皆さん、おはようございます。
今朝の岐阜は、どんよりとした冬空の朝を迎えています。
さて、現在開催中の「MINO展」も、本日無事に最終日を迎えることが出来ました・・・。
出展頂いた各作家のご協力により逸品揃いとなった今展でしたが、期間中は県内外から本当に多くのお客様にご来廊頂き大変賑やかな展覧会となりました。
改めて厚く厚く御礼申し上げます。
では、今週初めから続いた「私の一押し作品」。ラストを飾るのは、今出展作家最年長の堀 一郎先生の作品です。
岐阜県瑞浪市の山中で、焼成にこだわり独自の穴窯により志野や黄瀬戸、瀬戸黒などを制作されている堀先生ですが、薪窯ならではの重厚感溢れた作品は今展でも一際存在感を放ち、若手作家が多い「MINO展」の会場に重きをなしていました・・・。
先ずは、荒川 豊蔵先生や師である加藤 孝造先生の黄瀬戸作品を彷彿とさせる酒器揃から。
匣鉢(さや)に入れず、窯の火前で焼成する自然釉が降り注がれた釉肌に多くの愛好家が魅了されていました。
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堀 一郎 作 「黄瀬戸徳利」 H12.5×D 8.6cm・・・・・(売約済)
堀 一郎 作 「黄瀬戸ぐい呑」 H5.2×D6.0cm・・・・・(売約済)
次に、引き出しによる瀬戸黒作品。漆黒の釉肌に荒々しく生じた梅華皮による景色は、他を圧倒するような存在感を放っていました。
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堀 一郎 作 「瀬戸黒茶碗」 H10.2×D11.3cm・・・・・(売約済)
最後は、薪窯ならではの温かみに溢れた志野作品。艶やかで透明感溢れる白い釉肌に緋色が彩る景色は、志野本来の華やかな魅力を存分に感じさせます。
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堀 一郎 作 「志野茶碗」 H 9.6×D12.5cm・・・・・¥367,500-
堀 一郎 (ほり いちろう)
1952年に岐阜県瑞浪市生まれ。 岐阜県立多治見工業高校でデザイン科を卒業後、瀬戸黒の人間国宝である加藤孝造先生に二年間師事
1984年 穴窯を築窯 1997年 工房を現在地である瑞浪市土岐町に移す
次回展、「焼〆展」 【 3月 9日(土)~17日(日)】も、乞うご期待!!
今朝の岐阜は、どんよりとした冬空の朝を迎えています。
さて、現在開催中の「MINO展」も、本日無事に最終日を迎えることが出来ました・・・。
出展頂いた各作家のご協力により逸品揃いとなった今展でしたが、期間中は県内外から本当に多くのお客様にご来廊頂き大変賑やかな展覧会となりました。
改めて厚く厚く御礼申し上げます。
では、今週初めから続いた「私の一押し作品」。ラストを飾るのは、今出展作家最年長の堀 一郎先生の作品です。
岐阜県瑞浪市の山中で、焼成にこだわり独自の穴窯により志野や黄瀬戸、瀬戸黒などを制作されている堀先生ですが、薪窯ならではの重厚感溢れた作品は今展でも一際存在感を放ち、若手作家が多い「MINO展」の会場に重きをなしていました・・・。
先ずは、荒川 豊蔵先生や師である加藤 孝造先生の黄瀬戸作品を彷彿とさせる酒器揃から。
匣鉢(さや)に入れず、窯の火前で焼成する自然釉が降り注がれた釉肌に多くの愛好家が魅了されていました。
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次に、引き出しによる瀬戸黒作品。漆黒の釉肌に荒々しく生じた梅華皮による景色は、他を圧倒するような存在感を放っていました。
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最後は、薪窯ならではの温かみに溢れた志野作品。艶やかで透明感溢れる白い釉肌に緋色が彩る景色は、志野本来の華やかな魅力を存分に感じさせます。
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堀 一郎 (ほり いちろう)
1952年に岐阜県瑞浪市生まれ。 岐阜県立多治見工業高校でデザイン科を卒業後、瀬戸黒の人間国宝である加藤孝造先生に二年間師事
1984年 穴窯を築窯 1997年 工房を現在地である瑞浪市土岐町に移す
次回展、「焼〆展」 【 3月 9日(土)~17日(日)】も、乞うご期待!!
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