(その2)より
石川県羽咋市(はくいし)と読みます。古刹「気多大社(けたたいしゃ)」へ。気のメの部分は米の字です(旧字)。
神門(安土桃山 重文)の奥が拝殿(江戸 重文)です。2枚目は拝殿で奥が本殿(江戸 重文)です。拝殿では上がってお祓いを受けている方が数組いらっしゃいました。人気があるようです。奥は「入らずの森」で冬(12月~節分)だけ期間限定公開5,000円みたいです。
神社本庁から脱退しています。金毘羅さんや宇佐神宮もでしたっけ。検索すると色々と出てきますね。本庁は旧皇族・華族がTOPで、総長は石清水八幡宮です。内情に詳しくないのでコメントは差し控えます。
時間的に無理がありますが、羽咋市内の「妙成寺(みょうじょうじ)」へ。以前から拝観したかったのです。前田家の寄進の重文10棟を有する能登最大の伽藍です。
受付まで行くと「こりゃ広いな」と。ニ王門から時計回りに進むことにしました。エリアごと重文扱いなのです。
頻繁に見かける「さざれ石」です。たぶん5か所目かな。
目のカラス玉、浮き出る青筋が迫力です。
墓石も古いです。辞世の句を掘った天正(安土桃山というか戦国時代)の墓も。大木に囲まれて昼なお暗し。奥は経堂(江戸 重文)です。
五重塔と上記MAPの7と8です。内部には入れません。苔も良い雰囲気を醸し出しています。
丈六堂と内部の仏様。
本堂と左右のお堂も重文となります。2枚目の鐘楼(江戸 重文)も大きい。隣の二王門と同サイズです。
上記本堂も、こちらの祖師堂(江戸 重文)にも上がって拝観出来ます。彫刻類も見事で前田家の財力が伺えます。
屋根付きの回廊まであります。
客殿に2枚目は庫裡(安土桃山 重文)です。パンフ表紙の書院(江戸 重文)は残念ながら修復中でした。
予想通りに楽しめましたが、時間も掛かりますね。
帰路に移りますが、既に帰宅には無理があります。行ったことの無い「高岡大仏」へ。想像より小さいです。内部には幕末に焼失した大仏の頭部のみが祀られていました。
近くの「瑞龍寺(江戸 国宝)」へ。山門(江戸 国宝)です。3回目の拝観ですが、相変わらず緑が気持ち良い寺です。
長い回廊が特徴です。法堂(江戸 国宝)には上がって参拝出来ます。
仏殿(江戸 国宝)にも入れます。屋根は鉛板で他では金沢城 石川門にしかありません。
本尊は明(中国)のものです。明といっても室町~江戸と長いのですよね。
有磯海SAで17:30頃に白馬八方温泉「白馬ベルグランド」を予約しました。地域クーポンは1,000円でした。
湯は循環・加温のアルカリ泉でツルツルします。塩素臭毒有りですが、塩素臭はしませんでした。
全行程 1,070kmでした。
追記:初日泊の宿ですが、湯沸かしポットが1F設置でした。部屋は2.5Fなので面倒です。車には保温可のポットを常時積んでいます(イグニスとギャラン)。また、湯飲み茶碗が小さいことも多いので、紙コップも使います。コーヒー・紅茶も持参しています。
また、靴下で歩く宿ですね。使い捨ての靴下(たまに宿で貰うが使わないで余った)か、室内用のたびを使います。スリッパでは叱られてしまいますから。行田の有名店で試着して買った本物です♪(今はコロナで試着不可) 素足とかカメムシ踏んじゃいますよ?
MYスリッパも持参していますが、風呂ではカゴの横に置かないと、爺さんに履いていかれます(経験ありw)。また、大座敷では目立つので中敷きに両面テープを貼って対応しています。離れで、サンダルに垢が詰まっている場合にも使えます。