With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

ストーンズな日々・・・

2006年03月29日 | Music
今日のローリング・ストーンズは初の札幌でのライブを終わらしたところだろう。

そして再び関東に戻ってくる。

関東最後のさいたまアリーナ、行くことにした!
ヤフオクで直前にチケット手に入れて行こうと思っていた、もう一人のポール師匠、ポール・ウェラーの今日のライブも諦めて…、姪っ子へのプレゼントも次回にして…、飲み会の回数を減らして…、自炊をするようにして…

S席、3万5千円は、高い!、高いけど、この間のアンコール「You Can’t Always Get What You Want」の際、ミックが「一緒に歌って~、一緒に歌って~!」と叫ぶのを聞いた時、行くのを決めた!。あのシャウトには、自分だけでなく胸が熱くなった人は多かったと思う。なんかこの日本公演を成功させたいって大御所の、「本気」がチラリズムで見えたような…


正直、フツーのストーンズ・ファンである自分は、「ビートルズは間に合わなかったけど、ストーンズならまだ間に合う」的なノリでこれまでの来日公演の際は足を運んでいたようなところがあった。
でも、この2日間のライブを見て、まずショウ自体が素晴らしい。手抜きや慣れによるダレは一切ないし、何よりも演奏を楽しんでるし(そりゃミスもある)、単純に惹きつけられた
そして勝手な想像だけど、この人達は、すごくこの極東の国のファンのことを大切に思ってるんじゃないかなと感じたから。
観客動員のことを考えれば、東京と大阪だけでやればいいものを、今回は札幌と名古屋でも開催する。
過去の来日で行ったところを加えると、東京、大阪、福岡、札幌、名古屋、埼玉、で演奏をしたということになる。
ストーンズクラスになれば、そのツアー全体で収支が合えば構わないんだろうから、今回のちょっと動員厳しいかな?(失礼!)と思える公演地選定は、これまで行ったことのない場所のファンのことを考えてのこと、と思いたい

ま、とにかく、ひょっとしたら、自分にとっては最後のストーンズになるかも知れないし、より狭い「アリーナ」という空間で、ストーンズの演奏を体に染み込ませてこようと思う!

とりあえずメンバーさんには、綺麗な桜を見てもらえるといいけど…。

桜を見て、ポツリと思ったこと

2006年03月28日 | 日常
週が明けると、会社前にある公園の桜が満開になっていた。
日差しも気持ちよく、ついつい見とれてぼおっとしていると、ふとこの間読んだ本の内容を思い出した。

ちょうど61年前の今日、最後の出撃のために、3千名以上の若者を乗せた戦艦大和は呉を沖縄に向けて出航した。
その際、作業の手の空いた者は、最後の、日本の美しい自然の眺めを目に焼き付けようと甲板に上った。連なる灰色の山なみの中に、淡いピンク色の七分咲きの桜の花のかたまりがポツリ、ポツリと見えたのが印象的だったそうだ。
数日後、血みどろの、虐殺にも近い戦闘を経て、多くの若者と共に沈んだフネから救助された者達が、再び輸送船で内地に戻ってきて、まず最初に目にしたのが、満開に咲く桜だったそうだ。
「桜、桜なんかが咲いてやがる」と、その場に崩れ落ちた者や、あまりの無常さに発狂してしまった人もいたという・・・。生き残った人達は、毎年桜の季節が来るのが辛かった、という話。

今を普通に生きている限りにおいては、「死」というものはものすごく遠いところにあるように感じる。でも、60数年前、昭和のはじめ頃にだって、今と同じ平和な春があり、花見に集うひとときもあった。数年後に待ち受ける阿鼻叫喚な世界を、普通に生きている人たちは誰も想像しなかっただろう。
そういう意味では、今の自分達にだって、いつ個人の手に負えない力によって、そんな世界に放り出されるかわからない危険をはらんでいるとも思えるし、もしかしたらすぐ近くに自分達はいるのかも知れない。

前の世代の人達の、貴重な経験や思いには、耳を傾けるようにしておきたいな。
そんなことをふと思った午後でした

2日目!!

