術後の経過観察についてです。
普通は手術した病院に通いますが、私の場合は近くても都内の病院が多いのです(埼玉在住)。術後数回は経過観察で通いますが、その後は他の(地元の)病院を紹介して貰っています。
【理由と対策】
私が手術に選んだ病院は、"お気に入り"な訳です。おいそれと縁を切りたくはありません。しかし、他の病院にも当たってみたいなー、と思うのです。次の段階の医療への得意・不得意もありますからね。
で、「遠いし仕事も多忙ですので、経過観察のみ地元でやります。容体に変化があったらこちらに掛かります」と言って、「診療情報提供書」を発行して貰います。私は記名1通+無記名2通が基本です。
医師に寄っては「宛先を書く」と言われる場合もありますが、「気に入らなかったら他を探すので無記名もお願いします」とお願いすれば大丈夫です。
威張るような医師ですと、色々と情報提供に苦労する恐れもあります。amebaもブログでも数々の事例が見られますね。そのような医師に手術を頼んだことが失敗とも考えられますが、逆に「今回の手術は名医なので頼んだが、もう今回の手術以降はお世話になるつもりは無い」「術後に主治医が変な奴に変わった」というケースもあります。この場合"完全な転院"を目指すことになります。
渋ったらお願いした内容・時期・目的を記載して病院の相談窓口に提出しましょう。まめなフォローも必要です。「いつになったら揃いますか」と。
それでも放置される場合は、「情報提供して頂けない場合の増悪が不安です」と加えて再び書面で提出しましょう。口頭は証拠が残らないので×です。病院側に「後で訴えられたら怖い」と思わせれば良いのです。
また、「医療安全支援センター」へも同様の書面を提出しておきましょう。どうせ真面に機能していないのでしょうが、"提出した事実"は残せます。病院への提出資料に「医療安全支援センターへも提出済です」と記入できます。
ここまで揉めると「診療情報提供書」に「精神的に疲弊」「性格上に問題」「激高する」etcと腹いせを書かれたりします。ブログにも事例多数です。「小学校の教師と医者は子供」と昔に週刊誌に書かれていましたが、確かにそのような方も多く見てきました。次の病院では経緯を簡単に&冷静に説明しましょう。
~~~~~
※ 都内のJ医大の循環器科の術後、「診療情報提供書」を依頼したら埼玉の病院を紹介されました。しかし紹介された病院は上から目線で薬の相談も一方通行、申し入れも却下でした。
"宛先無し"の「診療情報提供書」で2ヶ所回って別の病院に決めてから報告しました。J医大は年3回、地元の病院は毎月の診療です。「手術ならJ医大でやります」と事前に話してありますが、地元でもちゃんと面倒を診て貰っています。医師は自分で選ばなければなりません。
※ この場合、J医大の医師はベースとして動かしていません。いつでも戻れる体制なのです。地元に良い医師がいなければ、J医大で投薬の相談をしても良いのです。"良い医師を見つけたら離してはいけません"。今では、J医大へは年3回の報告の場と化していますが、双方のお勧めの"薬の組み合わせ"や"try&error"を共有化して上手く回せています。双方の医師が柔軟ですとスムーズに進めます。
同じパターンで中咽頭腫瘍を切った後は地元のKメディカルセンターで経過観察をお願いしました。最初は某総合病院へ行きましたが・・・偉そうに鼻で笑う医師なので5分で退室しました(苦笑)。 また耳鼻咽喉科で手術が必要な場合、J医大にお願いすることも可能です。ただ、Kメディカルで手術しちゃうとJ医大には戻れないかなー。この辺はどちらかを選択せざるを得ませんね。
☆ 最初の主治医決めは、重要なのです。柔軟性のない医師は避けたいところです。無理筋な医師でしたら、後からでも良いので変えましょうね。そんな奴に命預けたくないものね。
「先生に全てお任せします」のセリフ、ポーズで言うのは"有り"ですが、医師は何とも思っていません。毎日聞く言葉ですし、頻繁に死亡する患者だって見ているのです。私は、より良い選択を自分で放棄するのは嫌ですね。
☆ ボイスレコーダーは必須です。2つはUSB型、もう一つはペン型で手帳と一緒に使うと便利です。ペン型は入院中の急な来訪でも自然な形で電源ONできますので。スマホや業務用の奴は医者が嫌がる場合があります。私が小腸を切った病院には「やめて貰ってもいい?」と云われました。
次回は【免疫治療と医業類似行為 前・後編】です。
