あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

自分へのダメ出しが多過ぎなんじゃないか?

2022-05-07 | from:sachiaki
生きてるだけで丸儲け。
なんとなくでも生きていられることの幸せについて
思わず噛み締めずにはいられないsachiakiです。

ラフ出しの仕事でちょっぴりクタクタになってましたが
合間合間で「銀河英雄伝説(古い方)」を見続けたりして
それなりにのんびりとした一日を過ごせたので良かったなぁ
なんて思っているところです。

そんなわけなので頭の中がわりと銀英で埋まっているんですけれど
ユリアンへの言葉で

「ことばで伝わらないものが、たしかにある。
 だけど、それはことばを使いつくした人だけが言えることだ」

久しぶりにあぁやっぱ好きなのはこういうところなのだろうな
なんて、言葉でいつも失敗するくせに
言葉という道具に頼ってしまう言い訳を作ったりしてました。
言葉を使わずに一緒に歌ったり、喧嘩で殴りっこしたりした方が
早いこともあるのは知っているけれど、
それでも「尽くしたのか」ってところで
いつも引っかかりを持つのも私の性質なんだろうな〜と。

27宿占いというものがあって、
それだと私は嘴宿というものに属することになるんだけど
嘴宿は長所と短所が話術というところで一致しているので
話すのは怖いって思いつつも
活かしていけるところを探っていかないと
いかんのかもなぁなんて思い直しているところです。
とある人に「小姑みたい」って言われて
ファー!!!ってなったことがあるけれど
どうやら自分は礼儀とかそういったものに
それなりに重さを持っているので
そういったことができていない人を見ると
他人ならいざ知らず、身内になるとつい一言出てしますので、
そういったところなのだろうなぁと。
実弟にも「姉ちゃんは硬い。理想主義過ぎる」って
ちょいちょい言われてたしなぁ。
年上の偉い人といることが多かったからか
礼儀が自分を守ってくれることを知ってるだけで
他の人にとっては「やかましいわ」ってこともあるんだろうな。

と、またここのところグルグルしてることを書くようになってしまう。
それはもう飽きたからええんじゃい。

なんにしても銀英伝は久しぶりに見ると
ほどよく話を忘れてて面白いなぁってことと
個人の自由を守るか、その個人を守ってくれる土壌となる祖国を守るか
なかなか難しいところだなってことを感じたりです。
私は個人の自由は守られて当然と思っているけれど、
その個人の自由を謳歌させてくれるのは
社会なんだよなって思うし、
その社会を回していくためにも国は必要なんだろうなぁ
なんてことも思うようになってきました。
今までは「国家」なんてものがあるから
……って思うことが多かったけれど
宇と露の戦争を見ているうちに
個人の自由を守るためには自身がどこにいても
生きていける力をつけていないと「国」と心中することになるし、
その「国」ってものがないと生きていけない人だっているし
むしろ、そういった弱くても生き延びる手段として
「国」を持った方が良いだろうから
個人より国が重たくなることもあるんだろうな、
なんてことも思うようになってきたわけです。
自分は死ぬだろう、しかし未来が生き延びることができるなら
そういう感じか。

でもまぁそういったことを考えてはいるけれど
私はやっぱり戦わずに済む方がいいと思っているし、
大事な人や自分が戦地に赴くようなことにはなって欲しくないし、
大切な人が遠方で戦死するなんて無理って思ってしまう。

昨日見ていた8時間耐久一人芝居にて
(6時間で配信が切れちゃったので2時間分は見られなかった)
「あなたは私が生き延びれるようにしてくれたけれど、
 あなたがいなくて生きているとは言えない。
 どうして一緒に死んでくれと言ってくれなかったのか。
 ずっと一緒にいてくれないのなら「愛してる」なんて言わないで欲しかった」
ってところでめっちゃ泣いてしまいました。
たぶん男性的な人は大切な人だけでも生き延びて欲しいって思うんだろうけれど
それも一つの情なんだろうけれど、
あんたが背負えないものを残していくんじゃねーよって
そんな気持ちにもなるんですね。

死なんてもんで別れられると思うなよ
っていうような情念さえ持つ人もいるってことですよ。

そんなわけなので、戦なんてもんで別けられるなんて
到底耐えられるものじゃないんです。
国家とか大きい話で酔っ払うのも悪くないけれど、
あなたが大切にしなくちゃいけないのは
目の前にいる人でしょ?って、そういうことを思うので
昨日見ていたお芝居と銀英で同じような話(国よりも愛する人)
が出ていたので、やっぱそこよなぁ
って首を何度も縦に振ってしまうのでした。

そういやヴィンランド・サガでも
夫が村を守るためといって遠征している間に
妻の村が襲われて二人は離れ離れになり
お互い奴隷の身分に落ちていたって話があって
そこでも「あなたが家にいてくれたら」って言ってたな。
戦争を好むやつはきっと「家にいてくれたら」と
言ってくれない人しか周りにいないのではないだろうか。
両親や兄弟、伴侶がいて、大切な友人がいるのなら
戦争をしにいくことを喜ぶ人なんておらんやろ。
そんなことを思ってしまうのです。
まぁ乗せられやすい人がいて、
そういった人たちが「戦争しよう!」ってなってるだけかもしれんけど。

とりあえず色々と思うことはあるけれど、
無駄に唇を動かしている暇があるのなら
進めていきたいことをやっていきましょうってことで
この辺にて!モイモイ。
コメント
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