With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

LIVE IN LOS ANGELES / PAUL McCARTNEY

2010年01月27日 | Beatles
英国The Mail On Sunday 紙1月17日号にフロクとして付いていたCD、
「PAUL McCARTNEY LIVE IN LOS ANGELES」をゲット

フリーCDとは言えちゃんと「mpl」のロゴも入っているし、準オフィシャル・ライブ・アルバム扱いしてもいいんじゃない?ってな1枚

音としては、これまでにオフィシャルでもバラバラにリリースされたり、ブートで既に出回っているとは言え、やはりこうしてポール側から出てきたものを手にできるというのは嬉しいもんです


こちらはブートの「LIVE AT THE AMOEBA 2007 / M.I.L.Y RECORDS」。
今回のフリーCDより2曲多く収録(「Nod Your Head」と「 House Of Wax」)。もちろんサウンドボード。

この2007年6月27日に行われたインストア・ライブの聞きどころ(?)はなんと言っても、ポールが歌いながら泣いてしまった「Here Today」。




個人的には、ここまでステージ上で感情をさらけだしたポールの姿は見たことも聞いたこともなくて、大げさでなく、人間ポール・マッカートニーの姿を垣間見た様な気持ちになりました
いや、「なりました」なんてもんじゃなく色んな意味でショックを受けてしまいましたね

残念ながら入手できたのは、The Mail On Sunday本紙がついていない、CDのみ(逆か)。
とは言え大人気のようで、すでにディスク・ユニオン店頭は完売

まあ、でもねえ、この手のものはしばらくしたら割と数が出回ったりするので慌てる必要もないんじゃないかな。
「慌てる男は漏らしが多い」と、かの加藤ひさし氏も仰ってたし・・・

PAUL McCARTNEY LIVE IN LOS ANGELES
01.Drive My Car
02.Only Mama Knows
03.Dance Tonight
04.C Moon
05.That Was Me
06.Blackbird
07.Here Today
08.Back In The U.S.S.R.
09.Get Back
10.Hey Jude
11.Lady Madonna
12.I Saw Her Standing There


Lucy Julian Lennon / James Scot Cook

2010年01月24日 | Beatles
リンゴのニュー・アルバム

と一緒に買った、ジュリアン・レノンの新曲「Lucy」。
実はこっちの方がメインだったりして・・・

ご存じのとおり(!)、ビートルズの「Lucy In The Sky With Diamonds」のモデルとなった、友人のLucyが難病で亡くなったことを追悼してリリースされた4曲入りのEP。

ジュリアンの新曲は98年の傑作アルバム「Photograph Smile」以来だから実になんと11年ぶり!
プレーヤーのターンテーブルにCDを乗せて曲をスタートさせると、11年ぶりの再会(!)とは思わせないほどに溌剌としたジュリアンの声が
予想に反して明るいPOPソングで、ギターの音やかき鳴らし具合が、ちょっとビートルズ風と言えばビートルズ風か。
聞き進めていくうちに「ああ、待ってたんだよ~」という気持ちがじわじわとこみ上げてくる

この「Lucy」は、「ジュリアン・レノン&ジェイムス・スコット・クック」名義になっていて、ボーカルも二人で担当。
ジェイムス・スコット・クックというのは、ジュリアンが新しく立ち上げた音楽サービス会社の契約アーティストだそうで、このEP2曲目に収められている「SOBER」は彼のペンでボーカル曲。
Lucyが亡くなった難病の研究資金として売上が基金に寄付されるとのこと。
ジェイムスの祖母も同じ難病と闘っているとのことで、名前も「Lucy」だそう。

純粋なジュリアン・レノンの新曲としてEPの最後にもう一曲「BEAUTIFUL」。
こちらは前作の延長線上にあるような、ジュリアン・レノンらしい曲。
チャリティ曲「Lucy」よりも、こちらの方が発売が噂されるニュー・アルバムの雰囲気には近い曲なんだろうな
あ~、早くニュー・アルバムが聞きたい。