2006年03月24日 | Music
ローリング・ストーンズ日本公演2日目!。
今日は午後から半休とって、ドームに乗り込むことに…

午前中の仕事が思わず押してしまい、部屋に戻って着替えてドームに行くと、既に会場時間の5時をとっくに回っていた。と言ってもストーンズの公演は前座の後、8時過ぎからだから全然余裕だけど。
グッズ売場に目をやると、売場までに長蛇の列。うわあ、絶対並ぶ気せんわ…

今日は終演後、待ち合わせて軽く飲むつもりだったので、コーヒー・スタンドでコーヒーとホット・ドックを食べて場内へ。
ビールも飲みたかったけど、トイレにいきたくなるので我慢。ストーンズ・ライブで途中抜けるのは避けたい…。

今日は昨日よりもさらにステージに近い場所!。なんと3列目!。
ステージ端のブロックだけど、ミックは走ってきてくれるので、今日も至福の時間が訪れるだろう、と楽しみに待つ


定刻どおりスタートの前座バンド終了後、昨日よりも長く待った気がしたが、8時15分頃、場内照明が落ち、いよいよストーンズのライブがスタート!。
昨日にも増して観客の盛り上がりがすごい!。
短いフィルムが終わった瞬間に、「Start Me Up」からライブはスタート!。

初日ではライブ後半に組まれていたこの曲から始まり、2曲目は「It’s Only Rock’n Roll」!昨日聞けなかったからラッキー

新曲に続いて演奏されたのが「Bitch」、1曲目の「Start Me Up」とあわせて何だか90年の初来日時みたいだ。そして次が「Tumbling Dice」。演奏後、イっちゃってるオールド・ファンらしき女性(!)の顔がスクリーンに大写しになるとミックが「ヤバイ~!」と言ったのがウケた


続いて「Worried About You」。ミックがキーボードを弾きながら歌うこの曲は、3年前の武道館でも演奏された。それにしてもミックのファルセットはすごい…。後半のシャウトでは鳥肌立ちまくりだった…
テンプテーションズのカバー曲「Ain‘t To Proud To Beg」は意外(自分はこの曲知らんかった)。
そして次の曲が前半のハイライトか、「Midnight Rambler」!。
ミックのハープに、キース、ロンのギターが絡んでいく展開が最高!。スローからアップ・テンポに自由自在に変化していくサマは聞いていて体中に震えが走った。
広いドームとは言え、客一人に与えられたスペースは非常に狭い。隣の人と肩をぶつけるくらいの窮屈さだけど、この曲の演奏に包まれてる瞬間は、この上ない幸せを感じちゃったなあ。10分近くに渡る名演で、これこそストーンズって感じか…。やっぱ目の前にいるのはホンモンだもんなあ…。ヤラれた

ここまでの曲の流れが初日と全然違うので、どんなことになってしまうのかと思ったけど、
後半はほぼ昨日と同じでセット・リストだった。
会場後方に移動して演奏するBステージでは、「You Got Me Rocking」が演奏された。
Bステージからメインステージに戻る際に演奏されるのが、「Honky Tonk Women」。
ステージの巨大セットに連なるように組まれた大口径のスピーカーから、キースの弾くこの曲のイントロが、大音響で流れると、またしても鳥肌が・・・(風邪ひくわ)。

「ストーンズを聞いてる」って実感がゾクゾクっとわいてくる。
後半は初日同様にヒット曲のオンパレード。一気に客を盛り上げ、ラストの「Brown Sugar
」に突入。ミックも駆けまくる!。

