NOW & THEN / THE BEATLES

休日出勤が多いせいかここのところ曜日の感覚が希薄に・・・。

この間の土曜日も得意先のお店が新しくオープンし、販売応援に駆り出された。

せっせと商品を陳列していると、売り場のコーナーからフリチン坊やが現れた。
満足げな笑みを浮かべてヨチヨチ向かってくる姿は可愛かったなあ。

でも、こっちはしゃがんで作業してたから、目線に不意打ちでポークビッツみたいなのが現れたのはびっくりした。
子供の日もまだ近かったし微笑ましい光景だったけど、おんなじことを自分がやったら、
完璧なる変態として社会からポイっとされちゃうよなあ・・・。

帰りに久し振りに西新宿に寄ってブラブラ。
目ぼしいものがあまりなかったなあ・・・。ポールの最新ライブはお友達からいただけるのでスルー。

お店のレジ下に平積みされてた海外製（！）ブートを一枚だけゲット。
「ＮＯＷ＆ＴＨＥＮ／THE REUNION RECORDING SESSIONS 1994-95」。
アンソロジー・プロジェクトの中で実施された疑似再結成ビートルズのレコーディング・セッション音源をまとめたもの。Puple Chick等から同じようなコンセプトのアルバムがかつてリリースされていたけれど、これはプレスだし、安かったのでゲット。


これまでリリースされてきたものとの大きな違いは、「Free As A Bird」、「Real Love」に次ぐ第３の新曲候補として作業が進められていたという「NOW & THEN」が収録されていることかな。しかもお店のインフォによるとわざわざ「マニアが制作したフェイク・バージョン」と書いてある！。YOU TUBEでも前からUPされてたのでもう有名な音源かな？。

それにしても、コレよくできていて、もしアンソロジープロジェクトで3人が完成させてたらこんな感じだったろうなあ、という出来栄え。
いかにもジョージなスライド・ギターに、リンゴのドラム、そしてコーラスも・・・。
どこまでこの曲は作業が進んでたんだろう。なかなか興味深い音源であります！。

このプロモもすごい出来栄え！。

早すぎる・・・

ちょうど昨夜の今頃テレビで知った訃報。

早すぎる。驚いた。

ずっとこの先、自分が元気でいられて40代、50代になっても、ステージやテレビで、60代、70代になったこの人のパフォーマンスに触れながら生活していくんだろうなって漠然と思ってた。
でももう見れない。

早すぎる。

一昨年か・・・、武道館での「ジョン・レノン・スーパー・ライブ」で復帰一発目のステージを目の前にし、その好調ぶりに、もう大丈夫なんだって思ってたのに。

慎んでご冥福をお祈りします。

建もの探訪本

先月の14日以降休みが取れず、ようやく今日でひと段落。
疲れたあ～。とりあえず明日から３連休だ・・・。

気分を休日モードに切り替えるためってワケでもないけれど、帰りに池袋のジュンク堂でまたフラフラ。なんか本屋さんをブラつくと落ち着く。

すると雑誌売り場の平台に「渡辺篤史の建もの探訪BOOK」を発見！。
何を隠そうこの番組大好きで、毎週欠かさずビデオに録ってチェックしてます。

保存用に残したDVD-Rも、もうファイルいっぱいにたまってきた。

こだわって建てられた家以上に、そこに配置すべくチョイスされた家具や雑貨から、建主のこだわり、趣味趣向のようなものが垣間見れるのが自分には大きな魅力。
音楽好き、車好きの建てた家には強い共感が湧いたりするもんです。


最近放送された、ナイスな家の数々・・・。


名作チェアの紹介も。

今回の本は、建モノの紹介以外にも、「番組放送20周年記念本（！）」だけあって、番組メイキングや、番組トリビア、渡辺篤史インタビュー、主題歌を担当した小田和正さんや建築家さんとの対談、さらに巻末には20年の全放送リストまで掲載という豪華な内容。

中でも面白かったのは、番組制作の裏側を初めて明かした（笑）「ロケ探訪」と

スタッフの「ここだけの話」。

画面の中から漂ってくるいいムードは、渡辺篤史さんのこっち側にいるスタッフ達から紡ぎ出されていたものなんだなと確認できて、なんだか納得。

ステージにしろテレビ番組にしろなんだろうと、このチームワークの「ムード」の良さが自分にとっての好き嫌いの判断材料のひとつ。
とかく個人商店的な行動に走る自分にとっては、憧れですらあるなあ（笑）。

とっても面白い本でした！。


我が家の名作チェア達・・・。ひとり暮らしだけど。