With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

秋の匂いと干物定食

2008年09月28日 | photo is・・・
理由もなく、車に乗って出かけたくなる時があります
そして、動物性脂肪大好きな自分も、無性にうまい魚が食いたくなる時があります

昨日の夜、「アド街ック天国」を見てたら無性に鯵の干物が食いたくなってきた。
よっしゃ、朝市行って、そして鯵の干物定食、食って来よう・・・

ちょっとだけソファでうたた寝して、道中眠くならないように水筒に
コーヒー入れて、まだ夜中の3時過ぎに出発。向かうは勝浦!

この夏、大幅なリフレッシュを行った愛車のエンジンは快調な音を背中に
響かせて、これまたガラ空きの首都高を進む!

九十九里まで出て、左に海岸を見ながら有料道路を走り、終点の一宮海岸に出て
一休み。
水筒の熱いコーヒーがうまい

Am6:30。駐車場はもうすでにサーファー達の車で結構な賑わい。
みんな好きなことだったら早起きできるんだろうな。

そこからほどなくして勝浦に到着。
勝浦の朝市は金沢の輪島等と並んで、「日本三大朝市」のひとつに数えられる
そうだけれど、意外に、こじんまりと、そしてひっそりと・・・。

まだピーク時間じゃないのかな?。ちょっと寂し気


干物・・・。このまま焼いて食いたい


干物各種やってます。
こんなアナログな冷蔵ケースも懐かしい。下に氷が敷いてあるんだよな。


途中のちょっとレトロな薬屋さん。
考えたら、7時で開いてる薬局ってのもすごい

そろそろお腹がすいてきた。お目当ての「鯵の干物定食」は・・・。
朝市の中に、一軒だけ「朝市定食」の看板を出している店が。
黒板のメニューにもちゃんと「鯵の干物定食」の文字が。早速入ってみる。
夜は居酒屋として営業してるような、カウンターと奥に座敷のある店内。
おばあちゃんと、普段は漁師さんやってる風情の兄ちゃんが切り盛り。

「鯵の干物定食」1,000円!。ピントがご飯にあってしまった。
まずは味噌汁から、歩いてちょっと冷えた体に、だしがしっかりきいた味噌汁がじわ~っと染み渡ってくる。うまい~。茄子の味噌汁っていいよな~

そして、地元産の鯵の干物。これまた箸を入れたとたん、身からじわ~っと脂が染み出てきて、肉もたっぷりとしてうまい!。ほんのりきいた塩味も絶妙で、お醤油なんかかけなくてもご飯がすすむ、すすむ
あ~、これぞ日本の朝ごはん。これで生卵がついてたらベストだな。
店の雰囲気ははっきり言ってよくなかったけど、この干物は早起きして出かけてきた甲斐があった。

市場を一通りひやかして、再びエンジン・キーをひねる。


御宿の海岸まで戻って、食後の一休み。
海岸沿いのベンチに腰掛けて、波間のサーファーをぼんやりと眺める。
水平線をジ~っと見据えて深呼吸してみると、
澱のように積もって晴れないモヤモヤも、ざ~っという音と一緒に波が
持ってってくれるような気分だ。気持ちいい。

帰りは海岸沿いとは反対の山道コースを通って。
田園地帯が広がるこの道も好きなコース。

田んぼもいい感じに色づいていた。

贅沢な朝食でした。



Teenage Dream / Paul McCartney

2008年09月27日 | 西新宿系
あれからもう18年も経ってしまったか!・・・。

今月突如リリースされたポール・マッカートニーのライブCD
「Teenage Dream by misterclaudel 2CD」。

1990年の初(!)来日公演、3月11日の模様を完全収録。
90年3月11日と言えば、そう、自分にとっては、山口県は下関から
上京して見に行った記念すべき日!。
本や写真にビデオ、CDの中でしか見ることも聞くこともできないと思っていた、
「ビートルズのポール」のライブが生で見れる!。高校生で世間知らずだった自分には
十分過ぎるくらいの大事件だった

