今日は天気は良かったけれどとっても寒かったです…。
午後から文京区の弥生美術館に、戦車や軍艦などのプラモデルのボックスアートで有名な
高荷義之氏の展示会を見に行ってきました。
~鋼(はがね)の超絶技巧画報~ 高荷義之展
弥生美術館・竹久夢二美術館
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小松崎茂氏の弟子でもある高荷氏は挿絵画家を志して、私が生まれた年(笑)に小松崎氏に弟子入り。
架空戦記や雑誌の挿絵からその後メカ的なイラストを手がけて、ボックスアートで一躍有名になりました。
近年は超時空要塞マクロスなどのアニメ作品のイラストなどでお馴染みです。
78歳の現在もバリバリの現役で絵筆をふるっていらっしゃいます。
10月から始まった展示会、トークショーとサイン会が2回予定されていたので
丁度ひと月前、横浜大桟橋をスルーして見にいくつもりでしたが……家を出てすぐに
無様な転倒!をしてしまい…この時は諦めたという訳です。
ひと月遅れで今日行ってきましたが、出遅れたため整理券を配られたサイン会は残念ながら間に合わず。
決して広くない会場にはすでに100名を越すファンが集まっていて大盛況。
女性の姿も結構見受けられました。
1階は模型関係の展示、2階は雑誌や近年のアニメ関係の展示です。
※写真撮影は禁止されていたので画像が無いので悪しからず。
今井科学、田宮模型、日本模型などのキットの原画とパッケージは
どれも子供の頃から見慣れたものばかりで、改めて見比べてみると
その筆使いの巧みさには舌を巻くばかり。
水彩からアクリル絵の具に移行してからの作品も、重量感のあるタッチが見事です。
絵を描くかたはご存じだと思いますが、アクリル絵の具って透明感が強いので
細密画のように薄く溶いた絵の具を塗り重ねるのと違って、乗り物を筆だけで描くとなると
塗り重ね方に結構コツが要ります。
おそらくガッシュも併用されているのかなと、どれも興味深くじっくり見てきました。
学芸員の方の進行で始まったトークショー。会場に入りきらない人達も結構いました。
オリジナルから1部分を消して修正したキングタイガー等のタミヤの箱絵の話。
今井の場合は本人ではなく誰か他人が手を入れたとか(笑)
会場には偶然あのサブマリン707の作者、小沢さとる氏が函館から駆けつけていらっしゃいました。
漫画家として行き詰まっていた時に、高荷氏が描いた707の絵が漫画誌の表紙を飾ってくれて
いきなりファンレターが激増したとのことで、色々とお礼を伝えたかったとおっしゃっていました。
良い話を聞けましたね。
今でこそカーモデルがほとんどの私も、子供の頃は戦車、飛行機は結構作り倒したもの。
小松崎氏、高荷氏、そして大西将美氏は私にとってミリタリー3大巨匠です。
25日まで開かれていますので是非足を運んでみてください。
-------------
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丁度先週から気まぐれで作りはじめたタミヤのハンティングタイガー(ヤークトタイガー)と
JS3スターリン。
どちらも昔から大好きな重戦車。
このスターリンはディスプレイモデルですが、なんといっても今から50年前に発売された
旧田宮のT10スターリンは小松崎氏の箱絵とともに脳味噌にすり込まれている名キットです。
小学生の時に作った赤外線ランプが強烈なそのキットは今では絶版店でもとても手が出ない軽く7〜8マン…。
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ハンティングタイガーは大西将美氏の素晴らしい箱絵のモーターライズ版。
これもキングタイガーとともに作りましたが、シャーシーを共有しているのでちょっと短いのが欠点。
古いキットなのであれこれ言わずにストレートで組んで、何とか動かしたいのですが
ポリの履帯が劣化しているのでちょっと無理。
可動式の履帯を履かせてモーターの力に耐えられるのか、何か良い方法がないか考え中です。
午後から文京区の弥生美術館に、戦車や軍艦などのプラモデルのボックスアートで有名な
高荷義之氏の展示会を見に行ってきました。
~鋼(はがね)の超絶技巧画報~ 高荷義之展
弥生美術館・竹久夢二美術館
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小松崎茂氏の弟子でもある高荷氏は挿絵画家を志して、私が生まれた年(笑)に小松崎氏に弟子入り。
架空戦記や雑誌の挿絵からその後メカ的なイラストを手がけて、ボックスアートで一躍有名になりました。
近年は超時空要塞マクロスなどのアニメ作品のイラストなどでお馴染みです。
78歳の現在もバリバリの現役で絵筆をふるっていらっしゃいます。
10月から始まった展示会、トークショーとサイン会が2回予定されていたので
丁度ひと月前、横浜大桟橋をスルーして見にいくつもりでしたが……家を出てすぐに
無様な転倒!をしてしまい…この時は諦めたという訳です。
ひと月遅れで今日行ってきましたが、出遅れたため整理券を配られたサイン会は残念ながら間に合わず。
