あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

爆音シアターに月曜日行ってました

2015-08-05 | from:sachiaki
そしてその感動は未だに私の胸の中の耳の残響と共にあります。

どうも、連日お暑うございますね。
夏は好きだけれど熱に弱いsachiakiです。

月曜日もうだるような暑さで吐きそうな気温の中、
土曜日の夜に一緒に飲んだ猫師匠とその時の勢いでチケットゲットした
マッドマックス3回目を見に立川のシネマシティへお出かけしてきました。
なぜなら立川のシネマシティでは「極上爆音上映」がスゴイ!と
ネットで何度も目にしたからであります。

や、なにがすごいってねぇ、公開中の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のために
わざわざ数百万円するっていうウーファーを追加購入したっていうんですよ。
その心意気がこの宣伝pdfです。

音がデカいってくらいならそれほど期待もしないけれど、
鼻毛レベルがそよぐほど、体が震えるという噂まであったのと、
「音」で空が落ちてくる って堂々と言い放つ映画館の誘い文句に
それでなくとも2回目を見てすら、もう一度見たいって思わせた映画ですからね
そりゃあーた、3回目を見るならコレしかないって思うのも仕方がないでしょう?

1回目がただの2Dで字幕、
2回目に3Dの吹き替えときて、
3回目は爆音2Dで字幕。

3Dの後で2Dってどうかな?って思ったけれど、
映画始まって3秒後にはこれが正解!って思ったもんね。

ただ音がデカいだけじゃない、微細に配慮された音の出てくる場所、
椅子が震えるほど高圧の音量でそっこうマッドマックスの世界に入り込めました。
いや、むしろ
コレがマッドマックスの世界だ。
と言っても過言じゃないんじゃないかしら?

全てにおいてイカれている映画にはイカれているくらいの映画館でないと”極上”は味わえないのかもしれない。
2Dも3Dも悪くはなかったよ。
おかわりを頼んでしまうくらいのものは受け取りましたからね。
でもそれはこの映画が優れているからであって、
映画館が優れている、というと「?」ってなっちゃう。
その点この立川シネマシティは何から何まで規格外だと思ったのですよ。

人間の五感の中で一番スペックがデカいのは視覚だけれども、
その視覚の次に大きな割合を占めるのは聴覚で、
この聴覚に異常があると気分が悪くなったり、平衡感覚が鈍ったりする
なんて話はそれなりに有名ですよね。
てことは視覚でこれ以上ない映画を”見”るわけだから
聴覚で映画を”聞”くとどうなるか……。

ヒャッハーーーーーー!!!

しかできなくなるってことなんですね。

全体のバランスを緻密に専門家が調整したというだけあって
目の前を車が駆け抜ければその風圧で体が押し付けられそうになるし、
遠くの方で威嚇するギターの音が聴こえれば、ああ、まだ距離があるから大丈夫って思ったり
砂の流れて行く音が繊細な小ささで聴こえれば静寂感は増すし、
その時々の主人公たちと同じ所にいると錯覚するほど臨場感があるんです。

劇内でニュークスが「最高だ!最高の日だ!」って
どう見ても地獄絵図のような砂嵐の中で言うんですけれど
砂嵐の中で稲妻なガッツンガッツン落ちてるし、
光が強過ぎて色がモノクロになったり、砂嵐のせいで爆発した車たちは吹き飛んでいくし
拠り所のなくなったウォーボーイズたちは巻き上げられていくし
そんな光景の中で鳴り響くオーケストラ(多分ワグナー)が美しくてねぇ…。
2Dの時はニュークスが死ねば英雄の門に行けると信じているからそう思うんだろ?
ってくらいだったけれど、3Dでは信じているだけじゃなくて死ぬには最高の日で、
仲間たちがどんどん先を行っているのを見て興奮しているってのが分かって
3回目の極上爆音でその場面を見たら、自分もうっとりとしてしまって
イモーターーーーーーン!!!!!!
って叫び出しそうになる衝動を抑えるのに必死でしたwww

映画館を出た時には世界にのめり込んでしまっていたせいか
真っ昼間の都内だっていうことも忘れてホケーっとしてしまい
また日本語がうまく使えなくなるという1回目の体験をしておりましたw

まぁ、とにもかくにも立川のシネマシティは狂っている(褒め言葉)なので
機会がありましたらぜひ映画を体験しに来て下さい☆
週刊アスキーの記事>常識破りの成功 映画館に革命を 立川シネマシティ「極上爆音上映」の野心

ではでは、今日も暑い日になりそうですが
みなさんもお気をつけて。モイモイ☆
コメント
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