ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

MATRA MS11 仮組み開始

2009-05-29 |  MATRA MS11 1/12 : IMAI/Bandai
マトラ、ようやくエンジンの仮組みをしてみました。
シャーシに乗せてみたものを、昔作ったタミヤと比べてみたら……。

5mmどころか思った以上にハイマウントで、1cm!も高さがちがいます。
カムカバーの位置を比較してみてください。まるで60年代のインディーカーみたいです。
ストレートに組むつもりでしたが、いくら何でもこれでは……と絶句。
エンジン自体はタミヤのほうが一回り大きいのに、なんで??



以前のパーツ比較の画像でも判りますが、タミヤはエンジンのピンを
バルクヘッドの穴に刺して固定するため、エンジン下にシャーシはありませんが
イマイのほうはこのあたりがアバウトで、シャーシの底が後ろまで延びて
その上にエンジンを載せるようになっています。
この部分が特に問題と判りました。
ここはマウントの方法を考えて出来るだけ位置を下げようと思います。


ただあまり下げるとリヤサスのアッパーアームにエキゾストが干渉する可能性があるので
いつもと違う製作行程が必要です。

通常、ボディーやシャーシを組んで下地から塗装。乾燥のあいだにエンジンや
他の部分を作りますが、今回はまず修正の必要のないエンジンと足回りを先に作って
それに合わせてシャーシの加工です。

エンジン関係のパーツも組み立ててみて気がつきましたが、シルバーは成型色ではなく
ベージュ色。上から厚く塗装しています。
塗装の手間を省いたんでしょうが、接着面を剥がさないといけないので
面倒くさいです。

そんなところで今日はここまでです。