ジャケットは凝っていて、見開きのゲート・フォールド・カバーの左側にCD。
そして右側には、幼い頃ジュリアンが描いて、父親ジョン・レノンに見せてインスピレーションを与えたという、あの「Lucy In The Sky With Diamonds」の絵が入ってました。

ジャケットに貼られていたシールには「Limited Quantities may Contain A Julian Lennon Autograph」と書いてあったので、「もしや!」と思ったけど、自分のにはジュリアンのサインは入ってませんでした・・・



「Lucy」Julian Lennon / James Scot Cook
01.LUCY (Studio Version)
02.SOBER
03.LUCY(Acoustic version)
04.BEAUTIFUL




ロック大図鑑~UK3大バンドのすべて~

2010年01月20日 | Music
年末に地元の本屋さんで見つけ、今どき何ともそっけないデザインの表紙だなあ、「UK3大バンド」?ビートルズにストーンズにフー?。
フレディが亡くなった頃は「UK3大バンド」と言えばビートルズ、ストーンズ、クイーンだって騒いでたじゃんか?
などとブツブツ言いながら手にとり、パラパラめくってそのままレジまで持って行ってしまった本

UK3大バンドのオリジナル・アナログ・レコードの写真がオールカラーで掲載された大判のムック
去年のリマスター以降、ビートルズのUKアナログ集めにハマってしまった自分にとっては何とも楽しい本でした

ビートルズの項だけ見れば、一応リマスター盤リリースと絡めたアルバム・レビューもなされてはいるものの、それはとりあえず「一応」という感じで(笑)、それよりも「Collector‘s EYES」と題された、初版、レア盤の見分け方についての記述の方が断然面白かったりする・・・。
掲載されている画像も、なるべく多くの、モノ/ステレオ両方のジャケット表裏の写真。
そしてレーベル、さらにインナー・スリーブまで掲載されていて、まるでオリジナル盤鑑定指南書のようだ


「Please Please Me」


「REVOLVER」

ストーンズやフーのオリジナル盤にまで手を出すほどの金銭的余裕も気力もない自分にとっては、レアなオリジナル盤の写真を眺めるだけでも楽しい

ストーンズも

フーも

他にもシングルやEPの写真もカラーで掲載され、各コラムも充実していて読み物としてもなかなかの充実ぶり。


そろそろ書店で見かけなくなってきたので興味のある方はお早めに




骨董品と棒ラーメン

2010年01月17日 | 日常
初詣の時に、買ったはいいけど車に積みきれなかった、アンティークのテーブルを引き取りに昨日また益子まで


ま、アンティークと言うより骨董品と呼んだほうがしっくりくるか・・・。
欅の無垢板を使っていて、サイドには飾りが細工してあるし、

裏側はRがついていたりと割と凝った造りなのに、なんと7千円ポッキリ

なんかいわくつきな感じもしたので、店主のおっちゃんに聞いてみると、「おっきいから、早く処分したくて・・・」と栃木弁で
さらに、引き出しの底板がベニヤで作ってあり、まあ早い話、「いいもの」ってことではないようです

アンティークや骨董品については、「古くて不気味」、とか「どんないわくつきのモノかわからない」、と敬遠する人も多いみたいだけど、所詮手放されてしまった可哀そうなモノ達。大事に手入れして、手元に置いて長く付き合ってやりたい
幸い昨夜は、このテーブルを置いた部屋から変な物音や声が聞こえてきたりすることもなかったし・・・

大きさとか色や雰囲気が、自分ちの和室にはぴったり合いそうだし、なかなかいい買い物ができたと思う。
散らかってる本の置き場所にしよう



夜中になんだかお腹が減り、マルタイラーメンを作って食べる

これまた買ってきた益子焼の丼に。

スーパーで見切り品で安かったブタばら肉のブロック。
それをつまみ用に煮込んでおいたものをチャーシュー代わりにして、瓶詰めのメンマと賞味期限の二日切れたモヤシを入れて食べたらうまかった。

しっかり今朝は胃がもたれてたけど・・・。



THE RECORD PRODUCERS EXTENDED / The Beatles

2010年01月16日 | 西新宿系
懐具合は常に寂しいもので、リリースされる全てのブートに手を出すワケにもいかず、自分なりに厳選して財布のひもを緩めているのですが、その割には聞いてないCDがたまってて、年末年始の休みの間にポツポツと聞いてみた!

