毎日寝る前にソルジャーブルーの各パートが走馬灯のように浮かんでくる。
日曜に登ることは決まっているけど、土曜にも行けないかと、ソルジャーにやる気があるという噂が聞こえてきたMamaさんに連絡すると快諾。
前日のヌン掛けに付き合ってもらう。
Mamaさん、ソルジャートライ2回目だと言うのに、ランナウトおかまいなしに突っ込んでいく。

ロングフォールを恐れぬ姿勢に感嘆。
でも暑くて、2人とも1本で終わり。
そして9日、日曜日
KGさんとMamaさんが一緒に現れる。
かっぱは、終わらせる気満々で向かう。

でも朝7時から暑い。
1トライ目、体は悪くないんです。
今までよりは少しぬめるとは言え、滑って困るホールドもさほどない。
でも、6ピンから7ピンに向かうところの変な形の左手ホールドがなんとも決まらない。

決まらないと、写真で手を伸ばしている右手の傷口状ホールドがなぜか止まらない。
足のせいでもない。
多分「決まってなーい」という弱気な心だけ…。
という訳で、2便目も同じ。

これらの写真通り、ビデオ撮影のお膳立てもあったのに決めきれなくて残念無念。
暑さに負けたので2人とは別れ、Dzさん石狩湾トライのビレイをしに西奥へ。
先週、スコップ忘れてきているから丁度いい。
すると、Dzさんの旧知の方が現れた。拝顔するとすぐにピンと来た。
ピオレドールクライマーではありませんか。
更にその方は、そのうちやろうと思っていた「天まで登る」をやり始めた。

見惚れたし、お話はできるし、でソルジャーのことなんてすっかり忘れた。
登る気はないので、Dzさんトライ時以外は、地べたの整備。
サプリの下の礫が、上を見ての方に流れていくのを止めたかったのと、上を見て付近の恐らく落石であろう岩を片付けたかったので石積遊び。

最近マチュピチュの映像を見たばかりなのでうまくいった気がする。
でも何百年ももたないだろうから、行くたびに積みなおそう。
Dzさん、粘って夕方まで。

日差しと岩と木々の影。
夕日に輝くクリスタルフェース。