アンコールは初日と同じく2曲。
「You Can’t Always Get What You Want」では、ミックの煽りでサビの部分でドーム中が大合唱となった。そして余韻冷めやらぬ間に、キースのイントロで「(I Can’t Get No )Satisfaction」!。ドームいっぱいに「満足しないぜ!」って叫び倒してミック達は去っていった…。
ステージ袖まで走ってきたミックやキースの姿もバッチリ拝めた!。しわの一本、一本まで目に焼き付けておこうと再接近の場面ではまさにクギ付けだった。
にしても、ちょっとミックに比べるとキースが動かなさ過ぎなのが気になった。それでも普通人に比べればお元気だけど

終了後、待ち合わせの駅前の居酒屋に急ぐ。
駅に向かう人の波もストーンズのライブを見た後の興奮状態が続いていて、それぞれが大きな声で感想を言い合ってるのが面白かった。
中にはスタンド後方にいた人なのか「音がグルグル回ってて、何の曲やってんのか、よくわかんなかったよ!。ジャンピン・ジャック・フラッシュほんとにやったの?。」
なんて笑えない会話も聞こえた。さすがに自分は前から3列目だったから、音響も申し分なく楽しませてもらったけど(自慢)。

ドームの敷地外に出ると、でた!、アン・オフィシャル・グッズの販売所。
こんなので儲かんのかなあ。ポールの時は下敷きなんか売ってたけど、ストーンズもあんのかな
ちょっとひやかしで見てみると、なんと初日の公演の写真が売られていた。
それもかなり綺麗に撮れてる(ここに貼った写真がみんなそう)。こんなに鮮明で明るく撮れているということは、かなりなプロの機材を持ち込んだに違いない!。でも、よくこんなの撮れたなあ。…お友達のお土産に何枚か買ってしまった

居酒屋でMさんと合流。
二人ともやはり興奮冷めやらぬという状態で、楽しい時間を過ごした。
あ~、2日間見て、ますますエンジンがかかってきてしまったような気がする。
やばいなあ…。

初日!

2006年03月22日 | Music
今日は待ちに待った(といっても、チケット入手したの最近だけど)、ローリング・ストーンズ日本公演初日に行ってきた!。

会場に早々に到着すると、予想に違わずベロマークのTシャツを着た老若男女がいっぱい!。


ウィングス・バンド「Naked Hearts」のメンバーさんと偶然に久しぶりの再会を果たす。
「お祭りでしょ?。オレはビール飲みながらストーンズ見るの。当日券でスタンド、しかも通路そば。トイレにすぐ行けるしね…。」とすでに片手には缶ビールが。いい感じだ

しばらく話をして、ついに会場へ。

なかなかいい席!。
さすがストーンズ、ステージのセットもでかい!。
自分の席に座り、ふと落ち着くと、知人5,6人から「今日来てんのか?」メールが(笑)。
みんな行動がわかりやすいなあ

定刻の7時にドームの照明が落ち、前座の演奏がスタート!。
3ピースのバンドだったけど、よく見たらベースがビリー・シーンじゃん!。あれ、ギター・ボーカルはリッチー・コッツエン!。ミスター・ビックか?。
演奏される曲もなんか耳にしたことあるなあと思ったら、ガンダムのテーマ「哀・戦士」。
なんだろなこのバンド…。と思いつつも、目当てはストーンズ。好きな人は好きなんだろうけど、正直自分は、「早よ終わんないかなあ。」と思ってしまった

前座の演奏が終わり、一旦照明がつき、ステージをストーンズ向けのセットに組み替えだした。
さらに、ステージ・シート(というのかな?)、海外では売りに出されてる、メイン・ステージのセット内のシートに向かって招待客(?)が階段を上りだした。

そろそろかな?。と思っていると、8時を少し回った頃、再び照明が落ち、「Jumpin’ Jack Flash」からスタート!。
場内割れんばかりの大歓声!。おお~、これこれこれ!。ドーム中のみんなが一斉にスイッチが入ったという感じで立ち上がる。そして拳を振り上げメンバーを迎える。快感!
たて続けの2曲目「Let's Spend The Night Together」で追い討ちをかけるようにさらに盛り上がる!。
「She's So Cold」はスクリーンに映し出されるプロモ映像のコラージュが楽しくて印象的だった。「As Tears Go By」では、歌うミックのそばで、キースが椅子に腰掛けアコギを弾くという涙ちょちょ切れのシーンが見れた
キースコーナーで最新アルバムから「This Place Is Empty」、渋い声だあ。続く「Happy」で再び盛り上がる!。

