岐阜の画廊 文錦堂

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いよいよ「MINO展 2016」開幕です!!

2016-02-15 11:43:01 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は風が強いですが、朝から澄み渡る青空が広がっています。

さて、全国各地で志野・織部・黄瀬戸など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当て、毎年開催している文錦堂人気企画展「MINO展」
今年も「MINO展 2016」 【 ~21日()】と題して、先週末13日(土)からいよいよ始まりました!!

初日は天候にも恵まれ、早朝7時に整理券を配布するなど、開店前から多くの愛陶家の方々が詰めかけて下さいました。(感謝)
また、初日・二日目と出展作家の有本 空玄鈴木 健 先生も在廊下さり、お客様方と交流を深めていらっしゃいました。

 地元紙 岐阜新聞でも14日()の朝刊にて、カラー写真入りで今展を大きく取り上げて下さいました。

それでは、現代陶芸をリードする人気陶芸家6名による六者六様に彩られた美濃焼の熱き 競演 をお楽しみ下さい。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、16日(火)20:00~順次販売させて頂く予定ですので、そちらの方でもお楽しみ下さい。





玄関正面のコーナーは、一昨年からご出展頂いている鈴木 健(‘71)先生による黄瀬戸作品が並び、来場者をお出迎え致します。
作陶の中心となる【志野】と共に、近年発表され始めている【黄瀬戸】作品ですが、今展でも来場者の目を惹きつけています。
絵画は、岐阜出身の長縄 士郎(1923- 日展参与)画伯による扇面「春 信」。



床の間を演出する作品は、重厚感溢れる「志野鉢」。 長縄 士郎画伯による軸装「立 雛」との相性もピッタリです。



御尊父 鈴木 蔵 先生( 国指定重要無形文化財保持者/志野焼 )譲りの、明るく温かみのある緋色が印象的な「志野」作品も人気を集めています。



続いて、健さんと共に昨年からご出展頂いている有本 空玄 (‘63)先生の新作が整然と並びます。
独学で【志野】を志し、美濃から遠く離れた広島の地で作陶を続ける有本先生ですが、今展では新たに取り組む灰釉(樫灰)作品も発表され話題を呼んでいます。 



最後は、日本陶芸界の鬼才 隠崎 隆一(‘50)先生による【織部】作品を含めた圧巻の新作群が並び、存在感を放ちます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
コメント
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