老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

介護施設

2015-03-01 11:11:46 | ニュース
昨11月末に母(102才)が誤嚥性肺炎で入院し治癒し退院後、12月半ばに新設の老人保健施設にお世話になり現在に至って居ります。

お陰さまで母も発病前の状態に戻り、日中は車椅子で皆さんの居るフロァーで過ごします。歩行も車椅子から立ち上がり手引きで5m程の歩行が出来ます。

この老健施設も環境が好く少しでも長く滞在させたいと思って居ましたが、何せ利用料金が高額なんです。

1月分の請求額が¥195,254でした、これでは我が家の生活が破綻してしまいます。

そこで2月半ばから少しでも低額の施設をと特養施設やショートスティ先を探しました。

施設も見学しまして特養の申し込みを行いました。当然満室で入居待ちでした。

特養を利用されている人の家族の方々にも利用料金・環境等をいろいろ聞いてみました。

利用費用は施設でまちまち、また利用者の収入や家族の扶養で有るか否かで大分違います。

市役所の福祉高齢課を訪ね参考意見を聞かせて貰いました。

現在は私の扶養になって居る事、私の収入があり市民税を払って居る事で、利用者の段階による恩恵は受けられない事が解りました。

10日程試行錯誤した結果、以前の様にショートスティとディサービスを利用して在宅介護をする事に決定しました。
妻には負担が掛かって申し訳ないが了承して呉れて感謝です。

先日、利用施設2か所の担当者5名と現在の老健の担当者3名とケァーマネージャーの総勢9名と私達夫婦で今後の介護の打ち合わせをしました。

母の介護に大勢の皆さまが携わって頂ける事に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

3月3日のお雛様の日に今の施設を退所します。サービスを受けながら何とか夫婦で在宅介護を続けたいと思います