With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

ビートルズを歩こう! / ロンドンゆかりの地究極ガイド

2009年07月30日 | Beatles
移動中に寄った本屋さんで、いつの間にか並んでいて迷わず手に取った本。
「ビートルズを歩こう!/ロンドンゆかりの地究極ガイド」

確か90年代前半に出版された「ビートルズの歩き方」の増補改訂版!。
「いつか、ロンドンに行く機会でもあれば、その時買えばいいか~」なんて思っていながら、いつの間にか書店から姿を消し、そして長いこと絶版状態が続いてたので、今回の再出版はちょっと嬉しい

さすが「レコーディング・セッション」をまとめ上げたマーク・ルイソン氏の著作だけに、執念に近い調査で、60年代にビートルズが訪れたロンドン中の場所について解説されています

パラパラとランダムにめくって解説を読んでいるだけで、TV出演やライブ、レコーディングといった、ある種公の場面以外での、ロンドンにおける彼らの活動の様子が活き活きと伝わってきて新鮮

ただなあ、個人的にちょっと、・・・いや、かなり残念だったのは、60年代当時の、ビートルズが撮影を行った場所の「現在」を写した写真。
この写真が、89年とか、新しくても90年のものと、「ビートルズの歩き方」の時からまったくアップデートされていなかった!。
「現在の様子」って言って20年前の写真じゃなあ・・・

勝手に日本サイドで変更もできないんだろうけど、この過去と現在の写真の対比もこの本のキモだっただけにちょっと肩すかしをくらったようでした

とは言え「~の歩き方」を持ってない人はぜひ!。



行くとやっぱり、同じ場所で写真撮っちゃいますよねえ。



地獄の平日と「静」の週末

2009年07月26日 | 日常
30数年生きていれば、誰しもちょっと体の弱いところや、持病的なものはもっているのかもしれないけれど・・・。
自分にとってはコレがそうなのかなあ・・・「ギックリ腰」。
またやってしまった

地獄の水曜日。
ひたすら重量のある鉄板を、中腰になって抱えて位置を変更するという作業。
中腰になって、頭上の鉄板を支え、それでもって下の鉄板をもちあげようと不自然なカッコウをしたところ、グキっと激痛が・・・。ああ、きた・・・。
もうそこからは脂汗出まくりの、激痛をこらえながらの延々と続く作業・・・。
つらかったあ・・・。他の連中は途中、皆既日食だと騒いでいたけれど、それどころじゃなかった

翌日もその翌日も、商談で都内を飛び回る。
座った姿勢から立ち上がったときに腰に走るあの激痛。地獄じゃ
コルセットをして腰を固めていても日常生活してればどうしたって腰に負担がかかるので痛みは避けられない。
歩くのだって、もう痛くて痛くてままならない。まさに牛歩状態。
大の大人が涙が出るほど痛いのです・・・

普段なら、代打を頼んで休むこともできるけれど、このシーズン、そういうワケにもいかず、なんとか水・木・金を乗りきった・・・。よく頑張ったと自分を褒めてやりたい

土日はひたすら安静にして、患部を冷やして炎症をとることに専念。
なんと言ってもこれが一番の早道。
こんな真夏のいい天気の週末に、独りで部屋でじっとしていると、なんて自分は寂しいんだろう・・・と滅入ってしまうけれど、今は平日に休みがとれないし、治すのも仕事!と割り切った。

初めてやったのが4年前。そして次が今年の2月だから、だんだん感覚が縮まってきている!。両親ともたまにギックリやってるみたいだし。これはもう持病なのか・・・。ガックリ

子供の頃は、メガネをかけてる友達や、入院経験を聞かせてくれる友達を一種、憧れのような眼差しで見てたこど(視力は1.5から下がったこともなく、大きなケガもなし)、「オレ、腰が弱くてさあ・・・。」なんて全然言いたくもないわ。

さ、ビールでも飲んでさっさと寝てしまおう。






熊谷からこんにちは

2009年07月21日 | Music
昨日は3連休の最終日。
朝から携帯のけたたましい音で目を覚ます
着信音は、会社から支給された時のまんまのものだけど、かかってくる内容がまともなものか、ロクでもない内容かは音でわかるようになった