その中で、おっ、これいいじゃんと思ったのが、この「THE RECORD PRODUCERS EXTENDED」

昨年のリマスター盤リリースに合わせBBCで制作、オンエアされたプログラムで、ジョージ・マーティンのインタビューとともに、アウトテイクやテープの各トラックを分離させて聞かせてくれるという贅沢なもの。
当然全編英語なので、完璧には何言ってるか理解できないけれど
「コンプリート・レコーディング・セッション」や



「ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実」

を読んでいる人なら、あ~このインタビューの部分は、コレについて喋ってるんだろうなあと、おおよそ理解できると思う。

アンソロジーやこれまでのアウトテイク物のブートで耳なれたものも多いけれど、さすがBBC制作。びっくりするようなトラックがありました

まず一つ目は、このアルバム12曲目の「Paperbackwriter」。
ポールのベースと、コーラスのパートだけを取り出して再生してみせてくれるこのトラック。ベースのメロディアスなラインにうっとり
時間にして十数秒と短いながら、ショートスケール、ホロウ・ボディのヘフナー・ベースの特性を熟知して生み出されたこのフレーズ、単独で聞けるのはちょっと鳥肌モンです

そしてこのプログラムで最も時間を割いて聞かせてくれる、まさに「売り」のトラックは、このアルバム28曲目の「Come Together」。
ゾクっとするようなジョンのカウントから始まって、ドラム、ベース、ギターと、マルチトラックを自由に操れる幸運にあずかったスタッフがまるでもったいつけるように、ちょこっとだけそれぞれを取り出して聞かせてくれる

普段のんびりとこの曲を聴いてきたので、まったく気付かなかったギターのフレーズが聞こえてびっくり!。これ、ギター弾く人とかみんな気付いていたのかなあ。。。というくらい自分は驚いた。
あとほんのワンフレーズだけど、ジョンとポールのハモリのパートがほぼアカペラ状態で聞けるパートがあり、そりゃもう感動的でこのプログラムの目玉の1曲と言えるものだと思う。あ~、もっと聞いてみたい。
さすがBBCと思わせる1枚でした。


THE RECORD PRODUCERS EXTENDED/y3500
01. Opening Jingle
02. George Martin talks
03. Comedy Sketches
04. Besame Mucho
05. Love Me Do
06. Please Please Me
07. It Won't Be Long
08. Taxman #1
09. Taxman #2
10. Yesterday
11. Rain
12. Paperback Writer
13. Tomorrow Never Knows
14. Penny Lane
15. Strawberry Fields Forever #1
16. Strawberry Fields Forever #2
17. Strawberry Fields Forever #3
18. Strawberry Fields Forever #4
19. Strawberry Fields Forever #5
20. SGT. Pepper's Lonely Hearts Club Band
21. Being For The Benefit Of Mr.Kite
22. She's Leaving Home
23. A Day In The Life #1
24. A Day In The Life #2
25. Cry Baby Cry
26. Hey Jude
27. Get Back
28. Come Together
29. Because
30. Golden Slumbers - Carry That Weight
31. Something
32. Chorus Segment
33. I Want You
34. Good Night


ギリギリで初詣で

2010年01月12日 | 日常
年末に再びオイル漏れして入院していた愛車が、土曜に戻ってきた。
3連休真ん中の日曜日に、初詣でを兼ねて遠のりに!

