コロナに関係なく、1月は仕事の繁忙期につき、加えて個人的には赤ん坊がやってきたタイミングでもあるので
どうしても自分の時間が取れない。
帰宅後、一通りの家事を済ませると、も~眠いという(哀)。
年末年始に購入した公式、非公式を問わない音盤達をなかなか楽しめないのがつらいところ。
それでも月曜日、出先から直帰した際に寄った今年初のユニオンで見つけた一枚。
「Faces / Long Player」
2010年にリリースされた紙ジャケの再発!
リリース当時、タイミングが合わないまま買い逃してそのままだった一枚。
中古盤を見かけてもプレミアムのついたものばかりでなかなか購買意欲が沸かず。
沸かないと言っても後ろ向きな理由ではなく、ここまで気合い入れて再現された紙ジャケだから、ぜひとも制作側にお金落としたいなあ、なんて思ってたりして。
だからこの再発は大歓迎。周りに他の客もいなかったけど、見つけた瞬間、速攻で棚からひっぱり出しました(笑)。
ギミック・ジャケのウーララは既にこのお店では売り切れ。
この昔のSP盤のジャケを模したミシン縫いを、CDジャケットサイズでさらに再現するという凄さ。
レプリカの域を超えて、制作サイドのポップアートへの敬意を感じさせてくれるこだわりだと思うなあ。
ジャケットの穴のサイズに合うよう付属したレーベルカードと、オリジナルのレーベルを再現したCDのレーベル。
プレーンなタイプのインナー・スリーブもオリジナル通りなんでしょう(オリジナル盤なんて、過去にボロッっちい、それでもウン万円もするのを一度見たっきりだ)。
今よりもずっと若い頃にPaulのカバーが入ってるからとプラケの中古CDで手に入れて以来のお気に入りアルバム。
ロニー・レインの地味、いや渋いベースプレイに乗って彩を添えるイアンのオルガンが他のバンドにない、英国っぽさを感じさせてくれる一枚。
いい買い物でした。