(その1)より
2日目は村上市内の「(重文)若林家住宅」より。1700年代末頃築の武家屋敷です。農家っぽいけど玄関が”佩刀組”よな。
代々150石で大目付や奉行を務め足軽は17名とのこと。家来用の別建屋もあったそうです。新発田にある足軽長屋みたいな奴かな。
三間川まで200m無いので鮭を獲って干したでしょうね。写っていませんが観光客が10数名は居ました。
盛大な夕朝食が祟って、道の駅のトイレを移動しました。「関川」「おぐに」「いいで」「長井」、「あさひ」ではリンゴを買いました。寒河江の「慈恩寺テラス」で予習とトイレを。観光バスはここから歩きとなります(登坂約10分)
「慈恩寺」です。現在の建屋は江戸初期~中期築ですが(重文)設定は本堂のみ。但し、収蔵の仏像群のほとんどは(重文)です。引けないので18mmでギリでした。
阿吽は目にガラスが嵌まっていました。山なので鐘も撞けました。
「本堂」にも入場出来ますが、2枚目の「薬師堂」の三尊像&十二神将が見所となります。が、カメムシは多かったです。皆が踏むので臭いも酷いス。
旅東北(リンク)や「(クラファン)僕らの宝 慈恩寺を守ろう!(リンク)」に画像が掲載されています。十二神将は約90cmですがガラス目で手足の欠けも無く保存が良いです。
塔には入れません。東北で見て楽しい寺社は、平泉各所・瑞巌寺(+松島遊覧)・出羽三山(+加茂水族館)・勝常寺(+会津観光)かな。山寺+慈恩寺は次点です。
道の駅天童で新米の無洗米を買いました。宿は8月末に予約、天童温泉 「松伯亭 あづま荘」別館「時音」温泉内湯付@26,400-じゃらん@3,650=@22,750円
トイレは大小ついてエントランスが広く外にトイレ用手洗いがありました。
良くあるナトリウム&カルシウム&硫酸塩泉で少しツルツルします。部屋は源泉かけ流し、大浴場は循環&消毒ですが塩素臭は皆無でした。夜中も入れます。
@2.3万ですので上々な内容かな。刺身はNGですが活トコブシと肉と名物の芋煮が美味かったです。不味い蕎麦はいらんな。
妻は「まだいいです」と言いましたがガンガン給仕されましたw デザートが出るまで55分でした。ビール&酒x1杯しか飲んでない妻は、「料理も食べてないし、酒を飲む間も無くデザートが出た」と御立腹でした。妻は食べるのも遅いし酒も4-5杯飲むので1:30は欲しいかな。早食いで酒飲まない方には”お勧め”な宿です。
朝食ですが左上の鍋は麦粥でして、グリーンサラダっぽい物がありません。ちょっと珍しいかも。
「じんだんプリン」は道の駅で買いましたが、大豆ペーストに牛乳プリンを載せたものでプリンぽくありません。ハマルかたは嵌まるのかも?
「立石寺」です。通称 山寺すね。「根本中堂」内部の画像です(リンク)慈恩寺の十二神将より小さい像でした(50-60cm)少々暗めですが問題ありません。比叡山の根本中堂なんて暗くて見えんかったものね。ただ、円仁(比叡山 最澄の弟子)のオリジナルは寛永寺に移されて上野戦争で焼失してしまいました。
布袋ですが賓頭盧尊者みたいに撫でます。2枚目は芭蕉が拝観した際に使った手水だそうです。
こちらには幕末築でして”閑さや岩にしみ入る蝉の声”が刻んであります。人が多くて風情も微妙ではありますが。
登り口です。登ったのは30年以上前となります。久々に私登場です~ 座ってこの高さかよ。私は173cmですので180位あるんじゃ?
昔は登りましたが、今では1,015段とか左膝が無理なのです。
川向うの右奥が駅です。天童温泉も駅前ですし電車が便利なのです。東京駅から山寺ピンポイントなら鉄道で3時間です。
岩だらけです。2枚目は川向うの山にある「山寺芭蕉記念館」からの、「五大堂」と「奥の院」です。
蔵王ICに近い「平泉寺」です。御内儀が親切でした。「客殿(住居兼拝殿)」の前にたくさん虫が飛んでいるので蜂かと思ったらカメムシでした(汗)
ここの鐘は撞けません。
山道沿いに石仏があって、麓からも5つ程見えました。結構、歩くようで熊が怖いのでパス。
大日堂は毎月26日には扉を開けるようですが、大日如来は秘仏です。
まあ、おみくじ目当てなのですが。
宿は那須温泉「星のあかり」で11年振りとなります。関東平野側 207織姫 とちぎ和牛コース @27,500-じゃらん@1,500=@26,000円 部屋付き露天はカメムシが酷かった。臭いも。部屋にも5-6匹出ました。
11年で建屋がヤレました。最初に泊まったのは15年位前かな。昔は部屋付き露天がヌルヌルでしたが今は無味無臭で体感も無いです。温泉ぽくないかも。しかし掛け流しなので塩素臭はありません。
大浴場と露天はツボ湯x2と少々狭いです。0:00迄なので深夜は部屋付き露天となりますが、冬は雪かぶっちゃって温度も上がらないのです。で、来なくなってしまいました。
冬の部屋付き露天。車の雪降ろしもセルフです。
食事処は座る方向が変わってテーブルも広くなっていました。
刺身は鱒以外はNG。お肉も小さくなりましたが他は問題なく食事全体では価格相応かと。
カメムシの出ない季節&冬以外であれば”お勧め”です。ただ、若い方には量が少なく我々も昔はステーキを追加していました(写真は追加分)
全走行 918km 当初は11月上旬で計画しましたが紅葉で混雑が予想されました。来年は体調次第ではありますが、東北は盛岡、新潟は湯沢を計画中です(新幹線+レンタカーか)
寒河江までも下道なので山寺は翌日となってしまいました。
山寺行きますが私も登りません(笑)
芭蕉記念館から望遠で紅葉の景色を撮るつもりです。
ただまた傘マークが付いてます