行き先は、最近よく部屋で飲む焼酎用に杯が欲しいなあ・・・、と思っていたので焼き物の郷、栃木県の益子に決定

常磐道から北関東自動車道に乗って、ひたすら突き進むように一路益子へ。
途中のランチは、友部サービスエリアで。
最近は、サービスエリアもちょっとしたショッピング・モールのように変化してきているけれど、ここはまだまだ昔ながらのサービスエリア。
割高だけど、悪くなかった。

益子到着。

新春のセールをやっていると聞いていたので混むかなあ、と思ったら、わりに閑散としていた。
というか既に黄昏れてる・・・

いくつかのお店をブラブラして、途中でコーヒーを飲んでまったりと。

喫茶店の店内の、「あけましておめでとうございます」という貼り紙に、正月気分を再び味わう

益子に来ると必ず寄るお店で、気に入った杯を見つけてゲット。


蔦の絡まり過ぎるお店。

杯のほかに、アンティークの、と言ったらカッコいいけど、古道具と一緒に売られてた昔の文机を買う。
哀しいことにオープン2シーターには積みきれなくて、後日別の車で引き取りに来ることに・・・。


帰り道にある「大前神社」で初詣でを!。初詣では2年ぶり!?。

もう夕方。ボロ市というか骨董市が開かれていたみたいだけど、みなもう帰り支度をしてた。


巨大な門松トシキ


日本一の恵比寿さま。
デザインに歴史とか威厳を感じさせないところがすごい


なんとかギリギリ初詣でには間に合ったかな。

この日買ってきた焼酎杯はコレ。

さっき焼酎も新しいの買ってきて、今晩は寒いので、これからお湯割りにします・・・。


LIMELIGHT complete unplugged 1991 / Paul McCartney

2010年01月10日 | 西新宿系
ポール・マッカートニーが89~90年の「GET BACK TOUR」終了後に、「MTV UNPLUGGED」のために行ったアンプラグド・ライブの完全版CD&DVDのセット!

今からもう19年も前のちょうど1月に収録されたこのライブは、「公式海賊盤」としてリリースされ、ファンの間でも人気の高いものとなってますよね?

上京して大学入ったばかりの頃にこのアルバムがリリースされて、「恋を抱きしめよう」や、思いっきりアレンジの変わった「She's A Woman」、渋く味付けされた「And I Love Her」を聞いて、ああ、ポールにとってこれからビートルズ・ナンバーはこんな風に演奏されていくのかなあ、とちょっと複雑な気分にもなったりしたものでした。
そんな気分はこのあと続く大活躍で、すぐに解消されたけど・・・

このタイトルは、ダイジェスト収録された、オフィシャル盤から漏れた曲や、曲間のMC、そしてリハーサル音源までを収録した完全版のCDと、同じく入場から退場までを完全収録したDVDのセットとなっております。
個人的には長年、よい画質でこのステージをまるまる見たいと思っていたので、どちらかと言うとDVDがメインですね

まあこのアンプラグドは大好物なので、VHSの時代から、リリースされる度にお付き合いで買ってきたワケですよ
ブートの映像にはおおまかに言うと2種類あって、放送されたダイジェスト版(当然画質はいい!)と、かなり画質が落ちる完全版が存在し、なんともフラストレーションのたまる状況が長く続いておりました。

が、ここへきてレーベルの「『画質の良い』かつ『完全盤』として初めてのリリース」というインフォが流され、プレス盤でのリリースということもあり、じゃあ、最後のお付き合いだ、とばかりに今回も購入となりました~

ということで、手元に残っている過去のアイテムとの簡単な比較をPC再生で・・・。

画質の良いダイジェスト盤

「unplugged 1991 / TRIPLE DOLLAR(懐かしい)」

さすがに放送されたものだけあって綺麗

次に画質の悪い完全盤

「complete unplugged / non label」

ダビングを重ねたような映像で、しかも音も良くない~

そして今回の「LIMELIGHT」

色合いも自然で、ダイジェスト版よりも鮮明で綺麗!
複数のソースから編集されてるのかな?、という気がしないでもないけれど、まったく気にならないほどのレベル。何より音もいい!。
最後のお付き合いのし甲斐のある仕上がり

この頃のポールはまだ40代半ばを過ぎた頃か。
まだまだ顔つきがビートルズやウィングス見たいな顔だし、動きもキレがある(笑)
「Get Back」ツアーを終えたあとの充実感と自信に満ちた表情がなんともカッコいいですねえ。
またこの熟練したメンバーによる、“パブ”ロック的な演奏もライブの雰囲気にぴったりで、このタイトルを魅力的なものにしてますね。
夜、酒飲みながら大音響で見るにはぴったりのDVD!。


