With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

ジョンソン基地とハイドパーク展

2013年01月14日 | 日常
今日はものすごい雪。
こんなに昼間の間に積もってしまうなんて久しぶり。
えらいこっちゃ


今日の天気とは対照的だった昨日、地元の狭山市博物館まで「ジョンソン基地とハイドパーク展」を観に行って来た

駅前のポスターを見かける度に行っとかなきゃ、行かなきゃと思いつつ忘れ(爆)、一昨日フェイスブックのお友達が、開催が14日(祝)まで!、と教えてくれたので駆け込みで間に合うことができた!!。

狭山~入間エリアにはかつて陸軍の航空士官学校があり、戦後は進駐してきた米軍に接収され「ジョンソン基地」となる。
周辺にあたる現在の稲荷山公園一帯は将校用の住宅が建設され「ハイドパーク」と呼ばれていた。
さらに基地返還後は、若い芸術家の卵達が暮らしはじめ、後の時代をリードする多くの人達が輩出されていった・・・。
という歴史を、実際のハウス(ハイドパークに建設された住宅の呼称)も見ながら知ることができるという企画

「はっぴいえんど」絡みでおぼろげに知っていた歴史だけど、きちんと俯瞰で見れることなんてなかったからとても興味深かった。

豊富な写真パネルや、実物資料で戦前の陸軍航空士官学校時代から1970年代までを総括・・・

巨大なジオラマも。

中央が現在の稲荷山公園で将校用住宅のあったハイドパーク。右側の下ったところに建つハウス群は、アメリカ村と呼ばれる一般の軍人軍属達の住宅・・・。


現在の稲荷山公園駅の踏切をすぐ渡った場所に、基地のゲートがあったんだなあ。


アメリカ村のハウスでレコーディング作業する細野晴臣氏やはっぴいえんどのパネルも・・・(パンフレットより)。


第二展示場として、旧アメリカ村に残るハウスのうち、2棟が公開されていた。


白と緑のコントラストが鮮やか。




ノブやランプ等に、建設当時のオリジナル・パーツが多く残っているとのこと。


アンティークな家具が配置され当時の暮らしを偲ばせる。


なんかオシャレだ








思いのほか日差しが入ってきており暖かい。




浴槽は残念ながら撤去されていた。




こんな雰囲気の中で、このアルバムのレコーディングは行われたんですね。

残念ながら展示会は今日まで
間に合ってよかったし、地元にまた、愛着が湧いてきちゃったな。





ヤマザキヤマト @ Fellow's

2013年01月13日 | Music
狭山市Bar「Fellow’s」まで、ヤマザキヤマトさんのライブを観に行って来た。



もうヤマトさんのライブを観るのは、これで3回目かな?。



アフリカやブラジル生まれの太鼓を使った弾き語り(叩き語り?)ライブ。



普段民族音楽?、ワールド・ミュージック?って言うのかな?。
積極的に触れる機会はないのだけれど、ヤマトさんの描く詩の世界はとても身近なことを歌っていて、ジャンルなんて垣根をあっさり超えて心の中に沁み入ってくる。
雄大なリズムに乗って・・・。









この「Hang」というUFOの様などら焼きの様な形をした楽器の音色も魅力的で、見た目からは想像できない繊細な音を奏でてくれる。





「Fellow’s」でのライブは今日が新年一発目。
今年も色んな音楽との新たな出会いに期待しながら、今宵もしたたかに酔っていくのでありました・・・。




LIVE AT HOLLYWOOD BOWL 1964 COLLECTOR'S EDITION 2012 / THE BEATLES

2013年01月09日 | 西新宿系
日中は結構暖かったのに、太陽が落ちると一気に気温が下がり寒かった~
ここ数日は激寒な日々が続くようですね。

The Beatles、1964年8月23日ハリウッド・ボウル公演収録のCD+DVDセット

ご存じオフィシャルでのリリースを目的にレコーディングされた、64年と65年の同所での公演。
この2年分のうちの64年のみを単独リリースしたもの

新たに発掘されたロウ・ジェネのステレオ・マスターとオリジナル・モノ・リマスター音源の2verを収録。

ステレオverはラフ・ミックスだけに音のバランスが、特にドラムが引っ込んでる印象は相変わらずなれど、一つ一つの音がクリアで生々しい。
宅直のライン音源を聴いているような感覚。


オレンジ・キャピトルを模したレーベルもイカす!