この3月11日の公演は随分以前から「Friends Of The Earth」というタイトルで
リリースされていたものの、

なぜかライブ盤としての臨場感を盛り上げるMCが、
ことごとくカットされているという消化不良のタイトルだった
一方今回、このタイトルでは、上記既発盤とは全くの別音源を使っているので、
「チキュウノトモ!」、「ウチノカミサン、リンダデス!」といったこの
ツアー特有の日本語MCもあますところなく収録した決定版とも言える出来栄え

最近のデジタル機材を使ったクリアな録音にはさすがにおよばないものの、
かなり東京ドーム、アリーナ前方の席で録音されたと思われる、音圧の大きく迫力のある音質でびっくり
テープチェンジのタイミングも綺麗に編集してあって、まったくストレスなく
コンサートを楽しめます。

嬉しいのが不完全ながら、コンサート本編前に上映されたオープニング・フィルムの
音声が収録されているところ。
93年やその後のツアーで使用されたオープニング・フィルムはオフィシャル、
ブートに関わらず収録されているものも多いけれど、89-90年の「Get Back Tour」の
それが、収録されたことは初めてなんじゃないかな(違ったらマニアの皆さんすんまそん)。

オープニング・フィルムが終わり、ステージ上に巨大な「N・O・W」の文字が
映し出され、ポールとバンドメンバーがせり上がってきて、威勢のいいドラムの
カウントで「Figure Of Eight」がスタートした瞬間の、会場の狂ったような
興奮は今聞いても鳥肌が立つ
この会場のどこかに、17歳の自分もいるんだなあ・・・。「Teenage Dream」やん・・・
この日のポールは確かオレンジ色でゼブラ柄のシャツを着ていたと思う。
そして90年当時、まだリフィニッシュされる前の、ヘフナー・ベースの
ボディの色が、ビデオで見慣れた、66年武道館ライブの時のボディ色と全く同じで、
ピック・アップの銀色がギラギラ輝いて見えたのが(となりの女の子に借りた双眼鏡越しに・・・)強烈な
印象になって残ってる。
ああ、ほんとにそこに立って歌ってるのはポール・マッカートニーなんだって・・・

このレーベルからは、同じく90年日本公演、3月7日のライブを
サウンドボードで完全収録した「Back To The Big Egg」という恐るべきタイトルが
あるけれど、

自分にとってはなんと言っても、この「3月11日!」、ということになりますなあ。


TOKYO DOME JAPAN 11th MARCH 1990
DISC ONE
01. Openning Film 02. Figure Of Eight 03. Jet 04. Got To Get You Into My Life 05. Rough Ride 06. Band On The Run 07. We Got Married 08. Let 'em In 09. The Long And Winding Road 10. The Fool On The Hill 11. SGT. Pepper's Lonely Hearts Club Band ? Reprise 12. Good Day Sunshine 13. Can't Buy Me Love 14. Put It There - Hello Goodbye 15. Things We Said Today 16. Eleanor Rigby

DISC TWO
01. This One 02. My Brave Face 03. Back In The U.S.S.R. 04. I Saw Her Standing There 05. Coming Up 06. Paul's Speech 07. Let It Be 08. Ain't That A Shame 09. Live And Let Die 10. Hey Jude 11. Yesterday 12. P.S. Love Me Do 13. Get Back 14. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End

Friendship First

2008年09月26日 | Beatles
現地時間25日、イスラエルでのポール・マッカートニーのライブが
大成功のうちに終了した模様。

よかった・・・。

センセーショナルな自爆テロ予告をはじめとした、様々な脅迫やら
妨害工作が報道される中、本人もいくばくかの緊張と、細心の気遣いを
持って臨んだライブ。

「なんでわざわざそんなデリケートな場所で・・・」、
「中止にしたって何とも思わないよ。」と遠い日本から思っていたけれど、
やっぱりやった

この人はブレてない。
ビートルズのまんまだ。
「Friendship First」と題されたライブ。
大爆音でのオープニング・ナンバーは、そう来たか!「Hello Goodbye」。
きっとアイドルチックなスマイルで拳つきあげながら登場したんだろう。
イスラエルの人たちも「超えてる」何かを感じたと思う。

最高だ・・・


One World One Dream

2008年09月22日 | Music
今日の車での移動は、朝霞~東金~桶川。
連休の谷間だし、道も空いてんだろうなあ、と思ったら大間違い。
至るところで大渋滞だった
ナビはこないだ叩いたら壊れちゃったので、頭の中の「混まないルートMAP」を駆使して、
時間に間に合うようにセコセコと動き回った!