決して広くない会場にはすでに100名を越すファンが集まっていて大盛況。
女性の姿も結構見受けられました。
1階は模型関係の展示、2階は雑誌や近年のアニメ関係の展示です。
※写真撮影は禁止されていたので画像が無いので悪しからず。
今井科学、田宮模型、日本模型などのキットの原画とパッケージは
どれも子供の頃から見慣れたものばかりで、改めて見比べてみると
その筆使いの巧みさには舌を巻くばかり。
水彩からアクリル絵の具に移行してからの作品も、重量感のあるタッチが見事です。
絵を描くかたはご存じだと思いますが、アクリル絵の具って透明感が強いので
細密画のように薄く溶いた絵の具を塗り重ねるのと違って、乗り物を筆だけで描くとなると
塗り重ね方に結構コツが要ります。
おそらくガッシュも併用されているのかなと、どれも興味深くじっくり見てきました。
学芸員の方の進行で始まったトークショー。会場に入りきらない人達も結構いました。
オリジナルから1部分を消して修正したキングタイガー等のタミヤの箱絵の話。
今井の場合は本人ではなく誰か他人が手を入れたとか(笑)
会場には偶然あのサブマリン707の作者、小沢さとる氏が函館から駆けつけていらっしゃいました。
漫画家として行き詰まっていた時に、高荷氏が描いた707の絵が漫画誌の表紙を飾ってくれて
いきなりファンレターが激増したとのことで、色々とお礼を伝えたかったとおっしゃっていました。
良い話を聞けましたね。
今でこそカーモデルがほとんどの私も、子供の頃は戦車、飛行機は結構作り倒したもの。
小松崎氏、高荷氏、そして大西将美氏は私にとってミリタリー3大巨匠です。
25日まで開かれていますので是非足を運んでみてください。
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丁度先週から気まぐれで作りはじめたタミヤのハンティングタイガー(ヤークトタイガー)と
JS3スターリン。
どちらも昔から大好きな重戦車。
このスターリンはディスプレイモデルですが、なんといっても今から50年前に発売された
旧田宮のT10スターリンは小松崎氏の箱絵とともに脳味噌にすり込まれている名キットです。
小学生の時に作った赤外線ランプが強烈なそのキットは今では絶版店でもとても手が出ない軽く7〜8マン…。
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ハンティングタイガーは大西将美氏の素晴らしい箱絵のモーターライズ版。
これもキングタイガーとともに作りましたが、シャーシーを共有しているのでちょっと短いのが欠点。
古いキットなのであれこれ言わずにストレートで組んで、何とか動かしたいのですが
ポリの履帯が劣化しているのでちょっと無理。
可動式の履帯を履かせてモーターの力に耐えられるのか、何か良い方法がないか考え中です。
仰っていたブツはコイツだったんですね~( ̄+ー ̄)
…そうだったんですね~戦車や飛行機…
納得の製作技術!…子供の頃、ミリタリー作ってる人って上手い人ばかりだなぁ~と感心してました。
そう言う自分は作れませんでしたσ(^_^;)
そうなんです(笑)これなんです。
とはいえミリタリーマニアのような知識はないので素組でやっつけるつもり。
ただキャタピラだけはなんとかしたいと思うので、いろいろ方法を調べてはいるんですが。
なんてったって研ぎ出ししなくていいのは気が楽ですぅ~(^◇^;)
ハンティングタイガー子供の頃に作りました!w
接着剤ははみ出してたし
成型色に迷彩柄を筆塗りでしたが
飽きて来るとマッチで穴開けて破損した風に。
最後は公園の砂場で爆竹ドカーン!(笑)
久しぶりにAFVも作りたくなりますがダメよダメダメと言い聞かせております。
ああ、そのパターンは結構一般的だったんでしょうね。
私の世代はまだそこまで出来る子供は少なかったんじゃないかな。
親にこっぴどく怒られたし、少ない小遣いで買ったプラモを爆破する勇気はなかったです(笑)
全部組み立ててパッと吹いて、チョチョッとウェザリング。
拘らなければクルマより楽に作れるからたまにはどうです?(^_^)b
ブラピのフューリーのせいでシャーマンとタイガー1が売れてるみたいですが。
で、やっぱり箱絵に惹かれて買うことが多かったですね。
戦車は詳しくないのですが、タイガー系なら、昔のモーターライズ版をディスプレイにしたキットが今でも売っていればキャタピラは一緒なのでは?
タミヤのカスタマーで手に入りませんかね。
そうなんです、シングルモーターライズのこれをディスプレイにしたキット。
ヤフオクにも結構出ているので使えるのかどうかと…。
持ってないんですが数年前に出た新金型のキットは連結式の他に
ポリキャタピラも入ってるけど走行用に使えるかどうか不明。
詳しい人に聞いてみないと…。
動画サイトにも連結式キャタピラで走行させているのがアップされてますが
上手く作るものだと感心します。
実際キャタピラのコマの穴とスプロケットの刃が合わずに
ズレそうだけど上手くできるんだろうか。
連結式でなくても一体のポリキャタピラで走行出来るようなら
試してみようと思います。