Live at Limehouse Television Studios Wembley UK January 25, 1991
DISC ONE
1.band-Introduction 2.Mean Woman Blues 3.Matchbox 4.Midnight Special 5.I Lost My Little Girl 6.Here There And Everywhere 7.San Francisco Bay Blues 8.We Can Work It Out 9.We Can Work It Out 10.We Can Work It Out 11.Blue Moon Of Kentucky 12.I've Just Seen A Face 13.Every Night 14.Be-Bop-A-LuLa 15.She's A Woman 16.And I Love Her 17.The Fool 18.Things We Said Today 19.That Would Be Something 20.Blackbird 21.Hi-Heel Sneakers 22.Good Rockin' Tonight 23.Junk

DISC TWO
1.break 2.Ain't No Sunshine 3.Ain't No Sunshine 4.We Can Work It Out 5.Singing The Blues 6.Blackbird 7.Cumberland Gap ? Hey Liley Lo ? Freight Train 8.Cut Across Shorty 9.Hi Heel Sneakers 10.Froggie Wend ? A Courtin’ 11.I’ve Just Seen A Face 12.Love Me Tender 13.Midnight Special 14.Mother Natures Son 15.Rock Island Line 16.She’s A Woman 17.Tequila 18.Things We Said Today

DVD DISC
1.band-Introduction 2.Mean Woman Blues 3.Matchbox 4.Midnight Special 5.I Lost My Little Girl 6.Here There And Everywhere 7.San Francisco Bay Blues 8.We Can Work It Out 9.We Can Work It Out 10.We Can Work It Out 11.Blue Moon Of Kentucky 12.I've Just Seen A Face 13.Every Night 14.Be-Bop-A-LuLa 15.She's A Woman 16.And I Love Her 17.The Fool 18.Things We Said Today 19.That Would Be Something 20.Blackbird 21.Hi-Heel Sneakers 22.Good Rockin' Tonight 23.Junk 24.break 25.Ain't No Sunshine 26.Ain't No Sunshine 27.We Can Work It Out 28.Singing The Blues







街の移り変わりと紙ジャケの収納

2010年01月07日 | Music
今週は年始の挨拶まわりからスタートしたものの、既に4速あたりに入りつつ・・・。でも嫌な感じじゃないからいいや

こないだの日曜日、実家から帰りの足で、ちょっと買い物に池袋ハンズへ
久しぶりにサンシャイン通りをブラブラ。
一昨年の秋に、埼玉県某所に会社が引っ越ししてからこの通りを歩くのはとんと御無沙汰。

ちいさな商業ビルが解体され、コインパーキングに変わり、そしてまたしばらくすると別の建物がたったりという繰り返しは、首都圏ではよく見られる光景。
でも、その繰り返しを見ずに、久しぶりですっかり変貌した街を目にすると「ここはどこ?」って気分になっちゃいますね


この通りも、「若貴」とか「大江戸」とかが流行るもっと前にうまい回転寿司屋さんがあって、その後でミニラーメン博物館みたいなのが建ったのに、今はまた取り壊され工事中

ウェンディーズも当然閉店

終電逃して、裏のカプセルホテルに泊まった次の朝は、決まってここで、熱っついコーヒー飲んで「うわっ、胃にクルわ…。」とか言いながら会社に向かったっけ

ショッキングなことに、HMVがブックオフに変わってた!

ここは、映画のDVDがとても充実してて、聞けばすぐ応えてくれる店員さんがいて頼りにしてたのに・・・
新宿高島屋に入ってた店舗も閉店になっちゃったりで、HMV大丈夫かな?。

一応立ち寄った記念にピーター&ゴードンの紙ジャケを2枚ゲット。

今見ると、ちょっと怖いジャケット写真

紙ジャケと言えば、MONOボックスの紙ジャケを買われた方はどのように収納してますか?。
自分は、もともと付いてたノリ付きの袋は男らしく破り捨て、
ディスク・ユニオンで売ってる紙ジャケ用ビニール袋に入れて、

ボックスとは別に収納しとります

こうすると、いちいちビニールのノリを付けたり外したりする手間もなく(たまにノリ部分がジャケにくっついちゃうこともあるしね)、何より見た目が一層アナログっぽくなり、ミニチュア感が増して、かわいく思えたりもするもんです。



裏も。

棚に並べると、まんまLPの収納棚のように見える

ただそれだけっす!