「今日休み?。残念でしたあ・・・」と元ヤンキー・バイヤーからのクレーム連絡でスーツに着替え群馬県富岡市へ。
ちょうど前日の晩に、「1Q84」を読み終わったばかりだったので、きっとリトル・ピープルの仕業に違いない、なんてバカなことを考えながら出発

連休最終日だと言うのに、関越自動車道はガラガラで、降りた富岡市も緑が青々と広がっていて、なんだか清々しかった。

用件を心をこめて、そして素早く済ませたあとは、また関越に乗って部屋までとんぼ帰り。
着替えてから冷蔵庫の麦茶を飲んで一服したあと、今度は愛車に乗り換えて熊谷まで。
夕方から「ザ・コレクターズ」のライブ
熊谷ですよ、熊谷。
でも車で行けるから感覚的には渋谷よりも近いかな。

街は「うちわ祭り」とかで立派な山車も出てるけど、人の流れはまばら・・・

祭りの閑散とした状況とは裏腹に、会場の「Heaven’s Rock」はギュウギュウの熱気ムンムン状態。活動暦の長いバンドだからファン層も老若男女幅広く・・・、とは言っても、さすがにこないだのS&Gほどは年齢層高くはないけれど・・・
オールスタンディングとはいえ、とても居心地のいい空間なのであります。

ライブは今夜も気合十分。
夏だけに「Summer Of Love」が聞けたり、熊谷はリーダー加藤さんの故郷だからか、コレクターズの前身バンドThe Bikeの「ネバーマインド」が聞けたりと、いつもの華やかさとは違った雰囲気

ドラムの阿部さんのオカズもいつもより多いような感じで、特に「百億のキッスと千億の誓い」の演奏は圧巻でした。フーみたいだった
ギターのコータローさんの演奏も凄まじく、今日はほとんどMCもなく、全身全霊を込めたプレイだった。
なんと言うか、ホントにこの人はお客さんというか、ファン、そしてギターに対して謙虚な人なんだろうなあ、というのが伝わってくるような演奏だった。
時折会場を見渡す鋭い目が、とても動員人数をカウントしてるようには見えなかった(笑)。

実はコレクターズ以外の日本のバンドは良く知らないし、あまり興味もないのだけれど、いまどきこんなテンションの高い、本気なライブを見せてくれるのって、コレクターズの他にちょっといないんじゃないか、と思ってたりする。

学生時代、もう会えないビートルズや60‘sビート・バンド達の面影をコレクターズに追い求めていた気持ちを、昨日の夜も、ステージにいる4人組を見て思い出してしまったのでした

THE COLLECTORS / TOUGH










simon & garfunkel @ Tokyo Dome

2009年07月10日 | Music
ブレッド&バターの「あの頃のまま」に出てくる、「♪サイモン アンド ガーファンクル、あっあ~、久しぶりに聞く♪」の「あっあ~♪」の部分が好きでよくモノマネしてました

今夜はヘビーな仕事のあと、東京ドームでSIMON & GARFUNKELのライブを

自分にとって、とっても特別な体験だった。
今もあたまの中にポール・サイモンの弾く瑞々しいギターと、ピックが弦をこする音が延々と鳴り響いている。

自分には、人に話して聞かせるようなたいそうな経験も過去もないけれど、それでも今夜、このタイミングで(おそらく最初で最後の)彼らと彼らの曲達に触れられたことは意味があったような気がする。
30代でよかったと思った

明日行かれる人、楽しんできてください



おまけ:今夜は、このお方のすぐ後ろで見てました。


車のアンチエイジングを思い立ち・・・失敗する

2009年07月09日 | Car
やってみないと、事の難しさはわからないし、使ってみないと役に立つものかどうかもわからない

10年以上乗り続けている自分の車。MG-F。
一緒に過ごしてきた時間だけを言えば、それを愛車と呼んで十分差し支えないないほどの愛着っぷり
でも、振り返ってみると、同じこの車に乗り続けてる人達に比べると、かけてやった愛情は今一つ足らなかったようにも思う

10数年、駐車場はオープンカーにもかかわらず常に青空駐車
今でこそ紫外線は遮れるほどの屋根は付いたけれど、雨からはほぼノーガード状態。
青空駐車の時とほとんど代わり映えのしない状態とも言える。

だから黒いボディは無数のウォーター・スポット(水滴の痕)に覆われ、
その上から雑にワックスがけを行ってきたおかげで、作業時の磨き傷等がまるで塗り固めたように重ねられ、ほとんど光沢と呼べる輝きがなくなってしまった


去年エンジンのオーバーホールを終えて、機関は好調と言える状態にあるので、なんとか外装も蘇らせることはできないか・・・と思案。

文字通り、「ポリッシャー」を使って磨き上げて、本来ボディが持っている輝きを蘇らせてやろうと思いつく!

