With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

今年もお世話になりました!。

2006年12月31日 | 日常
あと数時間で今年も終わり。

振り返るのは明日からの3日間にしよう。じっくりと、じっくりと…。

今日は大晦日らしく忙しく過ごす。
たまりに溜まった洗濯物を片付け、散らかりに散らかった部屋を片付ける…。

そしてうっとおしくのびた髪を切りに出かけた。
車のバッテリーが上がって動かず…。いくら一月以上乗ってないと言ったって、一年ももたないバッテリーなんて…。今年のラスト・ガックリ
一駅電車に乗って髪を切りに。

ここを見てくださってる皆さん、今年も一年お世話になりました。
知っている方、まだ顔を見たことのない方々・・・。
こんな不定期更新で、ダラダラとした日記にもかかわらずたくさんの方に見ていただき感謝しています。
来年もまたご一緒した際は楽しい時間を過ごしましょう。
来年が皆さん、そして僕にとってよい年でありますように


来年もお買い得な感じで頑張ります!。

仕事納め

2006年12月30日 | 西新宿系
自分は今日でようやく仕事おさめ。

今年らしく最後までバタバタと…

数日前にさらに担当得意先が増えるという話を受けた。
中途入社の新人を下に付けるとも言われた。しかも社長の親戚!…。やりづらいっつーの
人に教えるなんて大それたこと、こんな自分で大丈夫かな…。

来年はどんな年になるのかな

仕事後、今年最後の新宿へ。
正月休みに楽しむ音を求めて…。

いつの間にか出てた「Carl Perkins & Friends」のDVD。
カール・パーキンス芸能生活30周年記念のスペシャル・プログラム。
ジョージにクラプトン、リンゴにデイブ・エドモンズと言った豪華メンバーの共演。
久しぶりにファンの前に姿を現したジョージの「みんないい娘」が最高にカッコよかったっけ。師匠を前にして少年の様に微笑む姿も印象的
クラプトンが珍しく、ブルースでなくロカビリー、ロックンロールなギターをブラッキーで演奏してるのも貴重!


そしてジョージの74年ツアーを収録したブートレグ2枚。ロングビーチとヒューストンでのライブ。中古で買ったけれど、異常に安く、2枚で2千円もしなくてラッキー

自分は演奏するのも好きだけれど、色んなミュージシャンのライブを見るのももっと好き。
知らなかった曲や演奏に触れたり、これまでなんとも思わず聞き流していた曲の意味を知ったりと、新しいチャンスをもらえるから。
来年はどんな音楽に出会えるかな…

お疲れ様でした!。

クリスマスにひとり酒

2006年12月25日 | 日常
今日は8時過ぎに部屋に戻ってきたので、自炊した。
自炊というか、つまみを作った

新宿ライブ・バー「レノンハウス」で教わったフィッシュ&チップス
買ってきた鱈を適当に切って、塩とブラックペッパーを大雑把に振り、小麦粉をビールで溶いた衣(これがポイント!)に放り込んで油で揚げる!。
冷凍ポテトも、せっかくなんで余った衣をつけて一緒に揚げる!。
市販のタルタルソースをたっぷりつけて、熱々のできたてをビールと一緒にいただく
ビールはハイネケンが特売で安かったので

簡単にできてうまいので大満足(前に作った時は大失敗)。
ついつい普段よりビールも飲んでしまったけど、クリスマスの夜にぴったりだ。
あ~、楽しい、楽しい


JBが亡くなられましたね。あまりキチンと聴いたことはなかったのですが、あのパフォーマンスを初めて見たときは衝撃を受けました。
ご冥福をお祈りします。。。

クリスマスイヴ(たて長・・・)

2006年12月24日 | Band
今日も哀しい休日出勤

素敵な方達がベストなタイミングで素敵なコトをしでかしてくれたので、素敵なクリスマスイブになった。会社大好き

仕事完了後、そのまま新宿に行ってレコ屋街をブラブラ。
新宿の街は当然のごとくカップル達であふれかえっとる!。

数軒まわって、めぼしいものがなく、ディスクユニオンの中古館で紙ジャケを2枚ゲット。
「BLUES BREAKERS JOHN MAYALL with EC」と、ボブ・ディランのファーストを買った。