そして中盤の「Miss You」から、ステージが後方のBステージへと移動しだした。
ちょっと、ちょっと行き過ぎ!、というくらい後方まで行ってしまった。アリーナ後方のブロックや、スタンド席の人達にも、よ~く見えたんじゃないかな?。さらにこのBステージ上では、ストーンズの4人と、ベース、キーボードの6人だけでの演奏となり、それがまた「バンド」感を強く感じさせてたまらない。新曲の「Rough Justice」のカッコよかったこと…。数曲演奏して「Honky Tonk Women」で再びステージが前方へ帰ってきた。よかった、よかった

後半は問答無用のヒット・メジャー・ナンバーのオンパレード!。
「Paint It Black」では、ロン・ウッドがエレキ・シタールを使ったり、キースの、テレキャスだったけど、ギターの音色が以前にも増してオリジナルに近い雰囲気になって、「エドサリバン・ショー」での、床に座って首を振りながらシタールを弾くブライアンの姿が思わず浮かぶ…。さらに本編ラストの「Brown Sugar」では、武道館以来の「フー!」の大合唱となり、3年前の転勤前夜の武道館が蘇ってきて、これまたウルっと来てしまった

アンコールは「You Can't Always Get What You Want」でしっとりスタート。
演奏後ミックが「オ~、イエ~!」と客席を煽りだしたのと間髪をおかずに、キースのギターが鳴り響く。アンコール最後の「 (I Can't Get No) Satisfaction」がスタート!。
これで最後とばかりに客席も盛り上がる!。
もう自分の周りは行儀悪い人ばっかで(笑)、イスの上に立ち上がる人が続出。
そりゃ、ヒト10人分くらい前に、ミックやキースがやって来てくれるわけだから、正気じゃいられない。ミックの口は思ってた以上にデカイし、腹筋の割れ方もすごかった。ちょっと目が据わってて恐かったけど。
あのクネクネのステージ・アクションを、ほんの目の前でやられて、まるで夢の様だった
逆にキースは何か終始ゴキゲンに見えた。ニコニコしてたし…。

それにしても、ステージを右へ左へと駆け回るミックのパワーはすさまじいものがあった。これが結成40年を超えてるバンドとは思えない。思いっきりベタベタな感想だけど、これからも転がり続けて行って欲しいな。
セット・リストを見てなかったというのもあるけど、ホントにいいステージを見たという感じ。
チケット、高額だったからか、まだまだ残りがあるみたい。そうそうチャンスがあるわけじゃないから、この人類史上最古のロック・バンド(!)の素晴らしいライブ、多くの人に体験してほしいな。

終演後、ベロマークを背に会場を後にするのがとても寂しかった。

金曜も盛り上がるぞ!

さよならと、いらっしゃ~い!。

2006年03月21日 | 日常
今日の昼間、1年半前に脳梗塞で倒れたTさん宅を、会社の同僚数人で訪ねてきた。
明日で、奥さんの実家のある関西に引っ越すので、最後のご挨拶だ。

引越し準備真っ最中の慌しさの中、Tさんも奥さんも娘さんも、イヤな顔ひとつしないで迎え入れてくれた。

倒れた当初、医者から植物状態になる、と言われたとは思えないほどTさんは回復していた。
数ヶ月おきのスパンではお見舞いに行ってたけれど、今日会ってみると、また回復が進んでいるのが目に見えてわかって嬉しかった。
やはり半身が麻痺し、言葉を発するのに詰まる場面はあったけれども、こちらの言うことは完全に理解して、返事も早いし、過去のこともはっきりと思い出していた。表情も、倒れる前と同様な、人なつっこい顔に戻っていた。社内の人事について自分達より詳しかったのには驚いた

