老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

妻との会話

2012-04-02 16:13:19 | 日記
孫達の春休みで帰省していた娘が今日東京へ戻って行きました。また夫婦と母の三人暮らしになります。
母はやがて100歳になろうと言う高齢で痴呆もあって、会話は単純でほぼ一方通行で問題ないのですが、妻との日常会話が・・・。

まず、概ね会話に主語が無い。いきなり動詞か形容詞で始まる「〇〇が・・・」「〇〇の・・・」が無いのでこちらは???「何が?」「何で~解らん?」
いちいち「何が?」と聞き返すのも面倒なので、知らん顔して聞き流すと「聞えて無い?」「聞いてるの?」とやってくる。
今までも娘達に「お母さんの話に主語が無いから大変だ」とぼやいて居たので、この帰省中も娘との会話中に注意されてました。

そしてもうひとつ、会話してる話題が終わってから、いきなり前の話題に戻って話を振って来るのです。「それ何の事?」「何でさっき話してたやん分からん?」だったらさっきの話やけど・・と前振りして貰わんと???
妻に「良くこれで友達と話が通じるね」と「うん、普通だよ。これでみんなどうもなく話が続くよ」と、いかにも私が察しの悪い男だと言わんばかりです。

そんな事でぐちゃぐちゃ言うのも大人気ないので「あんたの話を聞いてると頭の体操になってボケんわ」と笑い過ごして居ります。