〓あごスパ〓物語2
鬼嫁日記風
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆
大塚 「ちわーッス」
店長・嫁 「大塚さん、いらっしゃい!」
大塚 「スープスパゲティの新作が出たンすか?」
店長 「月末で忙しいのに呼び出して悪いね。
トマトソース味を作ってみたんだけど食べてみてくれる?
この前回食べ損ねたクリーム味も今、作るから待ってね」
大塚 「お~~!楽しみッすね」
大塚 「ところで、このスープパスタは生麺を使ってるんですよね?」
嫁 「そうですよ
スープスパゲティの場合は一般的な乾麺より
生麺の方が合うみたいです」
大塚 「パスタの生麺って見た事無いな~~(?_?)」
嫁 「見てみます?」
大塚 「いいんですか!」
嫁 「これが生パスタ麺です」
大塚 「おお!キレイですね
麺のいい香りがします。普段食べ慣れてるパスタ麺とは違いますね」
嫁 「生麺と言ってもパスタ麺ですから、うどんやラーメンと比べると、
“もっちり”と言うか“コリッと”と言うか食感は違いますね。」
大塚 「でも、その食感がいいですよね
あごだしと麺の独特の食感が凄くいい感じです」
嫁 「でもこの前なんか、一人のお客様から
麺が湯がけてないから硬いってクレームが来て、
店長が“うどん”じゃないぞ!ッて泣きながら作り直してました(^^;)」
大塚 「プッ!(^_^)」
店長 「出来たよー」
嫁 「ハーイ!」
大塚 「おー!早いすッね!スパゲティーなのに」
店長 「早くて旨いスパゲティーは
生麺だから出来るんだよ。
ウチみたいにランチ時が勝負の店はお客さんを
待たすわけにはいかないからね。」
大塚 「ずずず・・・・・」
大塚 「このクリーム味最高ッすね
へー!あごだしとクリームソースって
合うんですね」
店長 「トマトの方も食べてみて・・」
大塚 「ずずず・・・・・・・・・・ずずず・・・・・」
大塚 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
店長 「どう?」
大塚 「自分の好みで言えばクリーム味の方が
好きですね。
トマトの味がもう少しまろやかになれば、
これはこれで美味しいと思います。」
店長 「トマト味に限らずスープその物も
これから改善していこうと思っている。
ただ、あごだしと生パスタ麺を使って
これからやろうとしているのは
“イタリアン料理”じゃない事だけは
はっきりしているんだ。」
大塚 「う~~ん考えが複雑ですけど
でも〓あごだし〓スープスパゲィーが、
長浜ラーメンのように
市民権を得るように頑張って下さい。
そして目指すは専門店ですね」
店長 「ありがとう
スタッフ全員でも試食しているけど、
大塚さんもこれから
ちょくちょく来てもらう事になるかも
しれないけど
ご協力お願いします。」
大塚 「喜んで!
男はロマンですよね」
嫁 「?????????????????」
店長 「ワッハッハッハ
男がロマンを忘れたらおしまいだよな
あごスパで儲かったらホームページの方
ヨロシク」
大塚 「任せて下さいよ。
あと、あごスパを商品化して
ネット販売なんかどうッすかね?」
店長 「良いね!良いね!」
嫁 「ロマンで飯が食えれば言う事ないけどね。
儲かったら家族でディズニーランドだ!
って言ってたけど、
あれから10年過ぎたモンね」
嫁 「・・・・・?????この領収書何??」
嫁 「ちょっと!店長!
盛り上がっている所悪いんだけどちょっといい」
店長 「何? (超)ちょー現実的な顔して」
嫁 「“ダシ用あご”その他5万円って
何?この領収書
月末のお金が必要な時に
5万円って何?!!」
大塚 「エッ ご、五万円も?」
店長 「いい物は高いんだよ。
ベトナムや中国産なんかで
妥協はしたくねーんだ。」
嫁 「売れるか売れないか分からない物の
ダシに5万円!
