その豆が持つ「ポテンシャル」以上の味は絶対に出ない。
コーヒーの抽出で何かを使えば「美味しくなる」ことはない。
その豆が持ってる味以上に美味しくは絶対にならない。
ネルドリップ講座では、10人が抽出しても全部味が違う。
「カフェ坊」が使ってるハリオV60がご自慢の雑誌の受け売り「ネルドリップの味が出る」ってのは一体何?
言い換えれば抽出する人によって味が変わる。なら正解だ。
「V60だから美味しく出る」っと言った時点で間違っている。
豆以上の味は絶対に出ないのである。
それはどんな器具でも同じことが言える。
それでは演習です。来店です。
シングルが別々銘柄が3杯
カップルがブレンド2杯
ママサンバレーの団体が11名
余裕で抽出時間だけの計算で 7分30秒で出来ます。
しかも、心配される味のブレはありません。
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それではV60では一体何分掛かりますか?
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問題です。
ペーパードリップとは何ですか?
何が一番重要ですか?
重要な問題です。
ペーパー(紙)です。器具の形状は二の次です。
紙 です。
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そこ判ってるんですか?
判ってると仮定しましょうね。
次は「ミル」です。
その「カフェ坊」一番人気のそのミル。
性能が悪いので微粉がどえらい出ます。微分が苦味を出します。
プロは均一な粒度を求めます。
微粉が「瓢箪からコマ」で V60での抽出を助けていますが
他の器具では全く使い物になりません。
「ミル」は10台も買えば理解出来ますが、
最初に一台で「薀蓄」語ってる「カフェ坊」がほとんどです。
「ドリッパー」だけで最低10個は使わないと・・・