夏休み&中国の連休も終わったので10/15-18(火-金)に出掛けました。
新潟の旧家巡りも今回で終了となります。新潟市南部の「中野邸」へ。玄関前はロータリー構造となっております。
中野氏は元々豪農で、明治36年に原油を掘り当てました。大正時代の頃は石油の1/3は国産だったそうです。
ここが大広間ですね。屋敷の規模的には小さめかな。
2枚目の庭石が変な形で気になりました。「鞍馬石」とありますが・・・調べたら違うよな。騙されたな・・・
庭の写真を撮った辺りには一畳辺り5-6匹のカメムシが徘徊し、足音で歩くは飛ぶわ・・・
調べたら京都北部で産出される鉄分を含んだ鉱石で、現在は採取禁止とか。錆びるのが特徴だそうで、下は鞍馬寺で撮った手水ですが確かに錆びています。
紅葉の名所ですのでパンフも色付いてます。右半分が屋敷。
左半分の庭園「泉恵園」の入り口です。井戸があるので昔は庭園側にも建屋があったのかも。庭より林って感じなので入口でUターンしましたが。
中野邸と駐車場の間にある「石油の世界館」へ。
人力で掘っていた頃からの説明です。
「房総の村」に井戸掘り用上総掘りが再現されていましたが、これの動力付き金属製大型版です。
中野邸の隣にあって、油臭が凄いです。1996年まで採取してたってのが凄い。屋敷より石油館とコレを見学した方が楽しかったです。
「北方文化博物館」はツアーには必ず含まれる豪農屋敷「伊藤邸」がメインです。明治23年築。
めちゃくちゃ広い屋敷です。藩校みたい。
19世紀初頃のスイス製オルゴール。2枚目はジュークBOXです。古伊万里etcの大皿が並びます。
何故かカメムシがほとんどいません♪ 庭も見事です。この館は柱が細くて数も少ないような。よく地震に耐えたな。
ガラス張りの戸の前には水が流れていたハズ。2階は資料館でした。
入口はこちらの勝手口となっております。昭和初期まで使われていた感じです。ここは楽しかったです。お店も充実していました。
県内の古民家を併設しています。「吉ヶ平古民家」明治初期の三条市にあったもの。雪深いので家畜小屋が立派です。飛騨も同じでした。
「刈羽古民家」江戸初期の柏崎市にあったもの。
板張りは一間と定めたそうです。生産性の低い年寄りには早く死んで貰って負担を減らしたのかな?
村上市へ移動、「イヨボヤ会館」へ。イヨボヤとは鮭のことだそうです。鮭の水槽で稚魚もいます。
道路を屋内地下トンネルで潜り、三面川の支流まで行きます。ハヤ?
Web検索すると、この2-3年は鮭の遡上が激減したとか。オゾン層の影響かな。
宿にチェックインして瀬波海岸へ。
宿は5年ぶり2回目の瀬波温泉「吉田や」和室10畳露天風呂付「萩」 海の幸グルメプラン@27,500-楽天クーポン@250=@27,250円 宿の左後ろの白いのは山の中腹にある噴湯公園の蒸気で、ゆで卵が作れます。卵は海岸近くの観光協会でも買えます。
3室ありますが茶室は荷物置き場すね。瀬波温泉は原油の試掘で見つかっただけあって、僅かに石油臭が致します。今回は若干臭いが強くなっていました。少し喜連川温泉に近いかな。
大浴場や前回の食事内容はコチラ。今回は食事コースは前回と同様で、部屋のみ狭くしました。部屋食ですが十分な広さでした。前回の船盛が皿に縮小されていました(HPでは船盛) カンパチは新鮮でしたが他は ”並みランクにDOWN”と残念。
カニとノドグロは前回同様に冷凍で風味が飛んでいました。ズワイガニは11月から解禁ですしね。鯛カマは美味しかったです。
車も回してくれなくなって、部屋のバスタオルも1組だけ、ミネラルも無し。刺身は量も質も落ちました。海鮮目当てなら九十九里の「白砂」の方が宜しいかも。
(その2)へ続きます
2 コメント
コメント日が
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- その界隈では (あらまあ)
- 2024-10-26 10:22:09
- 観光地見学をしたことは殆ど無いですが、海沿いを走るだけでも気持ちいいですよね。
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- やはり笹川流れが良いですね (bn)
- 2024-10-26 11:29:10
- 宿には日本酒の種類が多いので、お好きな方には宜しいのかと。新潟のホテルに泊まって古町で飲んだ方が魚も美味くて安いけど。
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