あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

D・V・D!D・V・D!<それやめろ

2009-10-02 | from:sachiaki


届きましたよ!!!アマゾン様々やで!本当に☆

こんにちは、ここ最近密林にて浮ついているsachiakiです。
久々に散財したけど、えがった。
先日の日記にも載せていた通り古い漫画を取り寄せてたんですけど
やっぱ面白いわ。
もう発行されて約20年以上経つってのに、今読んでも褪せてない。
というより、笑いのツボがズレてないwww
私の漫画し好の原点を見た気がします。

ちなみに買ったのは『県立地球防衛軍』。
この漫画の作者、安永航一郎さんって島本和彦さんと同じ時期にデビューした
ギャグ漫画家として比較されることが多いらしいんだけど、
今ではすっかり名前の知名度で差が開いてしまいましたね…。
どちらも偉大な漫画家さんですが、私はやっぱり安永さんの
全てを笑いに転じてしまえ!的な発想好きなんだよね。
しかもそれは『少年サンデー』という土壌が培ったものが好きみたい。
『らんま1/2』、『究極超人あ~る』、『極楽大作戦』、『八神君の家庭事情』等々。
『八神君~』はもともとりぼんで好きだった作家さんが少年漫画へ行ってしまって
追っかけただけだけど、笑いのツボは変わってなかったw

まぁ、なんというかどの漫画もストーリーはほとんど追っかけてなくて
だいたい全部一話完結のギャグ漫画。
そして誰かに不幸をなすりつけて、それを笑うというシュールなところも見逃せないかな。
そう、笑いっていうのはどっかシュールなんだと思う。
誰もがみんなハッピーでウケを取るって無理があるんだよね。
そういうブラックさを隠さない感じがツボるんだろうねー。

  おそらく、友情・努力・勝利っていうのも嫌いじゃないんだけど
   そういうものから一歩引いて、ひねくれたものの見方をしてきたからかもしれない。

というわけで、笑いのルーツは誰かを不幸にしてそれを笑い飛ばすコト。
であるなら、不幸になる対象がより巨大な権力者だったりすると
面白さも倍増するんではないかな?
それが例えエリザベス女王でもwwwwww

イギリスの笑いはそう言う意味でもブレてない。
ブラックでシュール。やるからには徹底的。
だからこそ笑うで全てを昇華してしまっているのではないかと。

フフフフ。
人の不幸は蜜の味っていうやろ。ニヨニヨ

だんだん『モンティ・パイソン』が気になってきた若い方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まぁ、『モンティ・パイソン』だけに限らないけどね。
私は一番好きな映画をあげろと言われたら『TWIN TOWN』って言ってます。
これもイギリスらしいヒドイ映画だよ。
悪戯からスタートして報復が報復を呼び、人殺しにまで発展しちゃうんだから。
人間ってバカだなーって思えてきます。
でも面白いです。

そういう感じ。

さ、今日は帰宅したら見てやりますよ!!
楽しみ過ぎる。
ちなみに『SPAMメール』の語源は『モンティパイソン』のコントが元ネタです。
知ってる人多いと思うけどね。

イギリス最高!

では。
コメント (2)
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