With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

クレーマーとkakutさんライブ

2007年09月24日 | Band
「おたくの商品にカビが生えてて、食べた奥さんが入院しちゃってるんだって・・・。
なんとかうまくおさめてよ。」
という昨晩のライブ鑑賞途中にかかってきた得意先からの電話で、今日は休日出勤

電話のトーンから、なんか怪しいなあ・・・、と感じてたところ、ホントに怪しかった!

聞いていた携帯番号に何度かけても繋がらず、ようやく繋がると、江戸川区のとある団地に来い、との指示が・・・

指定された団地内の公園の一角に到着すると、すでにそこには白いベンツが!。
ベンツと言っても、もう何年落ちだよ!ってくらいの古い車で、水アカの黒いスジがいっぱい付いて、ボディのチリもあってないような、その筋の人物の物だとしたら、ちょっと迫力に欠ける車だ

でも運転席からはこちらを睨みつけるするどい視線が・・・。
ドアがガチャっと開いて、降りてきたのは、ダボッとした、これまた白いジャージの上下を着た、いかにもなお兄ちゃん・・・。
あ~あ、クレーマーだ。数年前に遭遇したケースとまったく同じパターン

「兄ちゃん、独りで来たんかい?」どうみても向こうの方が年下に見える。
「うちのかあちゃんがおたくの商品食ってお腹痛くなって入院してさあ、えらい目にあってんだよねえ。」

とりあえず現物を引き渡してもらうと、確かにカビが生えている
でも賞味期限はとっくに過ぎてるし、開封もされている。
こんなの常温で数日置いておけばすぐにカビで真っ黒になる。
同じ状態のものを奥さんが食べて入院したと言うけれど、こんな状態のモノを普通食べるか?・・・。これまた数年前に出会ったクレーマーと同じパターン

謝罪し、商品代金の返却と、現物を持ち帰り調べさせていただく旨を伝えたところ、
「ふざけんじゃねえ!、バカヤロウ!」とブチ切れて胸ぐらをつかんできた。
ああ・・・予想通りの展開・・・。

「おめえ、ちょっと待ってろよ」と片手でこちらの胸ぐらをつかんだまま、もう片方の手でどこかに電話しだした
でも、明らかに電話が繋がってない。下手な独り芝居って感じの通話が続く。

「お~い兄ちゃんさ、うちのかあちゃん、そんなんじゃ納得できねえってよ。それに俺の上の人間ももう怒っちゃってんからヤバイよ。どうすんだYO!。」と・・・。
最初からわかってたけど、向こうの要求するものがハッキリとした。

でもここに来て、急に自分の中の敵愾心がメラメラと燃え上がってきた!
怒声に気づいた団地の窓から、野次馬がこちらを見ている。でも、そんなの関係ねえ!って感じ。
みんなで頑張って出した会社の利益を、こんなどうしようもないチンピラ風情に、1円足りとて渡すものかと・・・。
「ですから、病院の診断書と領収書を提示いただければ、その分はお支払いしますよ。それ以外は1円も払えません!。」

胸ぐらつかまれたまましばらく睨みつけられたあと、バっと突き飛ばされた。
「おめえの会社なんか、簡単に潰せんだからな。また連絡する。」と捨てゼリフを吐いてベンツは走り去っていった。

この手の輩は、こうやって一日に何件かの企業にゆすりたかって、小遣いを稼いでいるのだという。たぶん、もう連絡は来ないと思う
カッコよく断ったつもりだったけど、足が結構震えていた
いやあ、気分悪かった。

会社に戻って一仕事終えたあと、Kakutさんのライブを見るため渋谷のライブハウス「ランタン」へ。

到着するや店内はもう満席状態。
さすが「She Said」さんや、

kakutさんの所属する「Venus & Mars」、「Bedboys」といった人気バンドさん達のライブだけあって集客力はさすが!

