With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

レコ屋探訪 〜浜松Sky Children〜

2021年08月20日 | レコード


あっと言う間に梅雨も過ぎ、もう夏も終わりつつある季節になってしまった。

数年おきにこんなこと書いてるな。。。

まあボチボチと。

7月に続いて今月も浜松出張。
予定が早く終わったので久しぶりにレコ屋を覗きに。


今回初訪問したのは「Sky Children」さん。
ネット通販等はやってない骨太な中古レコード屋さんで、HPにはお店に来て見てのお楽しみ(価格含めて)とのコメントもあり期待は膨らむ。

店の脇のコインパーキングに車を停めて、土砂降りの雨の中を走って入店。
先客が一人いて、なぜか互いにペコリと(笑)。

やはり地方の中古レコード店、回転はあまり良くないのかレコードの外袋も年季が入っている。
ロック、ジャズ、和ものと枚数は多くないものの、王道ものからややマニアックなものまで、パっと見状態の良いレコード、CDが
広くはない店内の4面をびっしり埋め尽くしている。

価格も、浜松のほかの中古レコードショップに比べたらずいぶんとリーズナブル。
それでもジョニ・ミッチェルなんてかなりのプレミアがついていてスルーしちゃったな。
雨の中走ってびしょ濡れになってしまったので手早くお手頃価格の3枚をチョイスしてお会計。

某盤起こしレーベルから最近紙ジャケ再発されたヤードバーズの、米盤のオリジナルがここで手に入るとは思わなかった。

翌日から静岡も緊急事態宣言が発出されるというタイミングだったので、浜松餃子をテイクアウトしてホテルに戻って一杯。
買ったレコードを並べてジャケットを眺めながらの静かなぼっち飲みもいいものです。

ディスクユニオンとは対極にある「Sky Children」さんのレコード袋がいい。

ゲリラ発売⁉️

2020年12月23日 | レコード


3月から11月に延期され、さらに無期延期となってしまった「The Badge 2019」のライブ。


自分史上最も若い整理番号のチケットを泣く泣く払い戻し、悶々としていたところに唐突過ぎるビッグニュースが。

知る人ぞ知る?バンド、The Badgeの前身「The Rain」のフル・アルバムがゲリラ発売!。
月曜日の夕方にSNSで「発売されました!」と告知され、慌ててユニオンさんに取り置きを依頼して無事ゲット。

事前告知は全くなし。
40年越しのリリースでゲリラ発売って。。。
ゲリラ発売って言葉初めて聞いたわ。


予約でソールドアウト、ではなくレコード店に並べたい〜的な制作側の思い感じるものの、
瞬く間にソールドアウトになってしまったとか。

本日公開されたアルバムのティーザーもまた胸を揺さぶられるもの!

「ふたりのフォトグラフ」はオリジナルverよりも更に歌詞が違うんだな。

聴くのは週末。がまんがまん。

my sweet lord / george harrison

2020年12月12日 | レコード



家族が寝静まったタイミングを見計らって、2週間前にリリースされた7インチを開封。

RSDの限定盤。

リミックスと聞いてたので、若干身構えながら(笑)針を落とすと…
ボーカルとコーラスが前面に出てきて、そして生々しい印象。
かと言って「音の壁」感もちゃんとあって、巧いリミックスだなぁと。


個人的にはもやっとした霧の中から音楽が立ち上がってくるようなスペクター・ミックスが、やっぱり原体験だから好きだけど、今回のもかなりいい。


それにしてもポルトガル領アンゴラ盤のアートワークを復刻したスリーブデザインがカッコいい。
欲しくなってきた!(笑)

An Old Raincoat Won't Ever Let You Down / Rod Stewart

2020年11月03日 | レコード


11月3日、ここらじゃ一大イベントの入間航空祭も今年は中止。
なんだか人通りもいつもより寂しげに感じる祝日。

妻が所用で出かけるので、今日は初めて赤ん坊と留守番。なんだか緊張(笑)