ネットで執拗に、ポリッシャーと、作業の工程をチェック。
そして最も安くて、実力のありそうなもの(業務用に近い能力を持つもの)をゲット。

ポリッシャー本体、バフ3種(荒め、細め、仕上げ用)、コンパウンド2種(極細、超微粒子タイプ)その他細々としたものをいくつか・・・。
しめて2万円ちょっと。

ネットで調べ尽くした頃には、使用方法、作業の工程は完璧に頭の中に記憶されていたので、品物が届いた瞬間に作業に移れる自信があった

で、ちょっと前の土曜日。午後から晴れるという予報だったので、ついに作業を決行!。

まずはシャンプーで念入りにボディを洗いあげ


それ用の粘土を使って、ボディに付いた鉄粉などを取り除く。

触ってみてツルっとした感触が実感できたら、今度は綺麗に水気をふき取る。コンパウンドは水気が苦手なのです。

そして、ポリッシャーで磨くときに傷をつけないように、ライトや、ウィンカー、エンブレムに窓枠の樹脂といった傷つきやすいものにマスキングをほどこす。


そしていよいよ、ポリッシャーにバフを取り付け、コンパウンドを塗りこみ、電源オン!。

頭の中に叩き込んだ作業手順通りに工程をこなしていく・・・(作業に夢中になってしまったので、写真はなし)。

・ ・・が、一向に綺麗にならない!。ネットにあった作業動画のように、ツルツルピカピカの鏡面ボディになっていかない!。
またプロの人達のように優雅にマシンを扱えない!。
重さと振動の激しさに、ちょっと慣れが必要かも。

そしてこれが一番の想定外のできごと。
ポリッシャーの駆動時の音がハンパなくデカい!

普通、耳慣れた騒音、例えば車やバイクのアイドリング音ならば、多少は我慢できるし、いつか遠ざかっていくものだろうと予想もつくので、すぐに目くじらを立てる人はいないだろう。

でもこのポリッシャーの音ときたら、もっとカン高くて、もっと大きく腹に来るようなズ太さで、まるで石切場の作業でも始まったかのよう。
何事か!、とすぐに近所の人達が飛び出してきてもおかしくない。
実際に道路を通る人達や、信号待ちの車に乗ってる人達を一斉に振り向かせてしまって、かなり恥ずかしかった。ものすごく注目を浴びた

それでもフンバって数十分作業したけれど、もはや磨き程度では修復不可能なほどボディの傷は、多く、深く全体を覆ってしまっているのかもしれない。
ほとんど効果なかった・・・

やってみないと、事の難しさはわからないし、使ってみないと役に立つものかどうかもわからない

ああ~、2万捨てた


Things We Said In Denver / Paul McCartney

2009年07月05日 | 西新宿系
2005年11月1日、コロラド州デンバー公演の開演前のサウンドチェック!。

サウンドボード音源なので、音質は文句なし!。
ほぼ60分、最高の音で「US TOUR2005」のサウンドチェックの模様が楽しめます

実はこのサウンドチェック音源は個人的な好きなジャンル(!)で、ポールのライブ活動の、一味違った側面を伝えてくれる貴重なドキュメントじゃないかと思ってたりする

リハといっても、きっちりと一曲、一曲完奏しているし、本篇とはまったく違うセット・リストも(まあ、あんまり変化ないっちゃあ、ないけれど)大きな魅力。
まるで、小さなクラブで少数のお客さんを前に演奏しているような、リラックスした雰囲気が楽しい

このアルバムでも、手すきのスタッフが客席から見てるのだろう、ポールが客席に向かって話しかけたり、反応を楽しんだりと、巨大なライブ会場での演奏とは真逆のこじんまりとした、でも豪華なショウの様子が伝わってきます。