・・・時間に間に合うように。
そう今夜行われた「大塚ウェルカムバック」でのシンガーソングライター(!)、
大和邦久さんのライブに間に合わせるため!。
だいたい平日の集まりごとがあった場合には遅刻する、もしくは間に合わない、
なんてことが多々あるので、今日は真剣に車とばしたなあ(笑)。

さて今夜はアコースティック・ライブということで、ドラムさんとコーラス隊の方たちがいらっしゃらず、
アコな楽器編成でのライブとなったのでした

ステージ上にはいつものコーラス隊の綺麗なお姉さま達の姿はなく、オッサ・・・、
もとい、すご腕ミュージシャン5人の姿が

知る人ぞ知るプレーヤーの揃ったバンドなので、演奏はもう鉄壁のような出来ばえ。
プロの人たちに、他に言いようはないのか?、と思うけど、やっぱりめちゃめちゃ「うまい」んです
オカズの一個、一個がかっこいい!って感じで。
そこに大和さんの圧倒的なボーカル、(これまたウマいこと言えないけれど
「美声」なんだな)が乗っかって完全にWorldが出来上がっちゃってました。


新曲「Around The World」から始まって、カバー曲中心にジャズの定番
「You'd Be So Nice To Come Home To」やボザノヴァの曲なんかを織り交ぜながら、
「歌」を聞かせる選曲のステージでした。リクエストにも応えていただけて
嬉しかった

なんと言うか、ヒットチャートものとは違った、この空間も、もう一つの「Jポップ」の流れ、
という感じがして、ステージ上の5人はとってもカッコよく見えましたね。



歌いあげ系です。照明の具合で今日の写真はみんな顔が真っ白だ。

加えて大和さんライブの醍醐味である、曲間のMCも完成されつつあってすごかった。
進行中、静寂が訪れた際に「あ、勝手に雑談してていいからさっ」なんて、
面白いとか楽しいとかじゃなくて、びっくりする様なMCがバンバン飛び出して、
でもこれまた大和さんWorldであり、ぜひとも多くの人に体感してほしいものです


今夜のライブではないけれど、1曲。


大和邦久 / I'm In Love

フライヤー到着!

2008年09月21日 | 日常
フライヤー!?。
なんちゃって。
フライヤーなんてカッコのいいものではなくて、チラシ。ビラ。
しかも「お詫び」の・・・

昨日独断で1万枚、印刷屋さんに発注して(1万枚もコピーとってらんないって)、今朝自宅に届いた。こんなの会社に届いたら、みんな引くだろうなあ・・・

仕事って中々しんどい。
毎日違うことが起こるし、ダルマ落としの様に足元の積み木を外されちゃうし。
でもまあ、こういう「渦中にいます」的なドキドキ感も、大っ嫌い!って訳でもないので・・・。

夕方、ふいな来客があり、また出前のお寿司をとって、持ってきてくれたワインと一緒に食べた。ワインってあんまり飲めないけれど、録画しといたお笑い番組なんか見ながら、ほどほどに飲んだ。
なかなかナイス・タイミングな来訪だった


さ、凹まず、また明日からも頑張ろう



BADFINGER / Without You


Take It All・・・

2008年09月20日 | 西新宿系
商売をやっているので、「売れる」ことは大歓迎。
でも、「売れ」過ぎると・・・。

お客さんばかりでなく、身内にも心配と迷惑を。
良かれと思って動いているコトなんだけれど・・・
この飛び石連休は待機&拘束。「(トラブルが)起こったときは起こったときに・・・。」ではいかんとです

