With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

Record Store Day 2020, Drop 2

2020年09月26日 | レコード


RSD限定盤を北浦和ユニオンで無事ゲット。

開店前に店の前を通った時、既に2〜3人並んでいるのを見て「マジ!?」ってなったけど、普通に買うことができて一安心。

家庭サービスを一通りこなして?
ようやく今、しげしげとブツを眺めているところ…

TOKYO DOME 1993 FINAL NIGHT / Paul McCartney

2020年09月23日 | 西新宿系


LAフォーラムのミラード音源と、まるでスーパーマーケットの関連販売のように(笑)リリースされた中の1枚。

しかしこれがインフォの文句に違わぬ高音質。
新たに提供されたカセットテープで蘇る93年東京ドームの最終日!


さすがに空間の拡がりをうまくパッケージしたミラード録音には届かないものの、バンドの音を大きく捉えた素晴らしい録音。
バスドラのキックとベースのアタックも迫力あり気持ちいい。
スピーカーで聞くとカセットっぽいやや詰まった感じの音質なので、イヤホンで聞くのがいいのかも知れない。
客席のチャットも結構拾ってるけど、テーパーさんはきちんと仕事に集中しているのか終始録音は安定している。


相変わらず堂々とアーティストの画像をあしらったレーベル面(笑)

やたらレジェンド扱いされる現在に比べたら、オールドウェイブ代表みたいな扱い方をされていた93年当時。
きちんと新譜を発表し、ワールド・ツアーを敢行、旋風を巻き起こしていくサマは胸がすくような思いがしたもんでした。
「Off The Ground」の楽曲もバンドサウンドを重視した小粒なロックンロールが多く、元プリテンターズのロビーがいたり、
ドラマーもよりハネたグルーヴを叩きだすブレア・カニンガムに交代したりと、会場こそドームなれど、パブ・ロック感あふれる演奏は
とてもカッコよかったなあ。
「looking for Changes」のイントロをドヤ顔で弾くロビーの顔がいまだに忘れられない。

すぐにまた来日してくれると思ったら、それから9年も待つことになっちゃったけど。

COLOR CHANGE TOURMALINE / Paul McCartney

2020年09月18日 | 西新宿系


ほぼ1ヶ月前、ネット上にマイク・ミラード録音によるポール音源がリリースとの情報が。                        
ついに「Wings from the Wings」の大元マスターがリリースか!と色めきたったのも束の間、詳細を知りより大きな驚きに襲われる事に(笑)
                       
なんと89年11月29日のLAフォーラム公演がリリースとのこと。                        
こんな最近まで、といっても30年も昔の事だけど、マイク・ミラード氏は活動していたんですね。                        
自ら命を絶ったのが92年とも94年とも言われているから、ほぼ最晩年の録音と言えるんだろう。                        


遂に登場したミラード録音のポールということでR盤含め各所からアイテムのリリースが案内されるも、自分はこちらの盤をチョイス。

「マイク・ミラード」で既にブランド化してる面もあるので、なるべく氏が記録した「素」の音に近いものを・・・。                        
もともとフリーで上がってる音源なんだから付加価値をつけて・・・、ってメーカーの考えも理解はできるのだけど。                        
 

大きな期待をもってディスクをトレイに乗せて、いざプレイ。                        
                       
お~、さすがのミラード録音と思わず唸ってしまう。                        
なんなんだこの奥行と拡がりを感じさせる、まさにその場に「臨場」してる感は。                        
                       
アリーナ真ん中3列目シートでの録音ということでステージが十分過ぎるほと近い。そしてバンドの音がデカい。                        
周囲の喧騒も序盤こそうるさ目ながら、ステージが進むにつれ落ち着き、ほぼ気にならない程度に。                        
この拡がり感は、とてもハイポジのカセットテープで録られたものとは思えない。       
ついついスピーカーのボリュームを上げていってしまう。                        
器材もさることながら(って「Nakamichi550」なんて大きなレコーダー、89年当時にホントに持ち込んでたのかな?)卓越した録音技術はまさに匠の技と言えるもの。    いやホントに録っててくれてありがとう(笑)    
同じ録音者、会場だけあって、76年の名盤と質感も似てるような・・・。    

2020年の夏になってまさかこんな音源に出会えるとは。                        
ポール・マッカートニー ファンの新たな定番となる音源でしょう。

UNPLUGGED / Paul McCartney

2020年09月16日 | 西新宿系



8月から我が子(生後6か月)と暮らし始めて生活が一変!
まあ夜泣きがすごくて眠れない眠れない(笑)。
日中はフラフラな状態で、なんとか頑張って仕事に出かけて帰ってくる日々。

そんな中でも西界隈ではPaul関連のリリースが活況を呈し、嫁さんに内緒でコソコソとゲットした新譜を、赤ん坊が寝たあとでこれまたひっそりと楽しんでいます。

新たなマスター(放送を録画したVHSテープ)の提供を受けてリリースされた定番プログラム「UNPLUGGED」。
これはもう新しいタイトルが出るたびに買い直してきたアイテム。


再生すると既発タイトルよりもより録画状態の良好なテープが使われていることが一目瞭然。字幕もくっきりはっきり。
VHSブートの時代から始まりR盤ブートを経て、ここまでの状態の物が手に入るようになったかと感慨もひとしお。これはありがたい。

同じ様なTVプログラム「UP CLOSE」もこのレベルで録画テープ残ってないものだろうか?。


コンプリートverの方はあまり大きな向上は自分は感じられなかった。

高画質で久しぶりにポールのアコギの巧さを堪能。