今日個人的にお目当てだったKakutさんのニュー・バンド「Venus & Mars」ではポールの新譜から「Only Mama Knows」が演奏された。
たぶんやるかなあ~、とは思っていたものの、かなりカッコいい仕上がりで大満足

プレイヤーとしてのKakutさんももちろんすごいんだけど、こういう、今のポールを追いかけてたりといった、いちポール・ファンとしての取り組みが個人的にとっても嬉しかったりする

他にもアルバム「ヤア! ブロード・ストリート」に収められている、サックスから始まるバージョンの「The Long And Winding Road」も、80年代後半からファンになった身としてはたまらないものがあった。わかってらっしゃるなあ・・・

何だか、午前中の嫌な思いがすっかり浄化された感じだった。
あ~、自分もはやくライブやりたいなあ。



たけるんライブ

2007年09月23日 | Band
昨日とはうって変わった曇り空の朝。
窓を開け放って寝たせいでちょっと風邪っぽい
なんだかぞくぞくするので、熱っついコーヒー入れてドスっとソファに腰を落とす。

朝っぱらからヴァン・モリスンなんかを聞いてみる。
「CRAZY LOVE」を繰り返し・・・。
満たされたヴァン・モリスンの優しい声に、心がほどけていくようだ
コーヒーも飲んだし、風邪にも負けず今日も一日シャキっといこう。

と言いつつ、夕方までゴロゴロして過ごし、国分寺のライブ・バー「RUBBER SOUL」へ。
マイミクでもある「たけるん」さんが所属する「THE LONELY HEARTS COVER BAND」のライブを見るため・・・。
自分のライブにはたけるんさんに何度か足を運んでもらったにも関わらず、こちらからは伺えずにずっと失礼していた。そして今月末には、関西へと転勤されてしまうということで、最後の最後に何とか間に合ったという感じ

バンド名から想像していたセット・リスト予想は裏切られ、アルバム「Please Please Me」全曲演奏+αといったド初期のロックンロールを聞かせてくれた。
恐ろしいくらいにバランスがよく聴きやすく、コーラスモノも奇麗にキマる!。
この人達ただものじゃあないですねえ。
フィッシュ&チップスほおばりながらビール飲んで、2ステージ存分に楽しませてもらいました。


あ~あ、明日はクレーム処理で出勤だ・・・。



脳内メーカー

2007年09月22日 | 日常
ニュースでは今日が最後の真夏日・・・なんて言ってたけどホントかな?。
と思わせる連休初日

今週はこの連休のせいかわからないけど、異常に道路が混んでた。
やっぱり普段運転し慣れてない人の運転は怖い。
完全にリズムが違うし、ウィンカーを右に出したまま、左折したりする・・・
こちらが余裕持って運転するしかないですね。

今日から殆んど毎週末に出かけなければならない用事ができた。
一日中出歩いて、頭と気を使ってちょっと疲れた・・・。
ま、ここんところモヤモヤして過ごしてたし、強制的に予定が埋まるのもいいか・・・

突然だけれど、最近やたらと「脳内メーカー」、「脳内メーカー」と耳にするのでやってみた!。
結果はこれ・・・。

「友」だらけ・・・。
これってどういう意味なんだろう。
よく「金」とか「H」とかって出てきて笑えたりする感じなのに、これはマジな感じが強すぎて笑えない。悲壮感すら漂っている気が。
どんだけ友達を欲しがってるんだろう。そんなに寂しいのか・・・

さらにカレンダーをクリックしてみると、

「努力」と「浮気」の文字しかない・・・。
「浮気」するために必死で「努力」してるということか。
気色悪いわっ

まあ、多い名前だからなあ・・・。
にしてもがっかりだ。


もうすっかり大人なのに

2007年09月12日 | 日常
旧譜のリマスターが一通り済んだからなのか何なのか、この頃は精巧な紙ジャケにパッケージし直しての再発がブームのようで、大御所から、邦楽アーティストの「え、こんなのまで!」みたいなタイトルまでがどんどん紙ジャケで再発されてますね

そしてついこの間、ビートルズ、ストーンズ、ザ・フーと並んで自分にとってのアイドル・バンドである「キンクス」も、初期の PYE時代の10タイトルが紙ジャケで再発されてた!

