岐阜の画廊 文錦堂

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伊賀・東京出張記(1)!!

2012-04-01 11:27:15 | 工芸
皆さん、お久しぶりです。

早いもので今日から4月です!
球春到来というべきプロ野球も開幕し、いよいよ待ちに待ったが実感出来るようになってきました。
自然とテンションも上がります!!(笑)

さて、今週は伊賀への出張や娘の東京引越しに追われたりで、ブログの方がすっかりご無沙汰してしまいました。
春の訪れとともに心機一転、ブログの方も頑張りますので宜しくお願い致しま~す!!

では、伊賀・東京出張記と題して、今週の出来事をザッとご紹介致します。

28日(水)は、先の「焼〆展」でお世話になった渡辺 愛子先生と新 学先生のお宅へお伺いしに伊賀に行ってきました。

先ずは、渡辺 愛子先生のお宅から。東名阪自動車道から名阪国道に入り壬生野インターで下車します。

 新居も完成し、今後のご活躍がますます楽しみです。

 単身で築窯された愛子先生ご自慢の穴窯。

次に、一路伊賀市内へ。

 伊賀市のシンボル伊賀上野城が見えてきました。

伊賀上野城・・・藤堂高虎によって築城され、現在は当時の内堀と石垣、昭和10年に建てられた天守閣が残っています。

カーナビを頼りに新先生のお宅に向ったのですが、検索出来ず、最後は新先生に電話し、お決まりの「Help me!」。(笑)
新先生に親切丁寧に教えていただいた順路で車を走らせると、見えてきました。

 「三軒窯」の看板が!!

新先生のお宅では、来る4月11日(水)~17日(火)までJR大阪三越伊勢丹にて開催する「新 歓嗣・学 親子作陶展」に向けて窯焚きの真っ最中でした。意外!?にも“初”となる親子展だそうです。

 お近くの方は、是非ご高覧下さい。



 新先生の所では、現在5つの窯を使い分けているそうです。

窯焚きでお忙しいにもかかわらず、新先生に敷地内を案内してもらいました。

 裏山には、伊賀焼の宝である木節粘土の層が。

木節粘土・・・木節粘土(きぶしねんど)は、蛙目粘土(がいろめねんど)より可塑性があり耐火度が高いそうです。
伊賀地方は、古琵琶湖層と呼ばれる地層で良質の陶土を産出しています。

明日は、東京編です。お楽しみに!!
コメント
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