With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

luxman D-38u

2016年10月23日 | Music

仕事の内容が変わって、全然予定が立てられなくなって久しいこと…。
せめて部屋にいる時間はいい音で音楽を楽しもうと、10年ほど使ったCDプレーヤーを買い換えた!。

ずっと欲しかったコレ。


luxman D-38u

ちょうど後継機のD380がリリースされるタイミングで、型落ちのワケあり品をほぼ新品状態でゲットできた。ラッキー。

今どきSACDでもなく、USBもついていないCD専用機。

出力回路に通常の半導体と真空管が使われていて、それぞれを切り替えて使えたりと(あまり音の違いが自分にはわからなかった(苦笑))
なかなか凝った造り。

でも一番のお気に入りポイントは木箱のボディ。
そうオーディオは見た目(笑)。


ボオっと灯る真空管が見えるのがいい感じ。

手元にあるCD達、ビートルズ・リマスター以降の(完全自分評価で)出来のいいリマスターCDを一通り聞いてみると、
そりゃまあ、「今まで聞こえてた音が聞こえた!」とか極端に「音の輪郭くっきり!!」なんてことはなかったけれど、
それでもバスドラのキックの余韻とか、ボーカルのブレス音や破裂音(もちろん不快な成分という意味ではなく)が自然に
聞こえてくる。
面白かったのがストーンズのモノBOX。前のプレーヤーでは聞こえにくかったテープの、サーっていうヒスノイズもきちんと(笑)
聞こえてきて、アナログ・マスターからのリマスターという事に妙に説得力を付加してしてくれるという・・・。


設置ついでにAVアンプを撤去し、シンプルなレイアウトに変更。
アンプ・セレクターを外して、アンプから音の出口であるスピーカーまでの距離を最短に。
これだけでもぐっと音圧が上がった。

デジタル機器でエイジングもくそもないかもしれないけど、ほぼ新品状態で手に入れられたのでこれから音の変化があるのか無いのかも楽しみ。

これでマージービートとパブロックを聞きまくる!。

THE COLLECTORS / Request Hits

2016年10月19日 | Music

寝る前の小一時間…アルバム一枚分くらいの時間をハイボール飲みながら過ごすのが、ここのところのささやかなリラックスタイム…という何とも地味な秋の夜。

「ストーンズ in MONO」をお休みして今夜はコレクターズの最新ベスト盤を。
ファン投票により選ばれた曲で編まれた2枚組。
自分のリクエストした「Glory Days」は入ってなかった(笑)。


リストを眺めてると、20周年(2006年)以降のライブ定番曲が多く反映されている様な…。
コレクターズ・クラシックスと呼べる「See-Saw」や「5・4・3・2ワンダフル」と言った曲達が漏れてるのが意外。

詳しいクレジットがないのでよくわからないけど、30周年BOX制作の際にリミックスされた音源が使われてるのかな?。
すこぶる音がいい!。
奥行きがあって、スタジオの空気感もパッケージされていて、普段は「リミックスしました」と聞いただけで敬遠しがちなんだけどこれはいい。

無理してでもライブ行かなきゃですね。




THE ROLLING STONES in mono

2016年10月10日 | Music


ストーンズのMONO BOXが遂に到着!。

UKオリジナルを基準にして、曲が重複してもシングル曲を含むUSオリジナルを挟み、漏れたシングル曲等をビートルズのパストマスターズの様に「ストレイキャッツ」と言う新たな編集盤に収めるという、理想的なセットでの復刻。


7インチ・サイズ紙ジャケの日本盤はあんまりにもお高いので、通常CDサイズ紙ジャケのこちらの輸入盤BOXをチョイス。


紙ジャケは全てA式ジャケット…というかアナログジャケの雰囲気を持たせた紙ケースといった感じ。
と言っても印刷された文字は精緻で、きちんとスパインにもタイトルが印刷されていていい雰囲気。
なにせ、かのビートルズのキャピトル・アルバムスの米盤紙ジャケの凄さを知っているから、全然満足な出来栄えです。


80年代ドイツ・プレスのジャケと比べると画質がやや粗いというか、潰れてるというか…(笑)

肝心の音は!
さすがマスタリングの匠、ボブ・ラドウィック氏によるもの。
とりあえずUK ファーストを聴いてみたところ音のエッジがくっきりと際立っていて、まるで左右のスピーカーの間にストーンズがいるかの様(笑)。
音量を落として聴いても印象は変わらず、5人の音がバランスよく鳴っている。ビルのポコポコしたベースが最高。

比べたのが、80年代プレスのドイツ、ステレオ盤だから(とても大人しく綺麗な音)なおさらラウドに感じたのかも知れない。
アコギのザクザクとした音も素晴らしい。
オリジナル盤って、やっぱこんないい音なのかな?。欲しくなってきた(笑)。


赤のデッカ・レーベルが萌えます。

The Spencer Davis Group CLEAR VINYL EDITION

2016年10月01日 | レコード

昨日発売になった、ストーンズのモノBOX見に行こうと新宿ユニオンに寄ったところ、こっちを買ってきてしまった。

スペンサー・デイビス・グループの初期三部作、アナログリイシュー、クリアヴィニール仕様!

180g重量盤とは言いながら、ちょっと軽いかな~という印象。


当方所有のオリジナル盤(あ、1stはリイシュー)。


オリジナル盤ジャケットの美しいビニール・コーティングではなく、
普通のツヤあり印刷ジャケット(こんな表現でいいのか)。


もちろんフリップ・バックもなし。


ステッカーあるあるじゃないけど、スペンサー・デイビスの顔にステッカー(笑)。

レーベルもオリジナルとは似ても似つかないあっさりしたもの。


オリジナル


今回のリイシュー

ここら辺の再現へのこだわりって欧米人は希薄なんだろうな。
盤はクリアー仕様ながらもクリーム色に近く、視認性が高いおかげで針は乗せやすい(苦笑)


「AUTUMN '66」のジャケも、オリジナルではメンバーの顔に現れてるオレンジ色の模様がジャケ全体にかかっているのに、今回のリイシュー盤では、真っ黒につぶれてる。

なんとなくジャケは残念な仕上がりながら音の方は、詳しいクレジットがないのでわからないけどリマスターされてるのかな?、最近の志向ぽく、ナチュラルで各パートの解像度が高く低音がしまっているという素晴らしくいい音。

ありがたがりながらオリジナル盤を引っ張り出して聴いてたけど、これなら普段聞きにバンバン回せます。

S・ウィンウッド在席時のこの3タイトルは、3枚で1タイトルみたいな印象が自分にはあるので、既に今夜は2回ししてしまった(笑)。

各限定500枚らしいのでファンはお急ぎを。