店頭で手にとってみるとジャケの作り、印刷の鮮明さ、どれをとっても精巧に再現されてて、コレクター心をくすぐられる・・・、でも、今月は前半に飛ばしすぎて、すでに金欠気味なのでガマン

で、今夜の気分でCDラックから「Sleepwalker」をひっぱり出して聞いてみる。

77年発表のこの曲はキンクスがコンセプチュアルな作品作りから移籍を機に、初期の頃のビート・バンド的な音作りに回帰し、新たにブレイクするきっかけとなった1曲で、王道タイプのロックンロール曲。
とは言っても、レイ・デイビスのストーリー・テラーぶりは濃ゆいけど

「サタデーナイトライブ」のスタジオ・ライブで、徐々にレイ・デイビスがキレていくパフォーマンスが最高にカッコよかったっけ

弟のデイブ・デイビスは、まるでジョージ・ハリスンの様に、きっちりとフレーズを決めて弾くタイプのギタリストで、この曲のソロも一度聞くと忘れられないくらいのインパクトを持っている。

秋雨前線の影響の残るこんな湿った夜には、しっとりと、こもった様な彼のギターの音がぴったりだ。

最近、テレビや雑誌で「もう大人なんだし」とか「いい年こいて」なんてフレーズを、見るなり聞くなりすると、文脈に関係なく、ピタっと自分の動きが止まってしまう。

もういい大人なんだから、色んな感情とか気持ちを、もっとうまく処理できるものと思っていたけれど、思いのほか苦闘中

今まで全部ひとりで勝手気ままに決めて進んで来たけれど、叶わないこともあるもんだ、いや、叶えられないものなのか?、とここへ来て、そして今さらながらに自問中。

仕事に集中してる時間は色んな感情は忘れられるので、とりあえず、仕事、頑張ろう。
そうだ、レイも歌ってるようにLife Goes On And Onだ。。。

さ、明日は4時起きしなきゃだからもう寝よう。
「Sleepwalker=夢遊病者」にならぬようグッスリと・・・



Live On KCRW 2007

2007年09月09日 | 西新宿系
昨日は、人生初のCTスキャンをとってもらうため、かかりつけのお医者さんからの紹介状を持って、大きめの病院に行って来た。
石っころがちゃんと体の外に出たのかどうかの最終チェックのため

待ちあいスペースで順番を待ってる若い(!)人間は、自分一人。
ほとんどが入院してると思われる車イスに点滴をしたおじいちゃん、おばあちゃん
まるでカーレースのスタート地点のように自分の周りに車イスの乗ったおじいちゃん、おばあちゃんが整然と並べられては、またそれぞれの検査ブースに看護師さん達によって連れられて行く・・・。

看護師さんも、待ちあいスペースに連れてくる人、そこから検査ブースに連れていく人、終わったらまた待ちあいスペースに連れ戻す人、病室へ連れ帰る人、と完全に分業化されていて驚くほどシステマチックに動いていた。
「もうちょっと、優しく明るくやってあげればいいのに」なんて思ったけれど、これが「現場」の現実の姿なんだろうなあ、と思って見ていた

検査自体は、台の上に横になって白いトンネルの様な機械の中を2回ほどくぐって、あっという間に終わった。治ってればいいんだけど。
CTスキャン代が予想以上に高くて、ちょっぴりひいた。やっぱり健康が第一

午後は、人生のうち、いくつかあるだろう大きな決断の内の一つをしてきた。
タイミングが大事だろうからこれでよかったんだ

画像は久しぶりのブートレグ。
6月のレコード・ショップで行われたシークレット・ライブのサウンドボード音源。
FM放送をエアチェックしたものだけに音質は最高!。
「Dance Tonight」のライブバージョンがめちゃくちゃカッコいい。
これだけの高音質ならぜひフルで聞いてみたいなあ。

Paul McCartney – If You Really Love Me Baby - Live On KCRW 2007
AIRED WED SEP 5, 2007
KCRW Radio FM Broadcast
Santa Monica, California.

PRE-RECORDED SESSION AT AMOEBA RECORDS: (Recorded Wednesday, June 27th @ Amoeba Records - Hollywood Ca.)

