岐阜の画廊 文錦堂

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故 各務 周海先生を偲んで・・・。

2012-05-01 12:18:07 | 工芸
皆さん、こんにちは。
G.Wも中日を迎えますが、いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、野球少年の息子のOP戦が本格的に始まり、昨日、一昨日と応援に出かけてきました。
夏の大会に向けての練習試合でしたが、いきなり体格差のある中3のチームとの試合だったこともあり結果は惨敗でしたが、今後に向けて随所に希望が見える試合内容でした・・・。
消極的なプレーに対しては否応なく交代させられるなど、息子にとって小学校の時とは比較にならないほど厳しい環境ですが、野球を通して得られる様々な経験はきっと社会に出ても役立つと思います。頑張れ、頑張れ!!

今日は、そんな野球少年の息子の為にと、お客様が中日×阪神戦のペアチケットを下さいましたので、息子と共に名古屋ドームまで行って来ます!!感謝・感謝です。

さて、今日から5月です!!5月というと、途半ばにして交通事故で突然亡くなられた各務 周海先生を思い出します。
あの事故から早3年、話好きだった周海先生の笑顔が未だに忘れられません・・・。改めて、ご冥福をお祈り致します。

今日は、周海先生から戴いた「黄瀬戸ぐい呑」をご紹介致します。

 

各務 周海作「黄瀬戸ぐい呑」・・・・・・高さ4.5×径7.0cm

周海先生の黄瀬戸作品といえば、栗の木から剥いだ皮を焼いた灰と土に含まれる微量な鉄分が自然と滲み出て、じわっと油が滲み出たような光沢のある黄色に発色する器肌が特徴です。

 とろとろに育った「油揚肌」の釉肌。

 見込みには、緑色のタンパンがうっすらと上品に彩る。

 高台に彩る焦げ。黄瀬戸とのコラボレーションが堪りません。

今晩は、この周海先生のぐい呑で勝利の美酒を味わいたいところですが・・・・・・。(祈)
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