With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

RINGO STARR & HIS ALL STARR BAND - TOKYO 2016 FINAL NIGHT

2016年11月24日 | 西新宿系


もう最近はとんとbootlegを買うという事がなくなってきたんですが、
先日のリンゴは失敗した、もとい(笑)、自分の行った日の音源はやっぱり手元に置いておきたいということで、
プレス化されたこちらのタイトルをゲット。

RINGO STARR & HIS ALL STARR BAND - TOKYO 2016 FINAL NIGHT
Live at Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan 2nd November 2016

スピーカーから鳴らすと、ややこじんまりとまとめられたかなあという音の印象なるも、携帯プレーヤーのイヤホンで聞くと、当日の自分の席で聞いていたのに近い臨場感があってもっぱらヘビロテ中(笑)。いやあ綺麗に録れるもんだなあ。

もう方々で語り尽くされた感のある、今回のオールスター・バンドの演奏の素晴らしさ。
前回来日時(2013年)とほぼ同じメンバーなのに、自分の中での印象もかなり違ったものになりましたねえ。

極端な、元も子もない言い方をしてしまえば、懐メロバンド的な臭いを醸し出しかねないオールスターという編成。
前回は名うてのプレーヤーさん達によるヒットソングブック~的な印象を少なからず自分は受けてしまってて・・・、
「いいの、俺はリンゴを観に来たんだ」的なノリとでも言うのか。
今回は長く一緒に演っている、バンドとしてのまとまりが素晴らしく、ショウ全体を楽しむことができた。
ショウ全体が楽しいというのは、もちろん個々のミュージシャンの演奏も楽しめたということ。


サンタナ・ギターを弾くS・ルカサーに痺れたし、名古屋では不調だったというR・ペイジのボーカルには鳥肌が立った。
T・ラングレンの単独来日があれば見に行きたいなという気持ちにもなった。
どの曲もオールスター・バンドの楽曲として消化されていて、オフィシャルでライブ盤をこのタイミングで出してくれたら、相当いいものになるんじゃないかなあ、と思わせるほど。

録音されたリンゴのボーカルを聴いてると、キーは下げられているものの、紛れもなくビートルズのリンゴの声!。
2016年秋のリンゴの声に、数か月前に映画館で見たシェア・スタジアムでの雄姿がダブってしまう。

また短いスパンで来日してくれたらいいな。


自分で撮ったベスト・ショット。


RINGO STARR & HIS ALL STARR BAND - TOKYO 2016 FINAL NIGHT(2CD)
Live at Bunkamura Orchard Hall, Tokyo, Japan 2nd November 2016

Disc 1
1. Intro. 2. Matchbox 3. It Don't Come Easy 4. What Goes On 5. I Saw
the Light 6. Evil Ways
7. Rosanna 8. Kyrie 9. Bang the Drum All Day 10. Boys 11. Don't Pass
Me By 12. Yellow Submarine

Disc 2
1. Black Magic Woman/Gypsy Queen 2. You're Sixteen 3. Back Off
Boogaloo 4. You Are Mine
5. Africa 6. Oye como va 7. I Wanna Be Your Man 8. Love Is the Answer
9. Broken Wings
10. Hold the Line 11. Photograph 12. Act Naturally 13. With a Little
Help From My Friends
14. Give Peace a Chance

Ringo Starr - drums, percussion, vocals
Steve Lukather - guitar, vocals
Gregg Rolie - keyboards, vocals
Todd Rundgren - guitar, keyboards, vocals
Richard Page - bass, acoustic guitar, vocals
Gregg Bissonette - drums, percussion, vocals
Warren Ham - vocals, saxophone
Guest: Marty Friedman - Guitar

Columbia Jazz Collection Box set

2016年11月08日 | Music

CDプレーヤーを買い換えてから、出力回路に真空管が使われてるせいもあってか、いやタダのカッコつけなのか(笑)最近はJazzなんかを聞いてます。


数年前に買ったきり聞いてなかったBOX物を引っ張り出してきて…。

これ、コロンビア・レーベルの名盤が25枚もセットになって、確か5千円もしなかったはず。一枚当たり200円もしない。


きちんとオリジナル・ジャケのデザインを縮小した紙ジャケに収められてて、レーベルもしっかり6アイズ。
ボーカルものからピアノ、サックス、ビッグバンドとバラエティに富んでて、まさに、にわかな自分にぴったり。

お酒をちびちびやりながら「とりあえずJazzが流れてる居酒屋」的な雰囲気で楽しんでます。

肝心の音も文句なし。
ただ何枚かは盛大にレコードのチリプチ・ノイズが乗っかってて…、まさか盤起こし⁉︎。


今夜は「Come Rain or Come Shine」のサラ・ヴォーンとクラプトンの聞きくらべ…。


ERIC CLAPTON / LIVE IN SAN DIEGO

2016年11月06日 | Music


クラプトンの新譜。
2007年のサンディエゴ公演を2CDに収録したライブ盤。

オクで新品を1000円でゲット。いやあ安い。

2007年のこのライブ、今や伝説となっている2006年日本公演を引き継いだようなセット・リスト内容。

デレク・トラックスを従えた06年ジャパン・ツアー。
ゆかりのある若いギタリストに刺激され御大が発奮!、いや化学反応を起こしたかのように日々セット・リストが変化。
最終的にはデレク&ザ・ドミノス大会(笑)に変わってしまった伝説のツアー。

自分も複数回足を運んだけれど、日々変わっていくセット・リストを目の当たりにするあのスリル。もう味わえないだろうなあ。
「Little Wing」のイントロが流れ始めた時の感動ったら。
あの2006年のツアーは自分の中でもポール武道館と並ぶ生涯忘れられないものとなっています。



アナログのゲートフォールド・カバーをCDメディア用にアレンジして縮小したような、とてもシンプルなジャケット。
樹脂パーツを一切使用していないこれぞ紙ジャケ。個人的にはもうCDジャケは全部こんな感じでいいんだと思う。



内側はあっさりとそして大胆にステージ写真のみ。



ジャケ・デザインはどこかブートレグ風。

J.Jケイルが客演と話題性も盛り込んだ内容だけれど、自分の心はどうしても2006年に飛んでしまう。
ブートレグのオーディエンス録音で耳に馴染んだ本ツアーの演奏が当たり前ながら極上の状態にミックスされた音で楽しむことができる。
スティーブ・ジョーダンのドラムがこんなに攻め攻めの手数の多いものだったなんて、今更ながらに感動。

なぜこのタイミング?感はあるものの、4人のギタリストの競演が再び楽しめるのは幸せです。
酒呑みたくなっちゃうな(笑)。

Ringo Starr @ Bunkamura オーチャードホール

2016年11月02日 | Beatles

Ringo Starr @ Bunkamuraオーチャードホール終了!


3年前の、必死でリンゴの姿を瞼に焼き付けようと必死だったのに比すると、今回の余裕のあった事。




オールスターズメンバーの珠玉の名曲達を存分に楽しめた。
まだ夢の中にいるみたい(笑)



ライブ後の気心の知れた仲間達(もとい、大先輩達)との打ち上げも最高。
こんな楽しい時間は久しぶり。
こうじゃなきゃ。