01.(=Intro=)
02.Drive My Car
03.Only Mama Knows
04.Dance Tonight
05.C Moon
06.That Was Me
07.(=Interview With Nic)
08.Blackbird
09.Back In The USSR
10.Nod Your Head
11.House Of Wax
12.Hey Jude


サシ飲み

2007年09月07日 | 日常
今夜は来週結婚してしまう後輩の女の子と飲んできた。

さきがけて、「寿CD」として自作のポール・マッカートニーのベスト盤をやや強引に渡す!。
タイトルはズバリ「Sweet Sweet Memories」。
この曲のタイトルが、人生の一つの節目を迎える彼女にはちょうどいいかな、なんて思って・・・。

曲目はこんな感じ。
特にハッピーな曲ばかりではないけれど、今の自分の心にひっかかる曲と、馴染みのない人でも楽しめるように選曲して、これまた強引に一枚のCDに30年分を突っ込む。
自分で作っておきながら、自分で聞いてジーンとなっています(アホ)。

で、今夜の飲み会。彼女との独身時代最後の飲み会ということで、しみじみと・・・。
顔を見ながら飲んでいると、入社してから6年あまりの間のことが、まるで走馬灯のように蘇ってくる。

最初に本社で会ったときは、お尻がはみでそうなローライズのジーンズで登場し、まさに新人来る!っていう第一印象
「『なぁ』って意外と真面目さんだよね」とかいきなりタメ口きかれたり(しかも、「なぁ」呼ばわり)、深夜の営業車で誘惑されそうになったり(むちゃくちゃ言ってるかな)、イマドキの女の子って感じだった。

でも顔に似合わず意外と心の揺れ幅の大きな子で、人一倍傷つきやすく、一旦落ちちゃうともう何を言っても無駄・・・というくらい繊細な心を持ちあわせてる子でもあった。

入社して数年たって、平日はほとんど日付が変わる時間まで残業、という20代前半の女の子にはハード過ぎる部署に彼女は配属になり、そしてうつろな表情して歩いている時期が続いていた。

でも、しばらく経ったある日「大丈夫なん?。」と声をかけてみると
「キツイけど、自分の考えた商品が売り場に並んでるの見ると嬉しい!」とまるで入社したての頃の、アホアホガール期の様なくったくない笑顔で答えてくれた。
何気ない会話だったかも知れないけど、あの時は本当に嬉しかったな。
自分が言うのもなんだけど、色んなことを乗り越えられるようになったんだな、強くなったんだな、と、やっぱりちょっと心配してる子だったから嬉しかった

そんな彼女もとうとう結婚。自分と言えば相変わらずバカなことを言いながら飲んでいて、でも、なんとなく心の中はセンチメンタルな気分だった。


素敵な旦那さんと、甘い、甘い思い出達をたくさん作っていってください。

「お前もがんばれよ~」という天の声が痛いくらいに突き刺さる

独身時代最後の飲み会なんて言ってたけれど、結婚しちゃったら、こうして二人で飲みに行くことも、もうないんだろうなあ、なんて思いながら駅前で別れた。





まだまだ・・・

2007年09月06日 | Beatles
つれづれなるままにポール・マッカートニー&ウィングス」さんより。
気になる写真を・・・。
QC  Men of  The Year Award授賞式の席上でのポール。
キレイな女優さんやスーパーモデルさんを横に座らせ、というか向こうから近付いてきたのかもしれないけど、この顔!、まんざらでもない

というか、スキあらば悪さしたろか!、ってな具合のおっとこ前な顔してますね。
同じポーズだし
こういうわかりやすいところが人間臭くていいなあ

こないだのライブ終了後はこんなんだったのにね。


今夜は21時過ぎに会社をでたところ、すでに暴風雨!
高速道路も強風で車は揺れるし、横殴りの雨で視界も狭いわで、ちょっと怖かったな。
ニュースをつけると、関東にはこれから上陸するらしい。
被害が最小でありますように。

中国産

2007年09月04日 | 日常
ズサンな管理や添加物問題で話題の中国産食品。
食に関わる業界にいるので、得意先から、製品ごと、原材料ごとの安全性確認、そしてそれを証明する書類の作成、提出を求めるメールが後を絶たない!。
あまりに専門的な内容が多いので、思いっきり関連部署にふっちゃってるけど

