岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!≪加藤 好康 編/NEW Generation展 2017より≫

2017-06-18 18:07:21 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は朝から曇り空に覆われて、久しぶりに梅雨空の1日となりました。

さて、先週末から開催致しておりました「NEW Generation展 2017」も、本日大盛況のうちに無事最終日を迎えることが出来ました。
次代の陶芸界を担う6名の若き俊英たちによる “競演”で毎年人気の「NEW Generation展」
今年も愛陶家の方々と共に美術館関係者の方々も数多く来廊されるなど、改めて今展への注目度の高さを感じました。
開催にあたり、素晴らしい新作をご出展下さった市川透さん、加藤好康さん、田中孝さん、谷本貴さん、古谷宜幸さん、吉村茉莉さん。
そして、会期中ご来廊賜わりました多くの愛好家の皆様方に、厚く御礼申し上げます。

それでは、今日も 「NEW Generation展 2017」から私の一押し作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する方は、地元 美濃の期待の星 加藤 好康さんの新作です。
鋳込みと釉着という技法を用いて、既成概念に捉われすぎない新しいカタチを模索し表現される加藤さん。 
今展では無数の穴が散りばめられた最新作を発表されるなど、その斬新な作風に大きな注目が集まりました・・・。



   加藤 好康 作 「白磁釉着花器」 H19.0×D10.2cm・・・・・(売約済

 涼しげな趣は、この時期にピッタリです。



   加藤 好康 作 「遊高台 碗」 H 8.5×D14.0cm・・・・・(売約済



   加藤 好康 作 「遊高台 片口」 H15.8×D10.0cm・・・・・(売約済



   加藤 好康 作 「遊高台 酒器」 H 7.5×D 7.2cm・・・・・(売約済



   加藤 好康 作 「遊高台 酒器」 H 7.4×D 7.2cm・・・・・(売約済



   加藤 好康 作 「遊高台 酒器」 H 5.6×D 7.8cm・・・・・(売約済

加藤 好康 / Yoshiyasu KATO

1985年 愛知県西尾市に生まれる 2008年 倉敷芸術大学陶芸専攻 卒業 2014年 多治見市陶磁器意匠研究所 卒業
現在、岐阜県土岐市にて制作し、個展・グループ展を中心に作陶活動を行う。
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私の一押し作品!!≪市川 透 編(2)/NEW Generation展 2017より≫

2017-06-17 20:03:50 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日も岐阜は朝から梅雨の晴れ間が広がり、とても暑い1日となりました。(

さて、早いもので現在開催中の「NEW Generation展 2017」【~18日()】も明日で最終日を迎えます。
明日は、出展作家の加藤 好康さんも在廊される予定です。
是非、次代の陶芸界を担うスター候補生たちの熱き競演をご高覧賜りますようご案内申し上げます。

それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、今展から選りすぐりの出展作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品も、昨日に引き続き備前の新星 市川 透さんの新作です。
今展では、青磁釉を掛けた意欲作「Céladon」や、Pinkgoldを用いて妖艶な趣を漂わせる「花魁」作品が初めて発表されました。
梅華皮や青磁を新たなる視点から捉えた意欲作は、今展でも大きな反響を呼びました・・・。
 
注: 「Céladon」とはフランス語で「青磁」を意味し、№3・5・6は青磁の色分けを意味しています。



   市川 透 作 「徳利 Will 『Céladon NO.5』」 H14.0×D 9.2cm・・・(売約済



   市川 透 作 「徳利 Will Pinkgold『花魁』」 H15.4×D 8.5cm・・・¥30,780-



   市川 透 作 「ぐい呑 Will 『Céladon NO.5』」 H 6.5×D 7.3cm・・・(売約済



   市川 透 作 「ぐい呑 Will 『Céladon NO.5』」 H 5.8×D 7.8cm・・・(売約済



   市川 透 作 「ぐい呑 Will 『Céladon NO.3』」 H 6.0×D 7.2cm・・・(売約済



   市川 透 作 「ぐい呑 Will Pinkgold『花魁』」 H 5.4×D 7.4cm・・・(売約済



   市川 透 作 「ぐい呑 Will Au.Pt『花魁』」 H 6.8×D 6.8cm・・・(売約済

市川 透 / Tohru ICHIKAWA

1973年、東京都生まれ 2011年6月、備前焼作家 隠崎隆一 氏に師事 2015年1月、岡山県玉野市で独立
2016年1月、アンクル岩根ギャラリー(岡山)初個展開催 2017年 岡山県倉敷市に工房を移す
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私の一押し作品!!≪市川 透 編(1)/NEW Generation展 2017より≫

2017-06-16 15:48:51 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は、朝から梅雨の晴れ間の青空が広がっています。

さて、早いもので現在開催中の「NEW Generation展 2017」【~18日()】も後半戦へと突入です。
是非、今週末は次代の陶芸界を担うスター候補生たちの熱き競演をご高覧賜りますようご案内申し上げます。

それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、今展から選りすぐりの出展作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品は、「NEW Generation展」初登場となった備前の新星 市川 透さんの新作です。
先の広島 天満屋八丁堀店での火の神・火の精霊をテーマにした「火之迦具土ー最終章ー」でも大成功を収められた市川さん。
今展では新たに「私は未来を見る」という意味が込められた「Will」シリーズが発表され、大きな人気を集めています。
常に進化の歩みを止めない市川さんの積極的な姿勢には、本当に頭が下がります。
今後も市川さんの更なる進化から目が離せません・・・。