今日でとりあえずはTさんとはお別れとなってしまう。
会社に出てこれなくなってからの1年半、Tさんやご家族の苦労、心労については、自分なんかの想像の及ばないものがあったと思う。
記憶が戻る、ということは、過去の、元気でバリバリ仕事をしていた頃の自分の姿をも思い出すということだろうから、心中察するにいかばかりなものだったか・・・、と。
困難にあたっても、逃げず、いつも前面に立って受け止めてくれた素晴らしい上司だった。

「別れを告げるときが来ても、いつかきっと、再び会え日がやってくる…」なんて「Let It Be」の歌詞じゃないけれど、そう信じてTさん宅を後にした

夕方からは、四谷のライブハウス「ソケースロック」で、新宿のライブバー「Lennon House」主催のライブイベントを見てきた。
毎回バラエティに富んだ、実力派バンドさんの演奏で、長丁場なのにダレるすきもなく楽しませていただいた。いつか出たいな。


Lennon Houseオーナーで、「Plastic Oda Band」のギタリスト、本田さん。(カッコいい!)。


そして今日も出演のTぼう氏(間に合わなくてすまんでした!)。この人が元気にライブやってる姿を見ると、なんかホっとするなあ・・・

部屋に戻ると、義理の妹からメールが・・・。
無事に二人目の赤ちゃんを産んだとのこと。また家族が増えた・・・。
ちょっと切なくて、嬉しい春の一日だった・・・。

一夜漬け・・・。

2006年03月20日 | Music
遅まきながら、ホントに遅いけど、昨日駅ビルに入ってるCDショップで、ストーンズの新譜「A Bigger Bang」を買った!。

去年8月のリリースということで、半年以上経ってしまったけどDVD付きで1月発売の限定盤だから、一応まだ新譜ということで…

早速聞いてみると、これがまた素晴らしい!。最近のライブでは定番になった「You Got Me Rocking」を含む、94年に出た大好きなアルバム「Voodoo Lounge」にも似た雰囲気を感じた(94年も、もう一昔前か…)。
1stシングルになった、「Rough Justice」、「Streets of Love」が中でもやはり印象的で、DVDの中でキースが、「名曲だ…」と自画自賛してるだけあって、「Streets of Love」は素晴らしい出来のバラード。
ライナーにも書いてあったけど、ピアノとアコギの音色がとても綺麗に録音されている。何気にこのピアノとアコギの組み合わせがストーーンズサウンドらしさを印象付けてる、もう一つのカギかと、キース作の「This Place is Empty」を聞いて思った。

新しいアルバムのはずなのに、チャーリーのクリアに録音された正確無比なドラムに乗っかるキースとロニーのギター、そしてミックのボーカルを聞くと、ホっとするというか、「これこれ」と妙にしっくりきてしまう。これもプロデューサー、ドン・ウォズの手腕なのか(そういえばビートルズ映画「バック・ビート」のサントラ盤のプロデュースもしてたっけ)。今回のツアーでももちろん数曲が取り上げられているから、当日まで必死で聞き込まなくては…


ストーンズ派というか、ストーンズ党(笑)で、好きな作家の山川健一さんが監修した雑誌、「ニュー・ルーディーズ・クラブ」。新装1号目のストーンズ特集(93年)。

もう「ストーンズ愛」というか、「ストーンズ萌え」丸出しの編集で、自分など、この本をきっかけにストーンズや、周辺ミュージシャン(邦楽もあわせて)をずいぶん聞きまくった覚えがある。
この雑誌、その後もビートルズや、キンクス、フーといった巨匠達を特集していたけど、どこかストーンズ目線というか「ビートルズもいいんだけど、う~ん…やっぱストーンズかな」的な視点でまとめてあって、ちょっぴり大人気なくて(笑)とても好きだった。