食品に関わらず、店頭に並んでいる各種中国製品は異常に安い
自分もいつのまにか、その安さの恩恵をどっぷりと享受しているわけだけど、
安けりゃいいかげんなモノ作りをしてもいいわけはなく、向こうのお国柄と言うのもしゃくだけど、使うこちら側がしっかりチェックして安全性をアピールすれば、うまくいくんじゃないかな?。コストもきちんと負担して・・・。

でも、今日の買い物は、安くてもいいものだった(と思う)。
ちょっと前にiPodのリモコンが壊れて、本体のボタンでいちいち操作してたのだけど、どうもめんどくさい。かと言って自分のiPodは第二世代のもはや古い機種なので、ほとんどパーツが売ってない

で、帰りに「さくらや」で見つけた中国製のリモコン。
純正品が6,000円近くしたのに対し、1,480円。自分の第二世代iPodにもつけられる。
迷わず買って使ってみたけど、全然問題なし。
ちょっとデザインは、おじいちゃん達が使うような「らくらくフォン」みたいでダッサイけど、ボタンの使用感も確実でいい感じ


これでマイ・ジューク・ボックスたる第二世代iPodは、まだしばらく現役続行です。
裏の鏡面はボロボロ・・・。

買えた

2007年09月02日 | Beatles
先月末にiTunes storeで独占配信となったポール・マッカートニーのライブEP「Paul McCartney/ Live at ICA, London」。
発売当初は、アメリカのストアのアカウントを持ってないと買えなくて、なんだよって感じだったのに、今日、日本のストアを覗いてみるとちゃんと買えるようになってた。

早速ポチっとダウンロードして、CD-Rに焼いてステレオで聞いてみる。もちろん爆音で

7月に行われた「iTunes Festival」ライブからの選曲で、わずか6曲、トータル20数分というフラストレーションの溜まるタイトルではあるけれど、最新のポールのライブ・パフォーマンスが存分に楽しめます

65歳にして、こんなハードな曲をライブでやるのか、という「House Of Wax」のパフォーマンスも感動的だけど、その前に収められている「Nod Your Head」が個人的にはヤラれてしまいました

新譜の最後にボーナス・トラック的に入れられてたこの曲。
たぶんポールがステージ上から、首をたてにふりながらリズムをとるオーディエンスを見てササっと作ったような曲なんだろうけど、このパンキッシュな演奏、ボーカルが、なんだかポール・マッカートニーって人を端的に表しているような・・・。

ビートルズという巨大すぎる過去の実績を背負って、山あり谷ありのミュージシャン人生。
悪辣なロック評論家や世間のマスコミの批評に対して、決して怒ったり凹んだりといった顔を見せず(つい出ちゃった時もあるけど)、全部音楽で、生きてロックする姿を見せることで応えてきた。音楽に救われて、音楽に挑戦してきた人生。

やっぱすごいよなって思う。
でも、そんな山あり谷ありも、「仕事だからね」なんてサラっと言っちゃうような、ポール・マッカートニーって人の姿が、この2分ちょっとの曲に表れているような気がして、どうしても聞き捨てならない。・・・いえいえ、決して捨てたりしないけど・・・

まあ、言葉がいつも足りないけれど、この人の声を聞くと、パワーというか、「強さ」が自分の中にも伝わってきて満たされた気持になってしまう。
よっしゃ、明日も頑張るぞ~、みたいな、なんちゃって。
そんな気持ちになるのは、ポール・マッカートニーだけなんだよなあ


今回初めてネット経由で楽曲を買ってみて・・・、便利だけどやっぱり味気ない。
ジャケットがないのはなんとも寂しいし、PCのモニターで音楽聴くなんてスタイルは自分には到底馴染まないと思う。
CD-Rに焼けばプレーヤーで聴けるけど、やっぱプレス盤じゃないと・・・、なんて思っちゃうのはブートの買い過ぎか

01.Coming Up
02.Only Mama knows
03.That Was Me
04.Jet
05.Nod Your Head
06.House of Wax