もう最近はとんとbootlegを買うという事がなくなってきたんですが、
先日のリンゴは失敗した、もとい(笑)、自分の行った日の音源はやっぱり手元に置いておきたいということで、
プレス化されたこちらのタイトルをゲット。
RINGO STARR & HIS ALL STARR BAND - TOKYO 2016 FINAL NIGHT
Live at Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan 2nd November 2016
スピーカーから鳴らすと、ややこじんまりとまとめられたかなあという音の印象なるも、携帯プレーヤーのイヤホンで聞くと、当日の自分の席で聞いていたのに近い臨場感があってもっぱらヘビロテ中(笑)。いやあ綺麗に録れるもんだなあ。
もう方々で語り尽くされた感のある、今回のオールスター・バンドの演奏の素晴らしさ。
前回来日時(2013年)とほぼ同じメンバーなのに、自分の中での印象もかなり違ったものになりましたねえ。
極端な、元も子もない言い方をしてしまえば、懐メロバンド的な臭いを醸し出しかねないオールスターという編成。
前回は名うてのプレーヤーさん達によるヒットソングブック~的な印象を少なからず自分は受けてしまってて・・・、
「いいの、俺はリンゴを観に来たんだ」的なノリとでも言うのか。
今回は長く一緒に演っている、バンドとしてのまとまりが素晴らしく、ショウ全体を楽しむことができた。
ショウ全体が楽しいというのは、もちろん個々のミュージシャンの演奏も楽しめたということ。
サンタナ・ギターを弾くS・ルカサーに痺れたし、名古屋では不調だったというR・ペイジのボーカルには鳥肌が立った。
T・ラングレンの単独来日があれば見に行きたいなという気持ちにもなった。
どの曲もオールスター・バンドの楽曲として消化されていて、オフィシャルでライブ盤をこのタイミングで出してくれたら、相当いいものになるんじゃないかなあ、と思わせるほど。
録音されたリンゴのボーカルを聴いてると、キーは下げられているものの、紛れもなくビートルズのリンゴの声!。
2016年秋のリンゴの声に、数か月前に映画館で見たシェア・スタジアムでの雄姿がダブってしまう。
また短いスパンで来日してくれたらいいな。
自分で撮ったベスト・ショット。
RINGO STARR & HIS ALL STARR BAND - TOKYO 2016 FINAL NIGHT(2CD)
Live at Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan 2nd November 2016
Disc 1
1. Intro. 2. Matchbox 3. It Don't Come Easy 4. What Goes On 5. I Saw
the Light 6. Evil Ways
7. Rosanna 8. Kyrie 9. Bang the Drum All Day 10. Boys 11. Don't Pass
Me By 12. Yellow Submarine
Disc 2
1. Black Magic Woman/Gypsy Queen 2. You're Sixteen 3. Back Off
Boogaloo 4. You Are Mine
5. Africa 6. Oye como va 7. I Wanna Be Your Man 8. Love Is the Answer
9. Broken Wings
10. Hold the Line 11. Photograph 12. Act Naturally 13. With a Little
Help From My Friends
14. Give Peace a Chance
Ringo Starr - drums, percussion, vocals
Steve Lukather - guitar, vocals
Gregg Rolie - keyboards, vocals
Todd Rundgren - guitar, keyboards, vocals
Richard Page - bass, acoustic guitar, vocals
Gregg Bissonette - drums, percussion, vocals
Warren Ham - vocals, saxophone
Guest: Marty Friedman - Guitar