「BLUES BREAKERS~」の方は、最近デラックス・エディションとしてボーナス・トラック満載の新バージョンが出たけれど、あまり詳しくないので、このモノとステレオの2バージョンが入った紙ジャケで自分には十分。ディランの方は、ジャケ買いですね。
2枚とも1000円ちょっとと安かったので得した気分。ブートレグと比べるとなんと安いことか・・・

その後、越谷アビーロードまで、「Peace On Earth」さんのライブを見に行ってきた
「Peace On Earth」はジョージ・ハリスンのソロ時代の名曲を再現してくれるバンド。
シェイクさんプロデュースで、楽器はもちろん、衣装・ズラに至るまで、懲り懲りのステージ展開が見所で、ヒジョーにフォトジェニックなバンドなため、久しぶりに自分のデジカメを持って行った。

演奏に関してはもう言うまでもないので、撮った写真を勝手にズラズラと・・・。


2部構成のライブで、まずは74年アメリカ・ツアーの再現からスタート。


シェイクさんas George Harrison


まるちゃんas Eric Clapton 


ロレッタさん as Jesse Ed Davis


マシューさんas Wllie Weeks


チタンさん(ドラマーの名前知りません…)


Hiromiさん


NAMBATさんas Billy Preston

74年ツアーは、音の悪いブートレグしか聞いたことがないので、あらためて聞かせてもらうと、こんなすごい演奏してたんだ、と再び興味がわいてきた!。
「声は出てなかったけど、素晴らしい演奏をしてた」という説には大納得。


続いて2ndステージは「コンサート・フォー・バングラデシュ」スタイルで…。


チタンさん、今度はジム・ケルトナーですな!。


ロレッタさんand Hiromiさん


ジャケット脱がれました。


今夜のオールスターズ


…一転、よいクリスマスイブとなりました・・・。
お疲れ様でした&メリークリスマス


in the WEST film

2006年12月19日 | 西新宿系
エリック・クラプトン、先日終了した日本ツアー、大阪城ホールでの2日間を収録したDVD!。
11月14日と15日の両日を、アンコールの「Crossroads」前まで収録

DVD-Rではなくて、ちゃんとしたプレス盤というのがすごい。発売日が11月30日で、まさに日本ツアー真っ最中に発売された驚くべきタイトル!
ツアーが終わってから見ようと思って楽しみにとっておいた

両日ともステージに向かって左側スタンドからの撮影と思われ、ギターを弾く動きもバッチリ捉えられている。ただ14日はステージに近すぎたのか全体が画面に収まってなくて、揺れる場面も多く、ちょっと見づらい。
反対に15日の方は、ステージとの適当な距離があったのか、全体を終始安定した画像で見ることができる


こうやってあらためて冷静に見てみると、このバンドがものすごい結束で結ばれて成り立っているということがわかる
ライブ本編はほとんどMCもなく、次々に曲が演奏されていくという流れだったけど、頻繁にメンバー同士でアイコンタクトをとって、お互いのタイミングを計って進行しているのが見てとれる。暗いステージ上のやり取りをこうやって見れるのは面白い
デレクとドイルがクラプトンが弾いてる間に、ひそひそ話しをしてる場面も結構あって、なんだかこの二人兄弟みたい


「After Midnight」では、小ぶりなボディのギブソン「CS-356」を抱えるレアなシーンも。
でもしっくりこなかったのか、首をかしげ、間奏でいつものストラトに持ち変える


ベースのウィリー・ウィークスも常にドラムのスティーブ・ジョーダンのそばに寄り沿い、お互いのリズムを確認しあいながらグルーブを生み出しており、信頼関係が強いことがわかる
それぞれのソロ回しの場面も、なんだかジャズのインプロを見ているようで、このバンドとにかくかっこいい


「Little Queen Of Spades 」のあのシーンも堪能できます

ただクラプトン、他のメンバーがソロをとっている間、スポットライトが当たってないのはわかるけど、あまりにもリラックスしてて、その姿がおっさん丸出しで「ギターの神様」じゃなくて人間臭くて微笑ましい

水分補給中。。。

東京公演では聴けなくなった「Pretending」もやってるし、日本公演を振り返るには絶好のアイテム!。



千葉ロード

2006年12月18日 | 日常
今日は千葉県のローカルなお得意先への商談と、年末の挨拶周り!