Beatful Sunday Live DVD / THE COLLECTORS

2010年01月04日 | Music
先月熊谷ライブの際にゲットしたコレクターズの最新ライブDVD「Beatful Sunday Live」

2009年4月から8月まで渋谷クアトロで行われたマンスリーライブを、たっぷり2時間以上に渡って収録。
自分もこのマンスリーライブに3回出かけて行ったので、迷わずゲットです

今回のDVDで画期的だったのは、普通、このマンスリーのように複数回に渡って展開されるライブからDVDを作るには、ベストトラックを選曲して一本にまとめるのが常ですが、今作は、各月ごとに選曲、編集が施されているので、曲の選択が非常に便利


トップ・メニューから各月が選択できる。

もちろん、実際に見に行った人なら、自分の行った回を選択して楽しむことができるし、ALL PLAYで全編通して見れば、桜咲くのんびり4月からスタートしたこのマンスリーが、8月のソールドアウトを迎えるまで、どのようにバンドが昇りつめて行ったのかを、まるでドキュメンタリーの様に確認、追体験できるのが素晴らしい!。もちろん2000年代コレクターズ・ライブに欠かせない楽しいMCも満載

「恋の3Dメガネ」、「虹色サーカス団」、「スイート・シンディー」、「サマー・オブ・ラブ」・・・、
90年代初頭、19とか20で聞いてた曲が、「懐かしい」とか「久しぶりい」とかじゃなくて、現役バリバリの曲として演奏されるを見るのは、なんともありがたい幸せな気分であります

むか~し、コレクターズ聞いてたよって人も、バンドは現役で活動してくれてます、よかったらまたどうぞ!。

恋することのすべて / ザ・コレクターズ




Natural Gas / Natural Gas

2010年01月03日 | Music
新年明けましておめでとうございます
今年もまた気ままな更新になると思いますが、気の向いたときにでも覗いてやってください。

正月休みも本日まで。
明日からまた仕事!
最後の正月気分を楽しもうと午前中からちょっとお酒を飲んだりしながら陽だまりでのんびりとCDを聞く・・・

昨年ひっそりと初CD化されたNatural Gasの1976年リリースの一枚。
その名も「Natural Gas」。

バッドフィンガーのギタリスト、JOEY MOLLANDが在籍し、わずか1枚だけのリリースで解散した伝説のグループの一作!。

元ハンブルパイのJERRY SHIRLEY、元ユーライア・ヒープのMARK CLARKEに、
セッションマンのPETER WOODの4人。そしてプロデュースが、FELIX PAPPALARDI(元マウンテン)という、当時としてはちょっとしたスーパーグループだったらしいです。

ジョーイは、ボーカルでリード・ギターとまさにバンドのフロントマン的ポジションだったようで、バッドフィンガー脱退後のふっきれた気分がアルバム全体にも反映されているような印象。さすがにパワーポップの元祖、そして元バッドフィンガー。
他のメンバーの作った曲とは明らかに垢抜けしてて、ジョーイ・モランドが、ピート・ハム、トム・エヴァンスに次いで、バッド・フィンガーの一翼を担ってたんだということがよくわかる好盤!

すぐに廃盤になっちゃうだろうから、バッドフィンガー好きの方はお早めに。


Natural Gas / Natural Gas

1. Little Darlin’
2. Once Again
3. You Can Do It
4. I’ve Been Waiting
5. I Believe It’s Love
6. The Right Time
7. Christmas Song
8. Miracle Man
9. Dark Cloud
10. St. Louis Blues

Bonus
11. Christmas Song(Rehearsal)
12. Little Darlin’(demo)
13. Christmas Song(demo)

Joey Molland : guitar, vocals
Mark Clarke : bass, vocals
Peter Wood : keyboards
Jerry Shirley : drums