■ 前述したように、プロバットは動力(三相200V)を使って、強力なモーター&ファンで排気(吸引)しておるわけです。
私のマシンのような設置、本体とサイクロン(この上にモーター&ファンがある)が接近していると、どうしても引き込みが強過ぎて、サイクロンに豆まで引っ張ります。吸い上げてしまいます。
おまけに外部に立った煙突もないわけです。排気抵抗がない。
これを調整する為に存在するのが、つまり「ダンパー」です。写真上。
世界中、この概念です。
もちろん、フジローヤルも同じです。
一部の頭が悪過ぎる人達が、ダンパーを操作して焙煎して云々抜かして、それで味が変わるようなことをやってますが、実は焙煎がデタラメになって変化するだけです。自分のデタラメに酔っています。
指標がデタラメですから、一生理解出来ません。
■ 煙突の縦横比は3:1が良いというのは、高温でその上昇気流がある薪ストーブの話で、コーヒー焙煎機は非常に低温度ですので、こんな理論は当て嵌まりません。
事実、エメリッヒ本社の設置方法も3:1ではなく横引きが非常に長いです。
知ったかぶりして3:1なんて言う人は・・・。
① アホ
② 誰かが書いたことを自分で精査しない
③ 数字が書いてあれば信じる
④ 本気で思っている。
⑤ 工場の煙突も3:1と思っているのしょうか?
⑥ 上昇気流が・・・
■ フジローヤルの1キロ機R-101は小型機ですので、総合の排気量は非常に小さいわけです。それの煙突をキチンと屋根上まで立ててしまえば、外風の方が相対的に強く、逆流してしまいます。そんな外風の影響を受ける「設置」しながら「ダンパー」を半分開いて閉じてなんて言ってるのは、ちょっと「馬鹿」過ぎ。
一般常識で考えても、室内換気扇(25cm以上)で間接排気なら、外部環境に影響されないわけです。
なにか、知ったかぶりで、あたかも常識なことを言う人は、実際の焙煎が出来てないわけです。
こういう人が、焙煎時に「ハゼ温度は国によって違うんだ」なんて平気で言うんです。ほとんど同じDNAを持つ豆が、お隣の国に移植されたらハゼ温度が変わるなら、それは当に豆は人間様が引いた国境線を把握しているわけですかぁ?
一度聞いてみたいものですね?
連続焙煎してもブレない焙煎をしていれば、こんなアホなことは言いません。
この焙煎の世界は「排気ダンパー」を弄ってデタラメで揃わない焙煎している人が、結局は屁理屈ばかりを言って人々を迷わすのですから始末に困ります。