好みはどちらかと言えば断然モノ・ミックスで、バランスがいいのはもちろん、64年の最もイキのいいビートルズの疾走感ある(若干走ってる?)演奏が素晴らしい。
ホントにこの頃のライブは大きな会場なれどギター、ベース、ドラムという最少編成での演奏だけに、後のパブ・ロックやパンクにも通じる感覚が、言葉にできないほどカッコいい(こっちが元祖だけど・・・)。

DVDがこれまた巧みな編集で、映像がなかったり、欠けているいる曲については観客席の映像や、他の曲の演奏シーンを継ぎはぎして1公演を再現してある!。
元々画質が粗く、遠目の映像で顔が白く飛んでたりするから、他の曲に映像だけ当て込んでもさほど気にならないという・・・。

当然65年版もリリースされるんでしょうね




2013年の初詣

2013年01月05日 | 日常
2013年の初詣?は、鶴岡八幡宮まで。
実は、上京して早20年・・・一度も参拝したことがない!。
何度も試みたことはあったけど、何しろ人混みが苦手なもんで毎回遠目に見ては挫折しておりました。

でもま、もう5日だし、土曜日だしピークの時間帯さへそらせばなんとか・・・と思い行ってきました


今年も、いや、まだまだお世話になります


まずは中華街で腹ごしらえ。写真を失敗して中華街のはこれだけ。
お店の入れ替わりはあるけど、変わらぬチャイな接客の素晴らしさに安堵

空腹を満たした後は、一路鎌倉へ。

大船をぬけ、小袋谷を左折して北鎌倉女子学園前にさしかかったあたりから渋滞・・・。
でも学生時代に何度も通った、懐かしい鎌倉の風景を眺めながらのノロノロ運転は、さほど苦にならない。
緩いのぼり坂で坂道発進(もう死語ですかね)を繰り返すのも、これまた緩い緊張感があっていいもんだ


鶴岡八幡宮を横手に見ながら、明るいうちに由比ヶ浜の海岸へ。
学生時代、よく授業が休講になったりサボりたくなった時、バンド仲間やバイト仲間、友達とよく来ては海を眺め、他愛もない話をした場所・・・








鎌倉駅近くのパーキングにMGFを突っ込んで、商店街をブラブラ。


やっぱり、まだまだ人出は多い・・・。


途中のレトロなカフェでコーヒーを。





ハトのフンが頭にベチャっと落ちて来て、「運がついたな」とオヤジギャグをかましながら商店街を抜けると、念願の鶴岡八幡宮が


なんともメジャー感のある佇まい・・・


3年前に嵐で倒壊してしまった御神木が痛々しい。




参拝は入れ替え制で・・・そんなには待たなかったけど、やはりすごい人・・・。


ついに参拝を果たせました。もうこれで完璧に関東人やね


おみくじは吉。。。




おみくじひいて参道を引き返す頃にはすっかり日も落ちてた。
仕事初めは終わっているものの、もう一度正月気分を味わえていい感じ。



おみやげは地ビール。

月曜から仕事も本格始動。
よい1年にしていきたいな。





SUPER ARENA 2006HD / THE ROLLING STONES

2013年01月04日 | 西新宿系
ストーンズ、2006年4月2日さいたまスーパー・アリーナ公演の最新ブート(!)。
もともと音質抜群の放送音源を最新のルビジウム・システムにより更に磨きあげプレス化!・・・とのこと。

初回特典として放送された映像の16:9フル画面DVD-Rに、さらに1080フルHDのBlu-rayRが付いくるという4枚組仕様!!