今展では、青磁釉を掛けた意欲作「Céladon」や、Pinkgoldを用いて妖艶な趣を漂わせる「花魁」作品が初めて発表されました。 
注:「Céladon」とはフランス語で「青磁」を意味し、№3・5・6は青磁の色分けを意味しています。



   市川 透 作 「茶碗 Will 『Céladon NO.6』」 H10.0×D12.8cm・・・(売約済



   市川 透 作 「茶碗 Will 『Céladon NO.5』」 H 9.4×D12.6cm・・・(売約済



   市川 透 作 「茶碗 Will 『Céladon NO.3』」 H 8.5×D11.2cm・・・(売約済



   市川 透 作 「片口 Will 『Celadon NO.6』」 H10.8×D11.6cm・・・(売約済



   市川 透 作 「片口 Will 『Celadon NO.3』」 H10.0×D11.4cm・・・(売約済



   市川 透 作 「片口 Will Pinkgold『花魁』」 H 9.6×D11.4cm・・・¥39,960-

市川 透 / Tohru ICHIKAWA

1973年、東京都生まれ 2011年6月、備前焼作家 隠崎隆一 氏に師事 2015年1月、岡山県玉野市で独立
2016年1月、アンクル岩根ギャラリー(岡山)初個展開催 2017年 岡山県倉敷市に工房を移す
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私の一押し作品!!≪吉村 茉莉編(2)/NEW Generation展より≫

2017-06-15 11:47:24 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は朝から梅雨の晴れ間が広がり、強い日差しが降り注いでいます。

さて、早いもので現在開催中の「NEW Generation展 2017」【~18日()】も中日を迎えて居ります。
おかげ様で、次代の陶芸界を担うスター候補生の競演を一目見ようと、県内外から連日多くのお客様に足をお運び頂いております。

それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、今展から選りすぐりの出展作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品は、昨日に引き続いて九谷焼の新星 吉村 茉莉さんです。
近年、伝統ある色絵九谷に新風を吹込む若手作家が多い中、赤絵細描による色艶やかな作風で注目を集める茉莉さん。
ご主人であられる柳井 友一 氏が挽いた素地を使用された作品と共に、自らが素地を手掛けた作品も発表されます。
独特の感性で表現された色香漂う茉莉さんの作品に、多くの来場者が魅了されました・・・。



   吉村 茉莉 作 「口吸い」 H 6.2×D10.0cm・・・・・(売約済



   吉村 茉莉 作 「はなえみ」 H 3.0×D 8.0cm・・・・・(売約済



   吉村 茉莉 作 「片口 『艶』」 H 7.8×D11.2cm・・・・・(売約済

   吉村 茉莉 作 「盃 『艶』」 H 4.5×D 7.0cm・・・・・(売約済

吉村 茉莉 / Mari YOSHIMURA

1988年 石川県生まれ 2009年 金城大学短期大学部陶芸・オブジェコース 
2011年 石川県立九谷焼技術研修所本科卒業後、福島武山に師事 同年 イケヤン☆オーディショングランプリ
2012年 同研修所研究科 卒業 2015年 金沢卯辰山工芸工房 修了 同年 第71回金沢市工芸展 北陸放送社長賞
現在、金沢にて制作を行う。
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私の一押し作品!!≪吉村 茉莉 編 (1)/NEW Generation展 2017より≫

2017-06-14 14:56:57 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は、朝から雲一つない青空が広がっています。

さて、現在開催中の「NEW Generation展 2017」
おかげ様で、次代の陶芸界を担うスター候補生の競演を一目見ようと、県内外から連日多くのお客様に足をお運び頂いております。
また、昨晩は弊社ホームページでも多くのご注文を賜わり、誠に有難うございました。
本当に有難い限りです。(感謝)

それでは、毎展恒例となっています「私の一押し作品!!」、今展からも選りすぐりの出展作品をご紹介していきたいと思います。

トップバッターを務めるのは、昨年に引き続いての参加となった九谷焼の新星 吉村 茉莉さんです。
現代における赤絵細描の第一人者 福島 武山の下で学び、伝統の技とモダンなデザインを融合させた作風で注目を集める茉莉さん。
今出展作家最年少ながら、独特の感性で表現された色香漂う茉莉さんの作品は今展でも大人気でした!!



   吉村 茉莉 作 「比翼の鳥」 H 6.0×D31.0cm・・・・・¥432,000-

 卓越した技術によって中国の空想上の鳥を見事に描いています。



   吉村 茉莉 作 「抹茶碗 『凰』」 H 8.0×D11.8cm・・・・・(売約済



   吉村 茉莉 作 「IROKA」 H 4.4×D 6.8cm・・・・・(売約済



   吉村 茉莉 作 「玉盃」 H 5.5×D 5.2cm・・・・・(売約済



吉村 茉莉 作 「馬上盃 『風媒』」  H 6.8×D 7.8cm・・・・・(売約済

吉村 茉莉 / Mari YOSHIMURA

1988年 石川県生まれ 2009年 金城大学短期大学部陶芸・オブジェコース 
2011年 石川県立九谷焼技術研修所本科卒業後、福島武山に師事 同年 イケヤン☆オーディショングランプリ
2012年 同研修所研究科 卒業 2015年 金沢卯辰山工芸工房 修了 同年 第71回金沢市工芸展 北陸放送社長賞
現在、金沢にて制作を行う。
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