埼玉から千葉県茂原市-御宿-勝浦-木更津という400キロあまりの工程。
関東とはいえ、道のりには山あり海ありと自然に恵まれたコースで結構お気に入り
特に年の瀬は、古びた港沿いの商店街なんかは昔ながらの賑わいがあったりして、通り過ぎるだけでも楽しい

茂原で商談を終え御宿へ


御宿への途中にある千葉県ローカルのお弁当屋さん「としまや弁当(「とまや」じゃない)」。

キムタクがサーフィンする前によくここでチャーシュー弁当を買って行ったんだとか。

そこでキムタク気分で「チャーシュー弁当/630円」を買って、御宿海岸に車を止めて食べた

ご飯の上にチャーシュー5枚とタレがかけてあるだけのシンプルな弁当。タレがしっかり甘くてなかなか美味しかった。もうちょっとボリュームあってもいいかな。


人影もまばらな12月の御宿海岸を食後にちょっと歩いてみる。気持ちいい


海岸通りを散歩するお爺さん。すれ違いざまに「こんにちは」と声をかけてくれた


砂も白く、波もおだやか…

御宿を抜け、勝浦に出て養老渓谷沿いに山を越え木更津に出ることにした。
養老渓谷に向かう道は、急な勾配の上に頻繁に道幅が変わり、神経を使いながらも、カーブが続き走っていて楽しい。
調子に乗ってスピードを出すと、路肩が崩れてたりしてヒヤっとする場面も


渓谷あたりに辿りつくと、あたりはうっそうとした山の中。まさに人里離れた…という感じ。
車を止めて谷の方を覗き込むと、ガサガサと動く音が…。地元のお爺ちゃん達かな?、と思ってよく見るとサルだった


5,6匹いたかな?。目が合うと一斉にサル達が左右に散開した!。
なんだか襲ってくるんじゃないか、と恐くなって急いで車に戻って出発。

無事に今日のスケジュールをこなし、埼玉の自分の部屋へ…。

年の瀬の忙しい時期に、なんだかホッとする千葉の道でした

ウィングス好き

2006年12月17日 | Band
今日ここ数年の年末の風物詩的(!)なイベント「wingsfan6」を見に渋谷のライブハウス「ランタン」に行ってきた

お目当てはホストバンドの「winks」さんとkakutさん率いる「Jet’s」さん。

トップ・バッターの「winks」は、ライブ盤「Over America」でおなじみのウィングス76年ツアー再現を試みているバンド

主要メンバーさんとは、思えばもう長い付き合い…。
バンド自体は、ライブ活動がここ数年、年に一度のサイクルとなってしまっていて、正直、本調子でないのかな?、なんて思ってしまう瞬間もあったけれど、王道ナンバーを嬉しそうに、リッケンのヘッドを振り回しながら演奏する姿を見れて、なんだか無性に嬉しかった
社会人、色々あるかと思いますが、継続は力なり、これからも追いかけますぜ!

そしてもう一バンドの「Jet’s」。
こちらは夏に見たライブで、大好きな79年ウィングスをやってくれて個人的にちょっとクセになりそうなウィングス・バンド!

今回もやってくれました。後半にベース・ボーカルのkakutさんが、リッケンからヤマハのBBベースに持ち替えての79年ウィングス。

「Coming Up」のカッコイイあのベース・フレーズもきちんとコピーしてくれていて嬉しくなる。それにしても、とても1年半前にベースを手にしたとは思えない堂々とした演奏っぷり。ぜひともポールの年齢を超えてもずっと続けて欲しいもんです
ヘルプのiijimaさんも、ギターにキーボードにと大活躍でした


他にもう一組、アコースティックのユニットさんのステージを見たけれど、こちらは「Famous Groupies」、「Spin It On」、「I’m Carrying」等など、このイベントでしか聞けないような珍しい曲も聞けてラッキーだった。しかし「Famous Groupies」で「皆さんも一緒に歌って~!」って、普通歌えませんて…、マニアックだ…