でも妻がいないんだし(笑)、子守しながら日がな一日レコでも聞いてやろう。

昨日北浦和ユニオンで買ってきたロッド・ステュワートのファーストをターンテーブルに。

9月終わりのRSDの日に壁に恭しく飾られていたのを見て、どうしよう、次来た時まだあったら買おう、また次来た時あったら買おう、と3度目の正直で昨日購入。

ところが購入を悩んでしまったのが申し訳ないほどの良質な盤でした。

ゲイトフォールドジャケの内側。

オリジナルのインナーに、VERTIGOのレーベルもかっこいい。

Street Fighting Manの出来たてほやほやカバーもいい感じ。
もやっとしたジャケットデザインや、エンディングのDirty Old Townといい、今日みたいなうら寂しい秋の一日にはぴったり。






Record Store Day 2020, Drop 2

2020年09月26日 | レコード


RSD限定盤を北浦和ユニオンで無事ゲット。

開店前に店の前を通った時、既に2〜3人並んでいるのを見て「マジ!?」ってなったけど、普通に買うことができて一安心。

家庭サービスを一通りこなして?
ようやく今、しげしげとブツを眺めているところ…

BEST OF THE BEACH BOYS / THE BEACH BOYS

2020年07月26日 | レコード




雨の日曜日。


昨日北浦和のユニオンで買ってきたレコを磨いて、ゆっくり楽しむことに。



ビーチボーイズの「Best Of The Beach Boys」と「同vol.3

そしてビリー・J・クレイマーとダコタスの「Listen・・・」


ビーチボーイズはUK盤オリジナル盤でモノラル(vol.1)

ビリー・Jも最近の再発だけどモノラル。しかも480円というお買い得価格。



このUK盤のフリップ・バックがたまりませんね。

vol.1の方は66年リリースだからビーチボーイズ版「オールディーズ」と言ったところかな。



コーティングも綺麗に残っていてノイズも少なく、これはいい買い物でした。



聞き慣れたステレオよりさすがモノラル、音圧も太く、「音の壁」感が非常に気持ちいい。

US盤とはまた違うんでしょうが・・・。


雨降る中、エアコンを効かせて部屋にこもって「In My Room

好きなシチュエーションです。


この現役時代にリリースされたベスト盤、いいかも知れない。

vol.2」も探さなきゃ。


WHO / THE WHO

2020年02月19日 | レコード

来週も出張。
移動のお供にと帰宅後セコセコと最近仕入れたアナログ音源をデジタル化中。

昨年、師走に入ってから注文し、ひと月以上もかかって到着した「The Who」の新譜。
ピーター・ブレイク氏のジャケットが映えるアナログ盤をチョイス。


大絶賛のレビューを目にするにつけ早く聴いてみたかった一枚。

前作「Endless Wire」は一般的に酷評されるほど個人的には嫌いではなく、ただまあピンとこなったというだけで(笑)いや・・・確かに・・・愛聴したとはいいにくいか。
一方今作については一曲、一曲聴き進めるごとに「いいじゃん、これ~」なんて思わず声がもれるほどサウンドに瑞々しさを感じさせてくれる一枚。

大きなテーマやコンセプトは特になくて(と思う)、「The Who的」な意匠もちりばめられてはいるもののあざとくなく、なんだか60年代初頭のWhoがリリースしたかの様な肌触り。
そう(いい意味で)こんな小粒なロックンロール・アルバムが大好きなのだ。
ピートとロジャーの関係性も今はすごくいいんだろうな。


なんだかストーンズの新譜も聴いてみたくなってきたよ・・・。

インナー・スリーブのピートとロジャー。
もうここ20年、ルックス変わってないね。

ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD / Original Motion Picture Sound Track

2020年01月22日 | レコード


アマゾンのおすすめであがってきて、今更だけど映画もよかったのでポチっと(笑)