月末は支払いが多いから
現金仕入れはなるべく
少な目にしてって言ってるでしょう。」
店長 「ゴメン
でも〓あご〓は必要な時に必要なだけ
ちまちま買ってると
もの凄く高い買い物になるんだよ」
嫁 「だからって月末に仕入れる事ないでしょ。
売れなかったらこの〓あご〓どうするの?
あなたは“ロマン”が先で
細かい計算がないから儲からないのよ」
大塚 「・・・・俺、そろそろ・・ここらで」
店長 「大塚さん夢のかけらもない
この人に何か言ってあげて・・」
大塚 「知ーーらない! じゃーバイバイ!」
店長 「ちょっと!大塚さん
女子学生じゃあるまいし、あーた
しーらない!って、いい年こいて
‘知ーー’って伸ばしたらおかしいよ。」
嫁 「大塚さん今日は有り難う(^_^)
あんたは逃げないで!そこに座ってちょうだい」
店長 「ハイ」
嫁 「私がこの前ホームセンターから
グッピー(小さな熱帯魚)を買って帰ったら、
あなた
“食えない魚なんか買って来やがって”
言ったでしょ。」
店長 「なんの関係があるのかな・・・・」
嫁 「つがいで4匹。
あれで5~6百円よ。
しかも、一ヶ月後には子供を
10匹産んで増えたでしょ」
店長 「ちっちゃい水槽が急に賑やかになったよね」
嫁 「今日から3ヶ月間 ビール抜きです。
決定!!」
店長 「決定!って、これから暑くなるのに
厳しすぎるーーーっ!!」
嫁 「のどが渇いたら〓あごだし〓を飲みなさい」
店長 「飲めるか!アホ」
嫁 「それが嫌だったら
〓あごダシ〓スープスパゲティを
短期間で売れるメニューに育ててちょうだい!」
店長 「はい!」
鬼嫁日記風
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大塚 「ちわーッス」
店長・嫁 「大塚さん、いらっしゃい!」
大塚 「スープスパゲティの新作が出たンすか?」
店長 「月末で忙しいのに呼び出して悪いね。
トマトソース味を作ってみたんだけど食べてみてくれる?
この前回食べ損ねたクリーム味も今、作るから待ってね」
大塚 「お~~!楽しみッすね」
大塚 「ところで、このスープパスタは生麺を使ってるんですよね?」
嫁 「そうですよ
スープスパゲティの場合は一般的な乾麺より
生麺の方が合うみたいです」
大塚 「パスタの生麺って見た事無いな~~(?_?)」
嫁 「見てみます?」
大塚 「いいんですか!」
嫁 「これが生パスタ麺です」
大塚 「おお!キレイですね
麺のいい香りがします。普段食べ慣れてるパスタ麺とは違いますね」
嫁 「生麺と言ってもパスタ麺ですから、うどんやラーメンと比べると、
“もっちり”と言うか“コリッと”と言うか食感は違いますね。」
大塚 「でも、その食感がいいですよね
あごだしと麺の独特の食感が凄くいい感じです」
嫁 「でもこの前なんか、一人のお客様から
麺が湯がけてないから硬いってクレームが来て、
店長が“うどん”じゃないぞ!ッて泣きながら作り直してました(^^;)」
大塚 「プッ!(^_^)」
店長 「出来たよー」
嫁 「ハーイ!」
大塚 「おー!早いすッね!スパゲティーなのに」
店長 「早くて旨いスパゲティーは
生麺だから出来るんだよ。
ウチみたいにランチ時が勝負の店はお客さんを
待たすわけにはいかないからね。」
大塚 「ずずず・・・・・」
大塚 「このクリーム味最高ッすね
へー!あごだしとクリームソースって
合うんですね」
店長 「トマトの方も食べてみて・・」
大塚 「ずずず・・・・・・・・・・ずずず・・・・・」
大塚 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
店長 「どう?」
大塚 「自分の好みで言えばクリーム味の方が
好きですね。
トマトの味がもう少しまろやかになれば、
これはこれで美味しいと思います。」
店長 「トマト味に限らずスープその物も
これから改善していこうと思っている。
ただ、あごだしと生パスタ麺を使って
これからやろうとしているのは
“イタリアン料理”じゃない事だけは
はっきりしているんだ。」
大塚 「う~~ん考えが複雑ですけど
でも〓あごだし〓スープスパゲィーが、
長浜ラーメンのように
市民権を得るように頑張って下さい。
そして目指すは専門店ですね」
店長 「ありがとう
スタッフ全員でも試食しているけど、
大塚さんもこれから
ちょくちょく来てもらう事になるかも
しれないけど
ご協力お願いします。」
大塚 「喜んで!