それにしても音はもちろん、各パートのバランスも素晴らしく、オフィシャル盤のような一枚。


Things We Said In Denver / Paul McCartney by Audiofon
Recorded Live at The Pepsi Center in Denver, Colorado Nov 1st, 2005

01. Jam #1
02. Massage
03. Lady Madonna
04. Whole Lot Of Shakin’ Goin’ On
05. Friends To Go
06. Friends To Go
07. The Midnight Special
08. Things We Said Today
09. Honey Don’t
10. Coming Up
11. Jam #2
12. All My Loving
13. C Moon
14. Jam #3
15. Matchbox
16. Jam #4


LET IT ROLL / GEORGE HARRISON

2009年07月04日 | Beatles
朝、テレビのスイッチを入れると、今朝もマイケル関連のニュースが画面を賑わせていた。
まだ1週間しか経っていないのに、自分の中で彼の死がすっかり既成の事実になってしまていることに気づかされて少しとまどった。

そしていつのまにかこの1週間でテレビの中のマイケルには「伝説」、「平和のメッセンジャー」、「POPの神に選ばれた人」といったテロップがこれでもか!、と貼り付けられるようになっていた
単純に、すごいよなあ・・・、と思う

インターネットでの意識調査でも、訃報報道以前の彼のイメージは奇行、整形といったスキャンダラスなイメージが大部分を占めていたのに、ここ一週間で、偉大な音楽家、ダンサー、平和のメッセンジャーというイメージに様変わりしているという。

CDショップの追悼コーナーでベスト盤を物色する大学生風の男の子や女の子たちが「奇行とか整形とかってよく聞くけど、そんなの関係ない。音楽がよければいいと思う。」「やっぱりい、PVのダンスとか見てて、カッコいいものは時代を超えてカッコいいって思う」とカメラの前で答えてた。
もうず~っと、マイケルの良さに気づかず過ごしてくれたらよかったのに、って思った

CDショップの店員の「ずっと品切れ中だったんですが、ようやく入荷していただき、こうやって展開させていただき、好調に売上させていただいています」という変な日本語を聞いたところで、テレビを消した。
あ~、ダラダラとテレビは流し見するもんじゃないな

数日間、郵便受けをチェックしないことがざらにあるので、たまにDMの山を取り除かないといけない。
今朝、その山の中に、アマゾンからのメール便が混じっているのを見つけた。
そうだ、ずいぶん前に注文してたジョージのベスト盤「LET IT ROLL」がようやく届いたんだ

ジャケットがビートルズ時代の写真だとか、ビートルズ時代の楽曲が入っていてどうなの?、っていう声も多いけれど、ビートルズ時代の曲もライブ・バージョンで収録されていることで、70年以降のジョージの足跡が立体的に感じられるし、「この曲も!」という外せない曲があえて入ってないのが、かえってアルバム全体のバランスを保っているような気がしてとても聞きやすかった

「CHEER DOWN」がこうやってまた気軽に聞けるようになったのも嬉しい。
廃盤になっているベスト盤「BEST OF DARKHORSE」に、89年に新曲として収録されていた曲。
歌詞の内容もさることながら、当時のジョージの好調ぶりが伝わってくる勢いのある演奏が当時の高校生にはシビれた1曲だった
蛍光色のタンクトップを着た、早弾きのギターキッズがチヤホヤされる中、この曲で豪快なスライドギター・ソロを弾くジョージはものすごく眩しく見えたもんなあ。

なにはともあれ、ジョージ・ハリスンの新譜がリアルタイムでこうして手にできることがなにより嬉しかったりする。
大学生風の男の子や女の子たちにも、ジョージの良さに気づいてもらえる1枚になったらいいなあ

LET IT ROLL / GEORGE HARRISON

1. Got My Mind Set On You
2. Give Me Love (Give Me Peace On Earth)
3. The Ballad Of Sir Frankie Crisp (Let It Roll)
4. My Sweet Lord
5. While My Guitar Gently Weeps [Live]
6. All Things Must Pass
7. Any Road
8. This Is Love
9. All Those Years Ago
10. Marwa Blues
11. What Is Life
12. Rising Sun
13. When We Was Fab
14. Something [Live]
15. Blow Away
16. Cheer Down
17. Here Comes The Sun [Live]
18. I Don't Want To Do It
19. Isn't It A Pity