夏川草介さんの神様のカルテ2です。先に読んだ1に感銘を受け、また本屋さんで見つけて買い求めました。
作者の夏川草介さんは自身が医師で長野県で地域医療に従事されて居て、その傍ら作家活動をされて居られます。その経験を元に書かれた本です。
高齢社会が進んだ現在、地域医療の煩雑さや困難を明るいタッチで書いて有るので、病院の話でもそんなに気が重くなりません。
作者は多分夏目漱石に心酔されて居るのでしょうか、作風も何処か似て居て登場人物をアダ名で表したり、個性豊かな人として書いて有ります。
そして何よりは物語の随所に、信州松本の周辺の四季の移ろいを書き留めて居られるのがいいです。読書中にほっとする時間を与えて呉れます。
車椅子の母を見守りながらの読書で、本に集中出来ない環境なので誠に好都合な書籍です。読み終えたらまた3を続けて読みたいと思って居ります。
作者の夏川草介さんは自身が医師で長野県で地域医療に従事されて居て、その傍ら作家活動をされて居られます。その経験を元に書かれた本です。
高齢社会が進んだ現在、地域医療の煩雑さや困難を明るいタッチで書いて有るので、病院の話でもそんなに気が重くなりません。
作者は多分夏目漱石に心酔されて居るのでしょうか、作風も何処か似て居て登場人物をアダ名で表したり、個性豊かな人として書いて有ります。
そして何よりは物語の随所に、信州松本の周辺の四季の移ろいを書き留めて居られるのがいいです。読書中にほっとする時間を与えて呉れます。
車椅子の母を見守りながらの読書で、本に集中出来ない環境なので誠に好都合な書籍です。読み終えたらまた3を続けて読みたいと思って居ります。
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