なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

秋から冬へ ニセイカウシュッペ山1879

2008-11-03 | 雪の山
久し振りの大所帯で、ニセイカウシュッペに行った。
宿は、顔が広い後輩が見つけてきた廃校を利用した施設。

見ての通りなので、中は広くて体育館もあり、子供たちは大喜び。

集まることに意義があるせいか、朝はなんとなくだら~として出発。
林道を走ることは分かっているくせに、夏タイヤのまま来たので、登山口まで行けない。


車止めで、雪を食するなっちゃん。
物心がついてきて雪が降ったらどんな反応するか楽しみにしていたのに、降る雪を見る前に積もっている雪を見せてしまった。

のんびり来たので、ピークまでは無理だろうと思いつつ、ラッセルしながら登山開始。
曇天で時折雪が舞うが、風は弱く足取りは軽い。
しかしラッセルしながらだとやはりペースは上がらず、大槍に到達する前に12時を過ぎる。
こりゃいかんということで、ここを最終到達地点とするなどとかっこつけて話すが、ようするに敗退する。


下りは、徐々に天気も回復気味で、遠くまで下界を望むことができた。冬の世界から秋の世界へ戻ることで標高の高さを実感しながら、下山。


さて、もうすぐ下界も冬ですなあ。