お疲れ様でした&ありがとうございました。


余韻・・・

2006年12月14日 | Music
エリック・クラプトン日本ツアーの余韻がまだまだ、じわじわと・・・。

ここのところ夜、部屋にいる時に一番プレーヤーに乗せる機会の多いCD、「DEREK and the DOMINOS / Live At The FILLMORE」。
「Layla」は入ってないけれど、今回の日本ツアーでやった曲がいっぱい入っている

今回の日本ツアーは根っからのクラプトン・ファンの人達にはたまらないセット・リストだったに違いない
当初演奏されていた最新アルバム(って言っても去年だけれど)「Back Home」からの曲は一曲もなくなり、代わりにデレク&ザ・ドミノス時代の曲が大量に演奏されるようになったから。

アンプラグド以降のファンには「なんだよ『Change The World』も『Tears In Heaven』もやんないのかよ。」てな具合だったかも知れないけれど、古くからのクラプトン・ファンには涙もののライブだっただろうな

千秋楽の武道館では、アコースティック・セットに入るまでの5曲全部がドミノス時代の曲になってたらしいから、クラプトンもそこらへんを強く意識してリストを組んだんだろう(見たかった!)。
ここまで思い切ったセット・リストの変更してきた要因の一つには、やっぱり若きギタリスト、デレク・トラックスの存在が大きかったに違いない。新曲を演奏しなくなったのも、もう一人のギタリスト、ドイル・ブラムホール2(セカンドって読むってライブで初めて知った!)を加えたトリプル・ギター編成でのソロ回しを展開するための選曲に、思い切って切り替えたからだろうし、そこにドミノスのナンバーが増えたのは、かつての盟友デュアン・オールマンの姿がこのデレク・トラックスにだぶったからなんだろう

クラプトンは自身のライブ・ステージ、音楽性の追求のために、過去においても思い切ったバック・バンドのメンバーチェンジを行ってきた。
そういう意味では今回の布陣でのライブを見る機会も一期一会な出来事。この先ひょっとしたらメンバー・チェンジがあるかも知れない

ポール・マッカートニーばりにワーカホリックなクラプトン。この先のツアーの予定もびっしり詰まっているようだし、今後セット・リストがどう変化していくのかも楽しみだ。また数年後にでも来てくれるといいけど

それにしてもいいライブを見れてラッキーだった

苺畑でつかまえて

2006年12月10日 | Beatles
今朝は、早起き(ってほどでもないけれど)して、一路軽井沢へ。
愛車でドライブがてら行きたかったところ、路面凍結との情報もあり、お得な高速バスで行くことにした!(川越-軽井沢間で2000円ちょっと、2時間かからず!)。

有志によるジョン・レノン追悼のイベント「苺畑でつかまえて」を見に!。
開演ギリギリに、会場の万平ホテル内のホール「ハッピーバレイ」に着くと、入り口にはすでに「満員御礼 当日券は売り切れました」の札が・・・。
ストロベリーフィールズを模した門をくぐって会場に入ると、超満員の人だかり!
正直これだけの、知り合いだけではなく一般のお客さんが集まってることにびっくりした。

ビートルズ初期、中期、後期、そしてソロ期の4つの時代を、ライブ演奏を通して再現し、聞いて、そしてジョンを想うイベント

個人的に一番ヒットしたのは、最初の初期チームの演奏で、1963年ロンドンで開かれた皇室御前コンサートと、1966年の日本武道館で行われたコンサートの2つを完全再現したもの。
2つのライブともビートルズのライブ活動の記録として現在でもビデオなどで見ることのできる代表的なもので、自分も何度も繰り返し見てきた好きなライブ。
しかもちょうどライブ活動期の初期と末期にあたり、この2つのライブを続けて見せるという秀逸なアイデアにまず脱毛・・・
演奏も完璧で、ホンモノのビートルズの、ライブにかけるテンションの違いまでも演奏仕分けていて素晴らしかった。


