あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

人間関係というものはいつの時代も難しい

2022-05-02 | from:sachiaki
保育園時代は途中編入であったこともあって
女の子のほとんどが私を無視してくれたので
あんな辛いところには行きたくない……と駄々をこねたものです。
少数の大人しい女の子と女子のルールは知らん!っていう
男の子がいつも周りにいた覚えのあるsachiakiです。

闇歴史として2度と思い出したくない中学時代にて
学区の関係上で保育園時代の子とも再び会うようになり、
たまたま出くわしたトイレにて
「保育園の時はごめんね」って言われて
なにそれ!?ってなった覚えがあります。
あの時の嫌な気持ちをなんと言い表せば良いのか、
よく謝罪を求める人がいますけれど、
謝罪なんて本当の意味が伴っていなかったら
全然意味がないよなぁって思うんだけど
なんで求めるんでしょうね。

「宇宙よりも遠い場所」というアニメの中で
高校で陸上部だった三宅日向ちゃんが
先輩より良いタイムを出してしまったら
3年生の先輩が大会に出られないと悩んでいた時に
「タイムが早い人が出るべき!」って同級生にそそのかされ
実際に良いタイムを出してしまったところ
のちに担当の先生が職員室で日向ちゃんの同級生を呼び出し
「なんで先輩の花道を譲るよう言わなかったんだ?」
「いえ、言ったんですけれど…」というやりとりをしてまして
それを日向ちゃんが聞いてしまい高校を辞めてしまう
ってことがあったのですけれど、
彼女が女子高生で南極にたどり着くという大挙を成したところ
メールで「あの時はごめん」って寄越してきて
南極との中継で喋るっていうことを望むという話があるんですけれど
主人公である報瀬(しらせ)ちゃんが
「あんたたちは謝ってスッキリするかもしれないでしょうね!」
「ざっけんな!」って怒ってくれるシーンがあり、
いつも気丈な日向ちゃんが泣き崩れるっていう展開で
私もここでいつも大泣きしてしまうんです。

謝罪に意味なんてそれほどなくって
そこに「私はこの加害を背負います」っていう責任がなかったら
言葉なんて空虚だし、謝罪という行為によって
救われた気持ちになるからバカはそれで終わった気になってしまうんですよね。
終わるわけねーだろ。
傷ついたり傷つけたり。
それらは一生を形成するんだよって思うし、
だからこそ謝る時は相手の許しが有る無しに関わらず
そこから自分がどう罪と向き合うかってことでしかないと思うんです。

って、偉そうに書いてるけれど
私なんてその罪の抱き石を増やし続けているので
重たくて重たくて溺れそうだって思うものの
罪を重ねてしまうので「バカは死んでも治らない」
ってやつの一人なんだろうなぁって呆れてもいます。

話が逸れたけれど、中学時代も高校時代も
(専門学校時代はゆいつ穏やかな日々だったのでなにもない)
社会人になってからも
常に誰かを傷つけ、傷つけられっていう日々ですが
深い会話がしたいのかな?と思ってやりとりをしてみたら
私の方が言葉が鋭くなってしまって
言い方!みたいなところで相手を傷つけたりするので
誠実に向き合うにもその切れ味の鋭さっていうのは
自分は気をつけなくてはならないよな……と思ったりです。
「どうしてそんなに情がないんだ」って言われることが多いので。
普段私が等距離を置いて人と接するのも
この言葉の切れ味を自分でも厄介だと感じて
制御が難しいと思っているからで、
近づけば近づくほど真剣のやりとりとなるから
危ないよって思うんです。
旦那氏であるところのパンダさんでさえ
「君と議論になってしまうと
 ディベート大会で勝てるオレでも相当にしんどい」
と言われるぐらいなので、
不用意に近づいてはいけないのです。

そして私はもっと言い方を学ばないといかん。

どうしても真面目に向き合おうとすると
どんどん圧力の方が強くなってしまうようなので……。
どうしたら相手に分かりやすく伝えられるだろうか?
と考えた末の言葉が一番圧力があって鋭いってどういうことよ
って自分でも混乱してしまうけれど、
伝わらないって半ば諦めて
相手が欲しいだろう言葉だけを使っている方が
この世で生きていくには十分なのかもしれません。

と、ネガティブになってしまった。

あらゆる方向に対して気を配るは大変だけど
自分のことを大事にしてくれる人を人は好意を持つものなので
全方位に対して「あなたって素敵ね」って伝えながら
「それに気づける私もいいっしょ」と自分に言い聞かせて
卑下することなく明るい人間関係を築いていきたいものです。

さて、今日も今日とてまとまらない日記を書いてしまいましたが
大型連休中の平日で仕事の人も少なくないでしょう。
私もその一人なのでもうちょっと作業しに行ってきます。
そんじゃまた!モイモイ。
コメント
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