ルビジウム・システム・・・というのがよくわかんないけど(まだCD聴いてない)、なによりこのタイトルのキモは1080フルHDで収録されたBDRじゃないでしょうか?

放送終了後いくつも出回った映像タイトルをプレス、R含め買ってみたけど、さすがBDRの大容量!。過去のDVDがいらないほどの高画質。本放送の時はこんなに綺麗に見れてたんだなあと感動

このさいアリ公演は、オクで大枚はたいて前方のシートを取り、あまりに近いのでなんかビデオを見てる様な不思議な感覚に包まれまがら見てたけど、そんな状況を思い出させてくれるような画質の良さ。これはありがたいなあ。
狙うならこのBDR付きの初回盤でしょう・・・。
音の方もこの週末にゆっくり聴いてみよう。

それにしても高画質ゆえか、目をシバシバさせてちょっと元気のないロニーが気になる・・・




(DISC 1 : Rubidium Master CD)
01. Opening 02. Jumpin’ Jack Flash 03. It's Only Rock'n Roll 04. Let's Spend The Night Together 05. Oh No, Not You Again 06. Sway 07. Wild Horses 08. Rain Fall Down 09. Midnight Rambler 10. Tumbling Dice 11. Band Introductions 12. This Place Is Empty 13. Happy
(DISC 2 : Rubidium Master CD)
01. Miss You 02. Rough Justice 03. Start Me Up 04. Honky Tonk Women 05. Sympathy For The Devil 06. Paint It Black 07. Brown Sugar 08. You Can't Always Get What You Want 09. Satisfaction
[Soundboard Recordings at Super Arena, Saitama April 2nd 2006 : Remastered Stereo Version]

(DISC 3 : Limited DVD-R / 16:9 Full Screen)
01. Opening 02. Jumpin’ Jack Flash 03. It's Only Rock'n Roll 04. Let's Spend The Night Together 05. Oh No, Not You Again 06. Sway 07. Wild Horses 08. Rain Fall Down 09. Midnight Rambler 10. Tumbling Dice 11. Band Introductions 12. This Place Is Empty 13. Happy 14. Miss You 15. Rough Justice 16. Start Me Up 17. Honky Tonk Women 18. Sympathy For The Devil 19. Paint It Black 20. Brown Sugar 21. You Can't Always Get What You Want 22. Satisfaction

(DISC 4 : Limited Blu-ray / 1080 Fill High-Vision)
01. Opening 02. Jumpin’ Jack Flash 03. It's Only Rock'n Roll 04. Let's Spend The Night Together 05. Oh No, Not You Again 06. Sway 07. Wild Horses 08. Rain Fall Down 09. Midnight Rambler 10. Tumbling Dice 11. Band Introductions 12. This Place Is Empty 13. Happy 14. Miss You 15. Rough Justice 16. Start Me Up 17. Honky Tonk Women 18. Sympathy For The Devil 19. Paint It Black 20. Brown Sugar 21. You Can't Always Get What You Want 22. Satisfaction



仕事初めの前の日の夜

2013年01月03日 | レコード
あっという間に年末年始の休暇も終わりに近づき、午後11時のこの時間が最も憂鬱な時間
新しい職場だし、気持ちを一新させてくれるレコードでも聴いてベッドにもぐりこもう・・・という事で選んだのは、コレ。
そうビートルズのファースト

ビートルズに限らず、ファースト・アルバムというものが好き。
それは、キャリアをスタートさせる意気込み、希望、気合い、不安、空回り・・・と瑞々しい熱を感じさせてくれるものが多いから。
そう、新しいことを始めるときのBGMにはファースト・アルバなんです
ま、僕にはもう瑞々しさはありませんが