普通は手術した病院に通いますが、私の場合は近くても都内の病院が多いのです(埼玉在住)。術後数回は経過観察で通いますが、その後は他の(地元の)病院を紹介して貰っています。
【理由と対策】
私が手術に選んだ病院は、"お気に入り"な訳です。おいそれと縁を切りたくはありません。しかし、他の病院にも当たってみたいなー、と思うのです。次の段階の医療への得意・不得意もありますからね。
で、「遠いし仕事も多忙ですので、経過観察のみ地元でやります。容体に変化があったらこちらに掛かります」と言って、「診療情報提供書」を発行して貰います。私は記名1通+無記名2通が基本です。
医師に寄っては「宛先を書く」と言われる場合もありますが、「気に入らなかったら他を探すので無記名もお願いします」とお願いすれば大丈夫です。
威張るような医師ですと、色々と情報提供に苦労する恐れもあります。amebaもブログでも数々の事例が見られますね。そのような医師に手術を頼んだことが失敗とも考えられますが、逆に「今回の手術は名医なので頼んだが、もう今回の手術以降はお世話になるつもりは無い」「術後に主治医が変な奴に変わった」というケースもあります。この場合"完全な転院"を目指すことになります。
渋ったらお願いした内容・時期・目的を記載して病院の相談窓口に提出しましょう。まめなフォローも必要です。「いつになったら揃いますか」と。
それでも放置される場合は、「情報提供して頂けない場合の増悪が不安です」と加えて再び書面で提出しましょう。口頭は証拠が残らないので×です。病院側に「後で訴えられたら怖い」と思わせれば良いのです。
また、「医療安全支援センター」へも同様の書面を提出しておきましょう。どうせ真面に機能していないのでしょうが、"提出した事実"は残せます。病院への提出資料に「医療安全支援センターへも提出済です」と記入できます。
ここまで揉めると「診療情報提供書」に「精神的に疲弊」「性格上に問題」「激高する」etcと腹いせを書かれたりします。ブログにも事例多数です。「小学校の教師と医者は子供」と昔に週刊誌に書かれていましたが、確かにそのような方も多く見てきました。次の病院では経緯を簡単に&冷静に説明しましょう。
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※ 都内のJ医大の循環器科の術後、「診療情報提供書」を依頼したら埼玉の病院を紹介されました。しかし紹介された病院は上から目線で薬の相談も一方通行、申し入れも却下でした。
"宛先無し"の「診療情報提供書」で2ヶ所回って別の病院に決めてから報告しました。J医大は年3回、地元の病院は毎月の診療です。「手術ならJ医大でやります」と事前に話してありますが、地元でもちゃんと面倒を診て貰っています。医師は自分で選ばなければなりません。
※ この場合、J医大の医師はベースとして動かしていません。いつでも戻れる体制なのです。地元に良い医師がいなければ、J医大で投薬の相談をしても良いのです。"良い医師を見つけたら離してはいけません"。今では、J医大へは年3回の報告の場と化していますが、双方のお勧めの"薬の組み合わせ"や"try&error"を共有化して上手く回せています。双方の医師が柔軟ですとスムーズに進めます。
同じパターンで中咽頭腫瘍を切った後は地元のKメディカルセンターで経過観察をお願いしました。最初は某総合病院へ行きましたが・・・偉そうに鼻で笑う医師なので5分で退室しました(苦笑)。 また耳鼻咽喉科で手術が必要な場合、J医大にお願いすることも可能です。ただ、Kメディカルで手術しちゃうとJ医大には戻れないかなー。この辺はどちらかを選択せざるを得ませんね。
☆ 最初の主治医決めは、重要なのです。柔軟性のない医師は避けたいところです。無理筋な医師でしたら、後からでも良いので変えましょうね。そんな奴に命預けたくないものね。
「先生に全てお任せします」のセリフ、ポーズで言うのは"有り"ですが、医師は何とも思っていません。毎日聞く言葉ですし、頻繁に死亡する患者だって見ているのです。私は、より良い選択を自分で放棄するのは嫌ですね。
☆ ボイスレコーダーは必須です。2つはUSB型、もう一つはペン型で手帳と一緒に使うと便利です。ペン型は入院中の急な来訪でも自然な形で電源ONできますので。スマホや業務用の奴は医者が嫌がる場合があります。私が小腸を切った病院には「やめて貰ってもいい?」と云われました。
次回は【免疫治療と医業類似行為 前・後編】です。