老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

洗面所の蛇口

2017-01-04 14:07:58 | 日記
明けましておめでとうございます。本年もこのブログにお付き合い下さいます様お願いします。

新年早々ですが、年末の大掃除に気付いた事を書いてみます。
大掃除に関しては12月に入ってから妻が暇を見てあちこちと殆ど一人で済ませて呉れています。
ですので、私の役割としては家の外回り・軒下の蜘蛛の巣払いと、室内の照明器具の掃除くらいです。

でも、昨夏に家の外装リホームをしましたので家の外回りはしなくて済みました。ラッキーです。
そこでいつも気になっていたお風呂の鏡・洗面所の鏡を磨くことにしました。
妻にいつもの方法を聞くと、白色の固いスポンジで擦っているがあまり綺麗にならないと言う。

確かにいつも鏡面はうろこ状のしみが残っています。そして風呂場・洗面所の蛇口も汚いし少し赤黄色に変色している。
ここも例の白いスポンジで頻繁に擦り洗いをしているという。

道理で蛇口の表面が変色するはず、この白い固めのスポンジには研磨剤が含まれています。
だから何度も擦っているうちに表面のメッキ層が剥がれて地金の真鍮が出てきたのです。
妻にその旨を説明したら、蛇口ってステンレスで出来てるんでしょ、水を使うところは全部ステンだよと。

そこで私が材質はステンで無い事と、この汚れは水道水に含まれたアルカリ成分である事を説明して、アルカリを中和させるために酸性が必要と説明。まるで理科の授業ですね。
ドラッグストァーでお掃除用のクエン酸を買ってきて、水200ccにスプーン1杯のクエン酸粉末を溶かしスプレー容器に入れました。

この溶解水を吹き付けてしばらく放置、その後水で流すと綺麗になりました。
ただ鏡の汚れはまだ充分落ちてないので、再度溶解水をスプレーその上からキッチンペーパーを貼り付けて放置後水洗でピカピカになりました。

昨年末の大掃除の一巻でした。お粗末さま。