ご存知タランティーノ監督の最新作「ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD」のサントラ盤。

映画に使用された印象的な楽曲を当時のラジオCM音声で繋げた2枚組。


冒頭でシャロン・テイト、ポランスキー夫妻がMGに乗って流すシーンで効果的に使われてたパープルの「HUSH」や、
この映画のメイン・テーマとも言えるような、物憂げなホセ・フェリシアーノverの「CALIFORNIA DREAMIN'」。
S&Gの「MRS.ROBINSON」などなどタランティーノ監督による渾身の選曲という、単独のアルバムとしても十分楽しめるコンピレーション。
個人的にウルっときた、主人公コンビを象徴するようなストーンズの「OUT OF TIME」しかもオーケストラアレンジverが未収なのはしょうがないのかな?。
まあ、これはデジタル化した際に自分で付け加えときましょう(笑)。


黄色いカラーレコードに、60'sなコロンビア・レーベルもナイス!。

ハリウッド・マップも付属(笑)


ゲイトフォールド・カバーの内側とインナースリーブにはプッシー・キャットちゃんが大々的にフューチャされてます。
彼女の存在はとても印象的でしたよね。

週末あたりもう一度映画見てみよう。

Exciting and Thrilling E.P. / THE RAIN

2020年01月19日 | レコード

先週のトーク・イベントで先行発売され、購入した、THE RAIN(THE BADGEの前身バンド)の7インチ。

限定300枚プレスで、その内の100枚は気合いのレッド・ヴィニール!とのこと。
ジャケのデザインもカッコいい。


よく見るとランオフ部分に手書きで「Dedicated to Mr.T(99年に亡くなったリーダー田中信昭さん)」の刻印が(わかりにくいけど)。
泣けるなあ。そしてTHE BADGE(もちろんRAINも)幸せなバンドだなあ。

THE RAIN / Exciting and Thrilling E.P.

side:A
01. BRANDY PARTY
02. NEVER FALL IN LOVE

side:B
01. DENWA BOX
02. ‪SATURDAY NIGHT‬

Let It Bleed (50th Anniversary Edition) / The Rolling Stones

2019年11月29日 | レコード


個人的に最も好きなストーンズのアルバム「Let It Bleed」
50周年盤は、デラックスな物には手を出さず一枚もののSTEREO盤をアナログでゲット。

ボブ・ラドウィック氏の最新MONOリマスターも聞いてみたいけど、そういや2016年のMONOボックスの中に氏のリマスター盤が
入ってるからMONOはそっちでいいかと(笑)。
MONO盤なんてUKオリジナル盤になると5ケタが普通、状態の良い完品であれば6ケタ行っちゃうんだから、
自分なんかはまだまだリマスターCDで十二分に楽しませていただきましょう(US盤は手頃で手に入りそうだけど)。



そして今回の50周年STEREO盤。
シュリンクの上からとても簡素な「50周年」ステッカー。


クレジット入りのピンクインナースリーブ。
静電気が酷くて出しにくかった。





このステレオ盤はUS仕様に倣っていてレーベルはロンドンレコード、
モノ盤はUK仕様でDECCAなのかな。
ポスターは付属しないけど、ダウンロードカード付。

パッと見、どこにもリマスターに関する記述がない。
2019年の仕事なんだから、一枚っぺらでも解説書くらい入ってたらよかったのに。

音はまだ一度通して聞いてみただけだけど、低音が効きすぎないあくまでもナチュラルな音像。
「Love In Vain 」のアコギは鳥肌立った!
「ナチュラルで綺麗に」まとめられたのではなく、60年代のレコードを聴いたときに感じるザラつき感みたいなものもちゃんと再現されていて、うまく表現できないけれど、巧いなあ、という印象。




STEREOのUKオリジナル(USかな?)も聴いてみたくなったきた。
よくできたリマスター盤の再発って、中古レコード市場活況化に一定の販促効果があるんじゃないだろうか(笑)