岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品《細川 護光 編》☆

2013-03-16 17:49:40 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜は、本番を思わせる温かな天候となりました!!
ポカポカ陽気も手伝ってか、今日は午前中からお客様が切れ目なくご来廊下さり、大変賑やかで忙しい1日となりました。

さて、現在開催中の「MINO展」 【~17日()迄】も、残すところ明日1日となりました。
会期中は、県内外から本当に多くのお客様にご来廊頂き誠に有難うございます。改めて厚く厚く御礼申し上げます。

では、今日も現在開催中の「焼〆展」から、「私の一押し作品」として選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います。
今日ご紹介するのは、かつて熊本藩主であった細川家の現当主で元内閣総理大臣、現在は陶芸家や書家、画家としてもご活躍されている細川 護熙氏を父に持つ細川 護光さんの地元 熊本の土を使った焼〆作品です。

日常の生活で使う食器や酒器、そして細川家に代々受け継がれる茶道「肥後古流」に親しんでいることから茶器や壺類など、自らの生活から生まれる護光さんの品格溢れる作品群は、岐阜では初めてのご紹介ということもあって大きな話題を呼びました・・・。

先ずは、漆黒の器肌から様々な景色が見て取れる



   

 細川 護光 作 「焼〆花入」 H23.8×D19.5cm・・・・・¥105,000-

次に、小ぶりながらも古器を思わせるような存在感を放つ、



   

 細川 護光 作 「焼〆花入」 H10.8×D10.8cm・・・・・(売約済

続いて、赤味を帯びた器肌がなんとも美しく抹茶の緑が映えるであろう、



   細川 護光 作 「焼〆茶碗」 H 6.8×D13.6cm・・・・・¥126,000-

最後は、使用する度に渇いた質感の肌が次第にしっとりと奥行きを増してくるであろう酒器揃から、



   細川 護光 作 「焼〆徳利」 H14.4×D10.6cm・・・・・(売約済

   細川 護光 作 「焼〆ぐい呑」 H 5.5×D 6.7cm・・・・・(売約済

細川 護光 (ほそかわ もりみつ)

1972年 熊本県生まれ 「伊賀土楽窯」福森雅武氏に師事し、父、細川護煕氏の神奈川県・不東庵を経て 2006年 熊本に開窯
2008年 京都思文閣で初個展を開催

個展・グループ展を中心に活動する。

ラストを飾る明日は、「渡辺 愛子 編」です。 乞うご期待!!
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