先日、立川市の歴史民俗資料館に見学に行ってこんな物を見つけました。
二年前に亡くなった父ですが、陸軍少年飛行兵学校の最後から二期前の飛行兵でした。(63期か73期だったと思います。名簿は棺に入れ一緒に持っていってもらってます。)
20年の6月か7月に熊本に配属され終戦だったそうです。
「特攻兵として飛んだが、途中で落ちて泳いで帰ってきた。」なんて、言っていましたが、絶対ウソだと聞き流していました。
それでも、「少飛会」と言う名簿に名を連ね、毎年靖国神社の慰霊祭に行っていました。最近では、(一人では行かせられないので)私も一緒に二回行きました。
立川と熊谷で訓練したとも聞いており、この「赤とんぼ」に乗ったのだろうとおと感慨ひとしおでした。
父は新潟の出身なのですが、若い頃から、立川に縁が深かった訳です。
昨年秋、三回忌前に、ラーメン屋に行く途中の模型屋さんに寄ったら、
赤とんぼが置いてあり、店主も、「練習機は陸軍も一緒です。」なんて言うものだから、思わず購入したのですが、これ、「海軍の赤とんぼ」。
三回忌に合わせて作れば良いと思ったのですが、考えたら、海軍機を陸軍が使い回す訳がない。
両軍は、戦前の縦割りの典型ですから、飛行機は別々に作って運用していましたもんね。
後で、調べたら、写真の95式が練習機で、立飛行機で作られていたらしい。
プラモデルとしては、作られた事はあるのですが、廃盤で、ネットに一件出展されていたけど、今はなくなっています。
で、私のプラモデルは、箱のまま袋類は開封もしておりません。
(95式のプラモを捜しているという事ではありません・・・・)
立川の歴史を説明するために展示されている模型が、
近くにあると言う事がわかり、自己満足していると言う事です。
有り難うございました。
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