ジョンの「安い席の人は拍手を、高い席の人はジャラジャラ宝石を鳴らしてください」はもちろん、ポールの「ソッフィー、タッカー(緊張気味)・・・」といったMC場面まで完璧に再現してくれて楽しい
日本公演ライブでは、武道館での演奏だけではなく、羽田空港に着いて日航機からハッピを着て降りてくるシーンまで再現(日航機もハリボテで作ってある!。カメラ持ってかなったので画像がないのが残念)。
「やりすぎやろ~」と一人でニヤニヤしてしまう。周囲が見たら、きっとキモいオッサンに見えたことだろう・・・。でもこういうライブは大好きだからしょうがない

続く中期チーム、ライブ活動をやめてスタジオに篭ってレコーディングに明け暮れた時代をこれまたうまく再現。ここでも凝り凝りのサウンドメイクが見られてニヤニヤ
大体「テルミン」の演奏(@Walrus)なんか初めて見たわ!。「All You Need Is Love」は何気にライブであんまり聴いたことなかったので新鮮。結構曲構成とか覚えんの大変だろうなあ(笑)。
「A Day In The Life」もそれぞれのプレーヤーが可能な限りの音作りと演奏で、あの壮大なサウンドを再現していて感動だった

そして後期チームに行く前に、「Eleanor Rigby」、「Yesterday」を本物の弦楽4重奏付で演奏!。
これまたこんな編成でライブ演奏は見たことないのでびっくり!
プロ・ミュージシャンのライブではここまでの、いわゆる「諸々を度外視」した演奏は望むべくもないので、かなり貴重なものを見せていただいたという印象!。

そして後期チーム。俗に言う「Get Back」セッションと、アップル社屋上での4人揃っての最後の演奏「ルーフトップ・コンサート」を、これまたニクいくらい上手に再現

スタジオ・リハ風景では、よく見ると奥の方に茶色いタンス状の物体が・・・。
あ!!、またレズリーだ。1月のY&Tさんでのライブ以来の登場か?
それにしても軽井沢まで、こんな巨大で貴重なクラシック・アンプを持ってくるとは・・・。会場にいる何人がここまで期待して足を運んだことだろう・・・っていうか気づいただろう
・ ・・でも狙い通り、波打つような、あの時代の空気を真空パックしたかの様なギター・サウンドがしっかりとホールに響いておりました。こういうディティールへのこだわりが、ライブのリアリティ「1969年!」感をグっと増していた。
ホントに隠れて録音でもしとけばよかった

ソロ期チームの前にジョンが最後の数年間、夏、軽井沢で過ごした際に家族で立ち寄った喫茶店「離山坊」のオーナー、槇野さんのお話が。
ジョンと実際に会った人ならではの、心温まる、そして知られざるエピソードの数々が披露された。
特に、最後にジョンが立ち寄った際に忘れていったライターを、悲劇を経て9年後に再び「離山坊」を訪れたオノ・ヨーコさんに返却した時の話で、ヨーコさんが家族で朝食をとっていた東屋に一人佇み、ライターに火を点したところ勢いよく点いた、というくだりは涙なしでは聞いていられなかった
ぜひとも、暖かくなったら「離山坊」を訪ねて、槇野さんからまたお話を聞いてみたいな、と思う。
そして槇野さんのお話から、会場の空気ががらっと変わったような気がした・・・。

そしていよいよジョンにとっての最後の時代、ソロ期チームの演奏。
ここは「プラスティック小田バンド」が登場!。
  
槇野さんのお話を受けての演奏であり、きっとメンバーさんの胸にも期するものがあったんだと思う。何かが乗り移ってるような、気迫のこもった演奏が展開された。
これまでPOBの全てのライブを見てきた訳ではないけれど、自分が見てきた中でも最高の演奏だったと思う。なんか別バンドみたいに思えた

そして出演者全員による感動のフィナーレへ…。

今日は運転する必要がないのでゆっくりと、緊張も何の準備もなくビールを飲みながらフツーに椅子にひっくり返ってイベントを見ていたけれど、このイベント全部が出演者・スタッフによる手作り、という事実を遅まきながら思い返した!