そんな山川さんが、「大人のロック!」誌でも連載をもたれてるのだけど、

最新刊の中で、「チャーリー・ワッツが咽頭癌の治療をしたことや、年齢的な問題、ツアーの規模を考えるとこれが最後のワールドツアーになる可能性が高い…。」と気になるコメントをしている…。これが「最後のひと暴れ」とも…。
よくスポーツ新聞なんかが、海外大物アーティストの来日を報じるのに「最後のツアー!」、「これが最後の来日!」なんてセンセーショナルな見出しを付けて煽るけど(2002年のポール・マッカートニーの時もそうだった)、そのアーティストを愛するファンなら相手にもしない文言も、山川さんのようなストーンズと共に歳を積み重ねてきた人が言うと、妙に真実味があるというか、本当に最後なのかな、となんだか寂しい気持ちになってくる

見た目は、まだまだ自分がリアルタイムで聞き始めた89年頃と、そんなに変わらないのに…。
自分だって歳くってきたわけだし、「その時」は確実に近づいているということか…。
こりゃあ、気合を入れてドームに向かわねばなりませんね

もう来た

2006年03月16日 | Music
ようやく、来週から始まる3年ぶりのローリング・ストーンズのコンサート・チケットが手元に届いた。


東京ドームの2日間。
1日目は、キース側の最前ブロック、前から14番目。2日目はロン・ウッド側のこれまた最前ブロック、前から3列目をとりあえず確保!

今日の昼休み、会社のPCで、ストーンズ関係のページをチェックしていると、「今夜19時に成田の第二ターミナルに一行が到着!」なんて書き込みがあり、思わず早退しようかと本気で考えた・・・。
何しろ2002年のポール・マッカートニー来日時に集まったファンの数は1000人を超え、空港ロビーは大パニックになったけど、その後のストーンズ来日の際に成田に集まったファンは200人ほどで、しっかりとメンバーを間近で拝めたということだったので、今度来日の際は絶対成田まで行っちゃる!、と決め込んでいた。にも関わらず直前までわからなかった。
自分の情報収集力の無さと、うっかりボーイっぷりにがっかりだ・・・

2002年の成田・・・

もみくちゃに・・・

ストーンズの2003年3月に行われた日本ツアーには、個人的に特別な思い入れがあったから、同じ3月に再び見れるというのは何とも感慨深いものがある。来週が楽しみ!(あ~、トラブルとか起こらんでくれ~!)。

今週の通勤・移動時のBGMはもちろんストーンズ。
2003年3月10日の武道館公演!。


銀座で一杯

2006年03月15日 | Music
今日は、会社帰りに、かねてから行きたかったライブ・バー「Bar ZEP」にポール仲間の頼もしい先輩、T姐さん(!)に案内してもらって行ってきた!。

カウンターとテーブル席のみの落ち着いた店内で、扉を閉めた瞬間から、日常としばしお別れな感じがして心地いい
ビートルズがテーマのロック・バーだけど、コテコテな雰囲気はなく、詳しくない人を連れても気軽に立ち寄れる感じが、これまたいい感じ!

でも、BGMだけはビートルズ系オンリーで、今日もポール・マッカートニーの、去年のフィラデルフィア公演のライブ盤が流れていた(マニアックだ・・・)。

自分がサラリーマンだからなのかも知れないけど、こういう風に自分の城を持って商売している人たちを一種憧れの目で見てしまう。
「大変っすよ・・・。」なんてお酒を作りながらのマスターの言葉も、とてもさり気でカッコ良く思える

マスターとT姐さんのロックな会話を聞きながらのお酒はうまく、ついつい飲みすぎに・・・なるかと思ったが、花粉症なのかな?、急に鼻がつまって息苦しくなってきてしまい、まだ宵の口だというのに、お先に失礼してしまった。
最後に食べた、大きめのたこ焼きを口に入れた時は、熱いし呼吸できないしで、死ぬかと思った(なさけない)。

銀座という土地にありながらリーズナブルなのもとても魅力。
おまけとして、「昨日、銀座のバーで飲んでさあ・・・。」なんて昼休みの会話もできちゃうのも魅力だ(どんだけオヤジなんや)。

