老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

石垣島と離島③

2017-05-06 13:57:31 | 旅行
更新が少し遅れてすみません。旅行の最終日は石垣島の周遊でした。

10時にホテルをチェックアウト、まずは沖縄の織物であるミンサー工芸館を見学でした。
沖縄出身の歌手”夏川りみ”さんの舞台衣装はここの作品だそうで、NHK紅白歌合戦に出場した時の衣装が展示してありました。
私も沖縄のシャツ”かりゆし”を一つ購入と思いましたが、さすが民芸品は高価で良いなと思った品は¥23,000します。ランクを下げても¥16,000、購入を諦めました。

今度はバンナ岳の展望台へ、すると山頂駐車場が観光バスで満杯。観光客もいっぱいでバスの車内で待機。
ガイドさんの話では中国からの観光客でした、少し空いたので下車しましたが周りは甲高い中国語が飛び交っています。
そう言えば昨日竹富島から船で石垣港に入港する前に、沖合に大型客船が停泊していて小さな船が横付けされていた。あれに乗っていた人達だったんだ。
話がそれましたが、この展望台からは石垣島の全貌が見られました。石垣港やこれから行く川平湾も見えます。

展望台を後にして、やいま村(ここは石垣の古民家を数戸集めた展示場)その一戸では沖縄の民族舞踊を披露して呉れて居ました。テレビでも観た年配の女性が一升瓶を頭の上に乗せて踊ってくれます。
また何故かこの村内にリス猿の放し飼いにしたコーナーもあり、マングローブ林もありました。

いよいよこの旅行最後の観光地、私も期待してた川平湾です。かわひらわんと読みません、かびらわんと言います
やはりここでも例の中国の観光客が大勢、まず昼食の”そうきそば定食”を頂きました。
乗船場から見る川平湾は観光パンフレットにあるエメラルドグリーンの海でした。

船底から海底が見えるグラスボードに乗船、船頭?さんの案内で船底の窓に次々とサンゴや遊泳する小魚が見えます。
その海底はここの砂が細かいからか、まるでうどん粉を海底にばら撒いたようでサンゴにも掛っています。
沖合に出て船頭さんが「ここで水深15メートルだよ」と言われたが水が綺麗なのか全然そんなに深く感じません。
綺麗なクマノミやウミガメは残念ながら見れませんでした。お土産で購入した絵葉書で辛抱します。

下船後、この風景をバックにツアー全員で初めての記念写真を撮りました。帰宅後に改めて見ましたが素敵な写真でした。
石垣空港を18:20分発の飛行機で那覇へ、ここで予定より15分遅れてセントレアへ22:15分着
23:15分の最終電車で我が家の近くの終着駅に到着。飛行機の到着が遅れると何処かでもう一泊に、
心配したけどまあ予定通りでした。

心配した天気にも恵まれ愉しい4日間の旅行でした。ただ一つ嫌だったのが飛行機の下降時に今までに経験した事が無いほど耳が痛かった事です。これも耳鳴りから来る老化現象でしょうか。

3回にわたり私の旅行記を読んで下さいまして有り難うございます。