例えば、初期チームの演奏時に登場した日航機のハリボテ。
これだって業者さんに発注してしまえばすぐ納品されるようなモノだけれど(失礼!)、自分達で設計、材料の選択、裁断、組み立て、塗装、搬入を行ったわけで、当然その間には意見の違いや個々のイメージの擦り合わせ作業があったに違いない。
そして同じような作業が、スクリーンに映し出されるCGや映像(これも見事なできばえ!)、衣装や小道具、進行、ちょっとした演出に至るまで延々と繰り返されたんだろうから、そのエネルギーたるやいかほどのものだったか。
出演者、スタッフともに知っている人達が大半、という事実を差し引いても、やっぱり尊敬せずにはいられないイベントだったと思う

と言っても、出演者、スタッフが主役になっていたのではなく、あくまでもイベントの主役はジョン。
おかげでジョンをこれまで以上に身近に感じさせてもらいました。

出演者、スタッフのみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
そして関東から駆けつけたお客さん達もお疲れ様でした!。


仕事飲み会

2006年12月09日 | せつな系
今夜は新規というか、復活したお得意先との忘年会。
クラプトン千秋楽の日だけれども・・・、今年からの参入の身だけに遅刻はできない、ということで泣く泣く諦める

雨の降る池袋に集合。
食品関係の集まりだからと期待してたものの、宴会場所は普通のチェーンの居酒屋さん・・・。まあ、人数も約40人と多いからしょうがないか・・・

相手先は老舗のいわゆる「高質店」いうお得意先なので、忘年会はちょっと独特な雰囲気

他の得意先では見かけないような、東京地場のメーカーさんや問屋さんがこの場を牛耳っていて、逆に大手メーカーさんや問屋さんがちょこんっと遠慮がちに座っている感じ

先方の部長以下バイヤーのテーブルには、各メーカーからの女性営業マン、綺麗どころからそうでないどころまでが勢ぞろいで配置されている。
なんだこりゃ・・・、そういう店行けよ。とゲンナリ

宴もたけなわになったころ、「お酌してまわるか」、と部長の席に向かうと、去年久しぶりに会った、某社の女性営業マンが座っている
「オンナ」をフル活用して取り巻き連中のトップに君臨し続ける女王的存在だ
今日も自分と同じ歳なのに、旬の頃の矢○亜希子みたいな格好して、しっかり部長の横をキープ。相変わらずオヤジのつぼを刺激しまくりのご様子で、部長もデレデレだ

ちょっと酔っぱらったネコなで声で、「いやあ~、ナカムラ君久しぶり~。また復活したんだってえ。よかったねえ」ってキツ!。なに上からモノを言っとんじゃ!、人がお酌しとるのになに座っとんじゃ!
この手の勘違いオンナがホント~に嫌いなので、
「あ、ほんとに久しぶり。○○さんは、ここ(の得意先)でしか見かけないもんね。」と丁寧にご挨拶しといた(大人げない)。ま、上司にも頼らずこの泥臭い業界で女の子でこんだけ得意先に入り込んでるのは大したもんだし、認めてるトコロも大なんだけど・・・、嫌なもんは嫌!

2次会はこれまた普通のカラオケ・ボックスに・・・。
って気づいたら人数が半分以下に減ってる!。みんなうまいこと逃げたなあ(笑)。女子はなぜか全員参加(ご苦労様です)。名刺交換は一応怠らなかった。
新参者なので、先陣を切って歌った
なんかもうデレデレした場になって誰も人の歌を聞いてる雰囲気じゃなかったので、好きな歌を好きなカッコで歌ってやった。
ひとしきり歌い終わった頃、老舗メーカーさんの幹事が「ではこれからはサロンの時間ということで(取り巻き連中だけの飲み)・・・」と解散に・・・って、おいっ終電なくなっとるやんか・・・

あ~、疲れた…。
明日は心を清めに行こう

12nd、 Dec 2006 池袋カラオケ館

01.15の夜 / 尾崎豊
02.やぶれかぶれ / ウルフルズ
03.早く家に帰りたい / サイモンとガーファンクル
04.勝手にしやがれ / 沢田研二
05.また会う日まで / 尾崎紀世彦