皆さん、おはようございます。
今日は全国的に低気圧の影響で悪天候のようですが、岐阜も朝から雨模様です。
先週14日(土)から開催致しております「酒器展」も、早いものでもう終盤戦を迎えます・・・・・・。
おかげ様で、連日多くの酒器愛好家の方々にご来廊賜わり、大変賑やかな展示会となっています。
さて、「私の一押し作品」ですが、今日は《親子編》と題して、信楽焼の名工であった故 古谷 道生先生と御子息 和也先生の親子作品をご紹介致します!!
先ずは、古谷 道生先生の信楽作品です。器体正面に流れ星の如く彩られた緋色が鮮やかですねぇ~!!
古谷 道生「ぐい呑」 H5.7×D6.6cm・・・・・(売約済) 野趣溢れる信楽の土の魅力を見事に表しています。
【裏面】 信楽焼の魅力である鮮やかな緋色と軽い焦げ。
【見込み】 酒を含むと映えそうな緋色。
【高台】 独特の少し高く削り出された高台。
【箱書】 細く小さめな書体。
次に、御子息 和也先生の作品です。滋賀県と三重県の県境で接する信楽焼と伊賀焼。共に琵琶湖に堆積し約300万年前に隆起した木節と蛙目の粘土で作られていますが、その作風と焼き上がりは全く異なります。
古谷 和也「伊賀ぐい呑」 H6.2×D6.0cm・・・・・¥12,600-(売約済) 焦げと緋色が織り成す景色が見事です!!
【裏面】 炎の洗礼を激しく受けた焦げ。
【見込み】 淡く彩る緋色の景色。
【高台】 亡父 道生先生譲りの高く削り出された高台。
古谷 道生先生(1946~2000)は生前30基もの穴窯を作られ、著書「穴窯 - 築窯と焼成」(理工学社)を発刊されるなど、穴窯を志す多くの若手陶芸家に多大な影響を与えられた伝説の陶芸家です。残念ながら平成12年に54歳の若さで亡くなられましたが、今もなおその人気は衰えることがありません。私の大好きな陶芸家の一人です!!
御子息 和也先生(1977~)も亡父 道生先生のご遺志を受継ぎ、次代の信楽焼を担う陶芸家として各方面からその将来を嘱望されています。今後の活躍がますます楽しみな若手陶芸家です!!
明日も、引続き《親子編》をご紹介致します。お楽しみに!!
今日は全国的に低気圧の影響で悪天候のようですが、岐阜も朝から雨模様です。
先週14日(土)から開催致しております「酒器展」も、早いものでもう終盤戦を迎えます・・・・・・。
おかげ様で、連日多くの酒器愛好家の方々にご来廊賜わり、大変賑やかな展示会となっています。
さて、「私の一押し作品」ですが、今日は《親子編》と題して、信楽焼の名工であった故 古谷 道生先生と御子息 和也先生の親子作品をご紹介致します!!
先ずは、古谷 道生先生の信楽作品です。器体正面に流れ星の如く彩られた緋色が鮮やかですねぇ~!!
古谷 道生「ぐい呑」 H5.7×D6.6cm・・・・・(売約済) 野趣溢れる信楽の土の魅力を見事に表しています。
【裏面】 信楽焼の魅力である鮮やかな緋色と軽い焦げ。
【見込み】 酒を含むと映えそうな緋色。
【高台】 独特の少し高く削り出された高台。
【箱書】 細く小さめな書体。
次に、御子息 和也先生の作品です。滋賀県と三重県の県境で接する信楽焼と伊賀焼。共に琵琶湖に堆積し約300万年前に隆起した木節と蛙目の粘土で作られていますが、その作風と焼き上がりは全く異なります。
古谷 和也「伊賀ぐい呑」 H6.2×D6.0cm・・・・・¥12,600-(売約済) 焦げと緋色が織り成す景色が見事です!!
【裏面】 炎の洗礼を激しく受けた焦げ。
【見込み】 淡く彩る緋色の景色。
【高台】 亡父 道生先生譲りの高く削り出された高台。
古谷 道生先生(1946~2000)は生前30基もの穴窯を作られ、著書「穴窯 - 築窯と焼成」(理工学社)を発刊されるなど、穴窯を志す多くの若手陶芸家に多大な影響を与えられた伝説の陶芸家です。残念ながら平成12年に54歳の若さで亡くなられましたが、今もなおその人気は衰えることがありません。私の大好きな陶芸家の一人です!!
御子息 和也先生(1977~)も亡父 道生先生のご遺志を受継ぎ、次代の信楽焼を担う陶芸家として各方面からその将来を嘱望されています。今後の活躍がますます楽しみな若手陶芸家です!!
明日も、引続き《親子編》をご紹介致します。お楽しみに!!