岐阜の画廊 文錦堂

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週末特別企画!!

2016-02-27 12:06:13 | 工芸
皆様、おはようございます。

ここ数日、岐阜は晴天が続いており、一歩ずつですが確実にが近づいている気が致します。

さて、今日は久しぶりに【週末特別企画】と題して、新たに入荷してきた作品をご紹介致します。
今日ご紹介する作品は、美濃の若手作家の中でも特に将来が期待されるお二方、若尾 経先生と加藤 亮太郎先生の意欲作2点をご紹介致します。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。

先ずは、若尾 経先生の作品から。
皆様もご存じのとおり、志野の名匠である若尾 利貞氏を父に持つ経先生ですが、自身は美濃焼にこだわらず「青瓷」に取り組まれて高い評価を受けています。
今回ご紹介する作品も、経先生らしいエッジを効かせた造形に米色釉とベンガラが織り成す景色が見事に融合し、独自の調和を生み出しています・・・。



   若尾 経 作 「米色瓷ぐい呑」 H 5.2×D 6.0cm・・・・・(売約済

続いて、祖父に故 加藤 卓男(1917-2005 三彩・重要無形文化財保持者)を、父に七代 加藤 幸兵衛氏を持つ加藤 亮太郎さんの「紅陶」作品も。
紅陶はさび黒の器地にベンガラを塗り焼かれたもので、弥生土器と赤楽が混在するイメージだそうです。



   加藤 亮太郎 作 「紅陶ぐい呑」 H 4.5×D 7.0cm・・・・・(売約済
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個展及び作品集刊行のお知らせ

2016-02-27 11:05:33 | 工芸
皆様、おはようございます。

ようやく少しづつ春めいてまいりましたが、岐阜市の“梅の名所”として知られる梅林公園も早咲きのが見頃を迎えています。

さて、本日は個展及び作品集刊行のお知らせをさせて頂きます。
文錦堂にとっても大変馴染みの深い木地師 佐竹 康宏先生の個展が、日本橋三越本店にて開催されます。

昨年12月に文錦堂にて開催した個展では、闘病をおして新作を発表して下さるなど、佐竹先生の凄まじいまでの作家魂を見せつけられました。
今回は、三越の会場の中でも一番広い美術特選画廊での個展だけに、どんな凄い作品が発表されるのか今から期待が膨らみます・・・。

是非、この機会に佐竹先生の比類なき轆轤挽きの技の結晶をご高覧下さいますよう、ご案内申し上げます。



【 ~木地師の日常~ 佐竹 康宏 展 】 会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊 / 会期: 3月 9日(水)~15日(火)

なお、今回の個展に合わせて佐竹先生にとってとなる作品集が“限定”で刊行されます。
文錦堂でも数冊取り揃えてますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。



【 ~木の精を木に還す~ 佐竹 康宏の世界 】 ¥4,320-
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