エンタメ界隈の人というのはタフだよね

今日はロゴを制作したアイドルさんグループがデビューだというので
インビテーションをもらっていたのでおでかけしていたsachiakiです。

ライブハウスなんて久しぶりだなぁ〜なんてのもあり
防音をするためのあの重たいドアを開ける時は
ほんの少し体温が上がったような気がしました。

デビューの子たちが出る前に2組のアイドルグループさんが
パフォーマンスをしてたらしいのですが、
私はデビューするグループさんの時間に合わせて行ったので
オープニングアクトを務めた2つのグループのうちの一つの
最後の方だけを見ることができました。
なんていうか、アイドルさんって盛り上げることも含めて
本当に終始笑顔ですごいなぁって初めて思いましたね。
持ち時間が30分という短めなのもあるけれど
息が切れるということはほとんどなく、
ずっと動き続けているわけですからね。
過酷な労働だよな〜って改めて感じてきました。
もちろんそんなことを思うのは
私が大人で多少冷静な目で見るからだと思いますが
この人たちに憧れて舞台に立ちたいって少年少女が生まれるのも
なんとなく分か……んねーんだわ。これが。

笑顔を振りまき続けるという鉄のメンタルと
動きっぱなしの体力、休みたくても休めないスケジュールなど
とてもじゃないけれどシンドくて無理……。
自分主体ではなく、お客さんあっての「乗せられる力」というか
「担がれる力」のようなものを持っていなくてはならないし
その担がれていることを是として受け取り
さらにパフォーマンスで返すという奉仕精神。
「アイドル」＝「偶像崇拝」とはよくいったもので
崇拝されているということを許容できるメンタルは
自分肯定力を無限に持っていないと難しいですよね。

舞台に立って「私を見て！！！！！」と叫ばんとする
アピール力もすごい。
こちとら日陰や教室の隅で読書という、
なるべく目立たないように生きたいとしてきた者とは
まったく別の生き物だな〜と思ってきました。

とにもかくにもまだ未完成な感じはありつつも
そういったところを応援していきたいという
日本人独特のアイドル育成感性とも呼応しているだろうし
いい感じのアイドルグループになっていきそうだな〜って感じてきました。
メタルバンド出身の人がプロデュースになると
音楽押しの傾向があると聞いていたけれど
実際音楽がかなりよく、歌の拙さを補って余りあるものがありました。
歌唱力なんかはこれからどんどん上がっていくだろうし、
すでに物販を含むチェキ会の時間にはお客さんもズラッと並んでおり
頑張っていって欲しいなってなってきました。

お仕事する側の人間として、
もっとあーしたいこーしたいっていう部分が見えたので
それはプロデューサーさんに提案してみようかなって思います。
ロゴかっこいいって言ってもらっているんですけれど
遠目からはちょっと見づらくってねぇ……。
なんか省略形のいいグッズにできるような
そんなデザインを作りたいですね。
とはいえ、向こうにも予算やら思惑などもあるだろうから
あくまでご提案って形でって感じにしてみようかと。

そんなこんな。
自分のことはよく見えないけれど、
人のことはよく見えるっていう典型ですなぁ。

自分のことももうちょっと遠目から見ることができればいいのにね。
だからと言ってコンサル入れたいとかそういうのはないけども。

さて、急ぎのお仕事入っているので頑張ってきます。
明日は亡くなった伯父さんの弔問に行かなくちゃだからねぇ。
そんじゃまた。モイモイ！