そんな「ファースト・アルバム」で、自分の持ってる中で一番熱がこもってると思われるのがコレ。
ゴールド・パーロフォンのモノ。


ディック・ジェイムス表記の初版。


通称「アンガス(ジャケット撮影者のクレジット)」は右寄りじゃないから、多分ジャケットだけ後年入れ替えられたんだと思う。

モノ針に付け替えてターンテーブルを回すと、プチプチの奥からおそろしく元気な音が飛び出してくる。50年前のレコードとは思えない。
生々しいというか、やんちゃで暴れん坊な音だ(個人的には3rdプレスの音の方が好き)。

当時の彼らに比べると随分歳をくってしまった自分だけど、何だろう、体の芯までブルっとさせてくれるものを今も感じる・・・。

では、また明日から頑張ってみますかね。

明日行ったらまた休みだし・・・。



THE WHO LIVE AT HULL 1970 / THE WHO

2013年01月02日 | Music
実家で過ごす2日目の朝。
今年は姪っ子たちが風邪をひいて帰って来ないので、母親が思いっきり手を抜き、去年との落差に衝撃を受けてスタート。


去年


今朝・・・。何この差!!

午前中は母親を連れて、益子町まで焼き物の初売りへ。



結構な賑わいで、お皿2枚だけ買って退散。
近い場所にこういうのどかな場所があるってのはいいな

午後からは何もすることがないので音楽をまったり聴きながらのビール
陽だまりでビールとはなんと幸せなことか・・・。

うとうとしながら聞いていたのはWhoの「Live at Hull 1970」。
2010年の「Live at Leeds」40周年記念盤にボーナスとしてついてた公演の単体リリース。
ジャケットのカッコよさと、年末セールで1800円だったのでラッキーとばかりにお買い上げ。


オリジナル・リールの箱を模したジャケットがカッコいい。

内容から言っても、単体のライブ・アルバムとして扱われて当然の作品。
特に去年ロジャーのトミーを観てからは、色んな「Tommy」を聞いてみたい衝動に駆られてて、この単体リリースは大歓迎。
あの40年記念ボックス、いちいち開けたり閉じたりめんどくさいし。。。
本家(?)リーズよりもワイルドな演奏に聞こえるのは気のせいかな?。



今年の聴き初めでした・・・








謹賀新年

2013年01月01日 | 日常
新年あけましておめでとうございます!。
・ ・・って実に半年ぶりの更新です。
ツイッターやら、フェイスブックを始めてから・・・というよりもスマホを持ってから、ほとんど自宅PCを立ち上げることがなくなってきて、でもやっぱりブログの極私的空間な感じ?、これはやっぱり捨てがたいものであり、少しづつかも知れませんがぼちぼち更新していこうと思っています。



実家に帰省してほろ酔い気分で更新してるわけですが、このエアーポケットのような元旦のひととき、漸く昨年のことを振り返ったりなんかして・・・。

去年?、というか2011年からずっと続いてる主に仕事面での苦闘。
業界全体不調の中、これまでにないプレッシャーにさらされながらチームでフォローし合い過ごしてきた2年間。絶対的評価をするとすれば間違いなく健闘していた我々。
ようやくトンネルの先の小さい光が見えたところで、昨年末解体が決まってしまった・・・。

他の同世代の皆が感じてることだと思うけど、若い頃に感じてた「責任」とはまったく異質の、得体の知れない何かに後ろから肩をしっかり押さえられてる感じ・・・。
ま、いずれにしろ正月休みが終われば新しい環境での生活がスタートします。
相変わらずのポーカーフェイスで、いい感じで適当に頑張ろう。


貼り付けてる画像は、年末、おととい地元の駅前Bar「Fellow’s」での2012ラストDJイベントの模様。




このお店の存在にも随分助けられたなあ。
デュオでの弾き語りライブから始まって、秋口にはドラムを持ち込んだバンド形態でのライブもできた。
そんな活動の中で再開や新しい出会いもあり、また知らなかった音楽に触れることもできた。
楽しい時間をもらった分はお返しできたらいいな。



まったりタイム・・・



そんなわけで本年もよろしくお願いいたします。