またふらりと行ってみたいな

この人意外に・・・

2006年03月13日 | Beatles
先日の「COTTON CLUB」でのライブを見て、すっかり見直した(笑)ヘイミッシュ・スチュアート。

ネットで色々と検索してみると、出てくる出てくる。
そして、そっち系(ファンク、ソウル、AOR系)の世界では結構な大物ということがわかった。

Average White Band時代・・・ナイス・ヘアー時代

自分の印象は、恥ずかしながら完全にポール・マッカートニー・バンドのメンバー(ランピー・トラウザーズとか言ったっけ)というイメージしかなかったもんなあ・・・。


復習がてら、中心メンバーとして活躍していた「Average White Band」を聞いてみようと会社帰りに池袋のHMVに寄ってみた。
「ロック/ポップ」カテゴリーをくまなく探しても、一向に見つからない。
あ、そうだ!と「ファンク/ソウル」コーナーを探してみるとちゃんとあった。
「Average White Band」と、ちゃんと仕切り板もあった(笑)。

早速ベスト盤を買って聞いてみた。

先日演奏された曲がてんこもりで、あらためてこないだのライブは、AORファンを意識したステージだったんだなあ、という事がわかる。
「Work To Do」や「Persons To Person」、それに「Pick Up The Pieces」、どれも耳ざわりのいい名曲で、思いっきり偏ってる自分の音楽的嗜好に、新しいジャンルへの興味を持たせてくれるいいきっかけになった。
こんな優れたソングライターをバック・バンドのメンバーにしちゃうとは・・・、さすがポール様。

写真は先日のライブで、90年の来日パンフにもらったサイン。


「All The Best」と書いてくれた・・・。
「All The Best」は、言わずと知れたポールのベスト盤のタイトルでもある。
ちょっと気を遣わせちゃったかな(笑)。

スターシップ・ライブ

2006年03月11日 | Band
今日は2ヶ月ぶりの横浜スターシップでのライブ!。

ここんとこの仕事の不調から、なんだか携帯が鳴るのが恐怖…
昨日は一時、出演もドタキャンかな…、なんて考えた場面もあったから、部屋に戻ってきて「はあ、無事終わった…。」とどっと疲れが出てきた…。

ライブは、個人的なミスを連発したり、ダレる場面も多々あったりだったけど、演奏中はなんだか、一人気持ちが高揚して楽しかった。
バンドとして、いいバンドと言われるようになりたい。その他のことについては自分にとってはまだ次の課題と言ったところか

対バンのベンチャーズ・バンドさんのタイトな演奏(ベンチャーズもまたロック・バンドですね!)や、ほんわかムードの演奏、それに自分達を見に来てくださった人達との時間はかけがいのないものの様に思え、楽しい時間を過ごさせていただきました…

そう言えば、見に来てくださったビートルズ・バンド「Beatlezoo」のジョン役、礼能さん(プロのカメラマン!)が持ってたカメラが自分が使ってるものと同じだったのが、思わず「お、プロの使ってるのと同じじゃん!。」って感じで嬉しかった。レンズはもちろん雲泥の差ほど違うモノをつけておられましたが…

帰りの埼玉までの道のりは、久しぶりに車の屋根を開けて帰った。
まだまだ当る風は冷たかったけど、ライブ後の高揚感もあり、気持ちよかった


2006.03.11 横浜Star Ship
01.I Saw Her Standing There
02.Sure To Fall
03.Till There Was you
04.Soldier Of Love
05.A Hard Day’s Night
06.Every Little Thing
07.If I Needed Someone
08.Act Naturally
09.P.S I Love You
10.I Just Don’t Understand
11.Can’t Buy Me Love
12.I’m Happy Just To Dance With You
13.You Can’t Do That
14.I Got A Woman
15.The Hippy Hippy Shake
16.That’s All Right
17.Help
An.She Loves You