そろそろ五島列島近海では焼きあご漁が始まりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0e/edccb00df06113371eb53258722e1d59.jpg)
確か9月中旬頃から10月にかけての一か月間だったと記憶しています。
焼きあごの事を全て知り尽くしている訳ではないので、
買う側 使う側として知りえた事を書いてみたいと思います。
焼きあごの材料になる飛び魚は日本中のあちこちで獲れます。
日本海側の東北方面でも
だし用で飛び魚の煮干しなどありますが、
五島列島や平戸の近海で獲れた飛び魚(あご)を
炭火で焼いたあと天日干しにしたのが高級とされる焼きあごです。
五島列島の上五島地区と長崎平戸の焼きあごは、
産地として特に有名ですよね。
焼きあごの事を全て知り尽くしている訳ではないので、
買う側 使う側として知りえた事を書いてみたいと思います。
焼きあごの材料になる飛び魚は日本中のあちこちで獲れます。
日本海側の東北方面でも
だし用で飛び魚の煮干しなどありますが、
五島列島や平戸の近海で獲れた飛び魚(あご)を
炭火で焼いたあと天日干しにしたのが高級とされる焼きあごです。
五島列島の上五島地区と長崎平戸の焼きあごは、
産地として特に有名ですよね。
焼きあごを使い始めたのは今から15年ほど前で、
喫茶店をやっていました。
切っ掛けは
周りにはとんこつラーメンの店が沢山あり、
よく食べに行っていましたが、
何故福岡にはとんこつラーメンしかないのか?
疑問が湧いてきたためです。
私が五島出身と言う事もあり、焼きあごのスープで麺料理を
作ったらどうなるかな?
(どちらかというと思い付きで行動するタイプです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/47/7aa4df22d2489b968c09cb06a0c2a2d5.jpg)
でさっそく作り始めました。
喫茶店でしたのでラーメンという訳にはいかず、
焼きあごだしを使った
和風スープスパゲティで売り出しました。
麺は生パスタ麺を取り寄せるこだわりよう(笑)😅 。
盛り付けがいまいち専門店には及びませんが、
結構人気があって、これしか食べないお客さんも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/ea/d1a5795d58f59c75bf796aca8e6a69ce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/eb/44deab08d7e8cd5fce9dcf16c013bccd.jpg)
ニンニクとオリーブオイルの香りが結構利いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/b4/5105778a9880ec4881b3235f4f8795b4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/13/0f2c604186ca81fa83f2cd935f57f0ad.jpg)
さて本題の焼きあごですが当時
卸値で1キロ2500円位でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/90/98134c26b3ece364849b950bf0d60cc4.jpg)
その後店舗移転を機に
喫茶店をやめて「あごだし麺 五島軒」を開業しました。
しかし、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/7b/92743e337106ef05c66e01cc32083732.jpg)
この看板を前面に出した結果
焼きあごに翻弄された10年でもありました。
最近では原材料の高騰で五島列島産も平戸産も
手に入りづらくなっています。
長くなりそうなので次回へ続きます
豚骨ラーメンのメッカでもある博多の地で、あえて非豚骨を掲げ
焼きあごだしのラーメン屋に挑戦した結果
それで良かったこと 悪かったこと。
そして「焼きあご」というだしの材料について考えてみたい。