仕事の内容が変わって、全然予定が立てられなくなって久しいこと…。
せめて部屋にいる時間はいい音で音楽を楽しもうと、10年ほど使ったCDプレーヤーを買い換えた!。
ずっと欲しかったコレ。
luxman D-38u
ちょうど後継機のD380がリリースされるタイミングで、型落ちのワケあり品をほぼ新品状態でゲットできた。ラッキー。
今どきSACDでもなく、USBもついていないCD専用機。
出力回路に通常の半導体と真空管が使われていて、それぞれを切り替えて使えたりと(あまり音の違いが自分にはわからなかった(苦笑))
なかなか凝った造り。
でも一番のお気に入りポイントは木箱のボディ。
そうオーディオは見た目(笑)。
ボオっと灯る真空管が見えるのがいい感じ。
手元にあるCD達、ビートルズ・リマスター以降の(完全自分評価で)出来のいいリマスターCDを一通り聞いてみると、
そりゃまあ、「今まで聞こえてた音が聞こえた!」とか極端に「音の輪郭くっきり!!」なんてことはなかったけれど、
それでもバスドラのキックの余韻とか、ボーカルのブレス音や破裂音(もちろん不快な成分という意味ではなく)が自然に
聞こえてくる。
面白かったのがストーンズのモノBOX。前のプレーヤーでは聞こえにくかったテープの、サーっていうヒスノイズもきちんと(笑)
聞こえてきて、アナログ・マスターからのリマスターという事に妙に説得力を付加してしてくれるという・・・。
設置ついでにAVアンプを撤去し、シンプルなレイアウトに変更。
アンプ・セレクターを外して、アンプから音の出口であるスピーカーまでの距離を最短に。
これだけでもぐっと音圧が上がった。
デジタル機器でエイジングもくそもないかもしれないけど、ほぼ新品状態で手に入れられたのでこれから音の変化があるのか無いのかも楽しみ。
これでマージービートとパブロックを聞きまくる!。