男はロマンですよね」
嫁 「?????????????????」
店長 「ワッハッハッハ
男がロマンを忘れたらおしまいだよな
あごスパで儲かったらホームページの方
ヨロシク」
大塚 「任せて下さいよ。
あと、あごスパを商品化して
ネット販売なんかどうッすかね?」
店長 「良いね!良いね!」
嫁 「ロマンで飯が食えれば言う事ないけどね。
儲かったら家族でディズニーランドだ!
って言ってたけど、
あれから10年過ぎたモンね」
嫁 「・・・・・?????この領収書何??」
嫁 「ちょっと!店長!
盛り上がっている所悪いんだけどちょっといい」
店長 「何? (超)ちょー現実的な顔して」
嫁 「“ダシ用あご”その他5万円って
何?この領収書
月末のお金が必要な時に
5万円って何?!!」
大塚 「エッ ご、五万円も?」
店長 「いい物は高いんだよ。
ベトナムや中国産なんかで
妥協はしたくねーんだ。」
嫁 「売れるか売れないか分からない物の
ダシに5万円!
月末は支払いが多いから
現金仕入れはなるべく
少な目にしてって言ってるでしょう。」
店長 「ゴメン
でも〓あご〓は必要な時に必要なだけ
ちまちま買ってると
もの凄く高い買い物になるんだよ」
嫁 「だからって月末に仕入れる事ないでしょ。
売れなかったらこの〓あご〓どうするの?
あなたは“ロマン”が先で
細かい計算がないから儲からないのよ」
大塚 「・・・・俺、そろそろ・・ここらで」
店長 「大塚さん夢のかけらもない
この人に何か言ってあげて・・」
大塚 「知ーーらない! じゃーバイバイ!」
店長 「ちょっと!大塚さん
女子学生じゃあるまいし、あーた
しーらない!って、いい年こいて
‘知ーー’って伸ばしたらおかしいよ。」
嫁 「大塚さん今日は有り難う(^_^)
あんたは逃げないで!そこに座ってちょうだい」
店長 「ハイ」
嫁 「私がこの前ホームセンターから
グッピー(小さな熱帯魚)を買って帰ったら、
あなた
“食えない魚なんか買って来やがって”
言ったでしょ。」
店長 「なんの関係があるのかな・・・・」
嫁 「つがいで4匹。
あれで5~6百円よ。
しかも、一ヶ月後には子供を
10匹産んで増えたでしょ」
店長 「ちっちゃい水槽が急に賑やかになったよね」
嫁 「今日から3ヶ月間 ビール抜きです。
決定!!」
店長 「決定!って、これから暑くなるのに
厳しすぎるーーーっ!!」
嫁 「のどが渇いたら〓あごだし〓を飲みなさい」
店長 「飲めるか!アホ」
嫁 「それが嫌だったら
〓あごダシ〓スープスパゲティを
短期間で売れるメニューに育ててちょうだい!」
店長 「はい!」
五島軒メニュー
動物系を一切使わず、魚介と野菜のダシで作るあごだしラーメンとうどんを提供しています。
麺は福岡産ラー麦100%使用の自家製麺です。
ラーメンに完成は有りません。
いつでも進化の途中です。
※土曜日の夜は休みです