岐阜の画廊 文錦堂

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「MINO展 2024」残すところ二日間!!

2024-02-17 12:24:58 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は穏やかな晴天の下、画廊近くの梅の名所である梅林公園でも早咲きの梅が見頃を迎えております。

さて、全国各地の窯業地でその伝統を継承しながらも、表現の一環として志野・織部など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当てた文錦堂名物企画展「MINO展」
今年も「MINO展 2024」 【 ~18日()迄】と題して、先週末10日から開催致しております。
天候にも恵まれた初日・二日は、坂口 健・鈴木 健先生が在廊されたこともあって、県内外から多くの愛好家の方々がお越しくださるなど大変賑やかな会場となりました。

本日より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出展作品を順次販売させて頂く予定です。

それでは、現代陶芸をリードする人気陶芸家 5名による五者五様に彩られた美濃焼の “競演” をお楽しみ下さい。





玄関正面のコーナーは、MINO展初参戦の金本 卓也さんによる【織部】作品が来場者をお出迎えします。
絵画は、山崎 隆夫(1940- 京都市立芸術大学名誉教授、日展理事 )画伯の3号「紅白梅」。



床の間を飾る作品は、金本 卓也さんの「織部花器」
中路 融人(1933-2017 芸術院会員・文化功労者)画伯による軸装「湖北早春」と共に、華やかな春の趣を演出してくれます。



刳り貫きによる力強い造形と、釉際に彩る鮮やかな緋色が印象的な酒器群も並びます。



続いて、すっかりMINO展でもお馴染みとなった坂口 健さんの新作も並びます。
搔き落としの技法を用いた坂口さんの自由な織部は、人気拡大中です!!



最後は、MINO展ご常連の鈴木 健さんによる色鮮やかな 【志野】 作品が整然と並びます。
今展では満を持して「茶碗」を発表され話題となりました。
御尊父 蔵先生譲りの白い釉薬から浮かび上がる鮮やかな緋色とピンホールが、多くの来場者を魅了しています。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!

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