只今開催中の特別展「上村松園の魅力」を見に名古屋の名都美術館へ行ってきました。
この美術館は上村松園画伯の作品を多く保管されて居るので、松園ファンの私は時々訪れて居ります。
今回は下絵も展示されると言う事で楽しみに出掛けて見ました。
展示室にはその通りその下絵と本画が並んで展示されて居ります。両方を見比べながら見ると言うのはまた違った感覚でした。
下絵と言えども一線一線が丁寧に描かれ、自分が強調して表現したい部分には墨が濃くしてあり、ここにも松園画伯の繊細さが窺われます。
また作品「鼓の音」の鼓を持つ手先が本画では鼓に隠れて描かれて居ないのに、下絵にははっきりと描かれて居りました。
作品「楊貴妃」は初めて見る事が出来ました。これも下絵が並んで展示されて居ます。
和服美人と変わって、絹の衣装がふぁーっと描かれ上品なたたずまいの姿が見られ気品が漂います。
今回の展示には松園作品をより多く集められている奈良市の「松伯美術館」からの協力出展があり豪華でした。
松園ファンとしては前からこの松伯美術館を訪ねて見たかったので、ここでその一部が見られたのは幸せでした。
もう一つ印象に残ったのは、来館者のご婦人で和服姿の方が居られたのも嬉しかったです。
この展示会は3月9日(日曜日)まで開催されて居ります。ファンでなくとも一度訪れてはいかがでしょうか。
この美術館は上村松園画伯の作品を多く保管されて居るので、松園ファンの私は時々訪れて居ります。
今回は下絵も展示されると言う事で楽しみに出掛けて見ました。
展示室にはその通りその下絵と本画が並んで展示されて居ります。両方を見比べながら見ると言うのはまた違った感覚でした。
下絵と言えども一線一線が丁寧に描かれ、自分が強調して表現したい部分には墨が濃くしてあり、ここにも松園画伯の繊細さが窺われます。
また作品「鼓の音」の鼓を持つ手先が本画では鼓に隠れて描かれて居ないのに、下絵にははっきりと描かれて居りました。
作品「楊貴妃」は初めて見る事が出来ました。これも下絵が並んで展示されて居ます。
和服美人と変わって、絹の衣装がふぁーっと描かれ上品なたたずまいの姿が見られ気品が漂います。
今回の展示には松園作品をより多く集められている奈良市の「松伯美術館」からの協力出展があり豪華でした。
松園ファンとしては前からこの松伯美術館を訪ねて見たかったので、ここでその一部が見られたのは幸せでした。
もう一つ印象に残ったのは、来館者のご婦人で和服姿の方が居られたのも嬉しかったです。
この展示会は3月9日(日曜日)まで開催されて居ります。ファンでなくとも一度訪れてはいかがでしょうか。