岐阜の画廊 文錦堂

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DM掲載作品紹介(2)/NEW Generation 展 2017より

2017-06-08 19:53:56 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日も岐阜は、梅雨の時期らしく朝から小雨が舞う生憎の空模様となりました。

さて、今週末から開催致します文錦堂人気企画展「NEW Generation 展 2017」 【 10日(土)~18日()】。
出展作家たちの気概を感じる作品を目前にして、今から興奮を隠しきれないほどです。
次代を担うスター候補生6名による茶器を中心に酒器も含めた熱き競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

それでは、昨日に引き続きDM掲載作品をご紹介させて頂きます。

先ずは、今展初出展となった市川 透(1973年生)さんの作品から。
備前の良質な胎土に、独自に調合した鉱物と酸化金属を組み合わせた釉薬を流した作風は、常に進化を遂げています。
今回の「NEW Generation展」では、「私は未来を見る」という意味が込められた「Will」シリーズが新たに発表されます。
乞うご期待です!!



   市川 透 作 「茶碗 Will」H10.0×D11.5cm・・・・・(売約済

続いては、昨年に引き続いての出展となった谷本 貴(1978年生)さんの作品も。
伊賀焼の復興に尽力した故 谷本 光生を祖父に、父に谷本 景 氏を持つ谷本家三代目。
恵まれた環境のもとで培ったセンスは作家仲間も一目置くほどで、次代の伊賀焼の担い手として今後の活躍が期待されています。
今展では、茶器や酒器の他にもハート形のオブジェ作品も出展されました。
DM掲載作品とは異なります。



   谷本 貴 作 「伊賀ハート」H12.6×D11.2cm・・・・・(売約済

最後は、今展初出展組の一人 田中 孝太(1984年生)さんの作品を。
有望な若手作家が群雄割拠する唐津において、また一人新たな有望株が現れました。
故 中川 自然坊 氏の最後の愛弟子として、師の遺志を受継ぎ、唐津に新風を吹込みます。



   田中 孝 作 「朝鮮唐津茶碗」H 8.4×D12.2cm・・・・・¥48,600-


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