せめて癒しのロック・ミュージックを。
「BADFINGER / Emotionally Saga / DVD-R」。
97年製作のドキュメンタリー。残されてる映像が少ないバッド・フィンガーだけに、とても貴重な一本。
「悲劇」だけが強調されがちなバンドだけに、バンド・ストーリーや名曲が生まれていく過程にスポットを当てたフィルムの作りは新鮮

97年ということで、残された2人のメンバーの姿にもそれなりに変化が・・・。


ジョーイ・モランド(G,Vo)。ちょっとポール系。

十分面影を残してる。


もう一人のメンバー、マイク・ギビンズ(Dr)は

いい感じでアメリカンなオッサンになってた(現在フロリダ在住!)。

名曲「Day After Day」製作中のエピソードで、
「プロデュース担当のジョージ(ハリスン)は、いつもフレンドリーに接してくれ、曲をむやみにいじくることはなかった。いつも我々の意見を尊重してくれた。」なんてジョージのミュージシャン・シップが感じられるコメントがあったり、
「ビートルズの前じゃいつも緊張した。今だってそうさ。」なんて60年代末期、ロック界の力関係が活き活きと感じられて面白かった

ヒットの連発、バンドのブレイク、メジャー化といった華々しさの裏で、同時進行で起きていた裏切りと搾取の行為には、ハラハラと歯がゆさの思いが入り交じる・・・。
ピート・ハムの死に関するマイク・ギビンズのコメントは、彼らの受けた傷の深さとねじれが感じられて、なんだか痛々しかった。

エンディングに流れる「Take It All」がなんとも皮肉めいていてもの哀しい



今はピート・ハムの残した曲たちが一番しみますなあ・・・。

Channel 9 Master's Master NTSC / The Beatles

2008年09月16日 | 西新宿系
今月リリースされた、BeatlesのコレクターズDVD、「Channel 9 Master’s Master NTSC」。
定番とも言える、1964年メルボルンでのライブを収録したDVD。

内容的には、VHSブートの時代から何度もリリースされている元々高画質なライブで、イキのいいビートルズが見れる個人的にも大好きな一本。

今回の売りは、当時このライブを撮影して放送した地元テレビ局「Channel 9」のマスターからダイレクト収録!、ほぼ劣化のないPALからNTSCへの変換!!、オフィシャル「アンソロジー」に肉薄する高画質!!!、と言ったところか。

百聞は一見にしかずということで、手元にある同タイトルと比較。

まず始めは、ブートDVD黎明期とも言える2002年のタイトル「SINGS FOR SHELL / OFF BEAT RECORD」。


You Can’t Do Thatでのポールとジョージのコーラス・シーン。
う~ん、確かに今見るとこれは、VHS起こしか?ってほど輪郭が曖昧で色味も薄い。
これでも高画質だったんだけど・・・。

次は去年?だったかな、「Sirent Sea」レーベルからリリースされた同タイトルの一本「SINGS FOR SHELL」

こちらにも「Channel 9」のマスターから収録されているという映像が。

「OFF BEAT」のものより格段に画質アップ。もちろん、別マスターってか、別のソースを使ってるんでしょうな。


そして今回の「misterclaudel」盤。
おっ、輪郭くっきり、影の濃淡も自然だし、明らかにこれまで見てきたものとは違う。
既出の映像に手を加えて高画質化したとかいうレベルのものじゃなくて、明らかにジェネレーションの若いマスターを使っている模様。
プレス盤だし、これからこの映像に手を出そうと思っている人にも、買い替えを考えてる人にも、このタイトルはベストと言えるんではないでしょうか?。



のんびり日曜日

2008年09月14日 | 日常
今日は、会社の後輩夫婦がビールを持って遊びに来てくれたので、
寿司をとって、昼間っからぐびぐびっと飲んでまったりと・・・


夫婦生活の話を聞いたり、DVDで映画見たりしながらのんびりと過ごす

ソファに腰掛けて、あれこれ言いながらDVDを見てる二人を見て、「新婚夫婦の日曜日なんて、こんなんかあ・・・。」と、また妄想に走ってしまった。。。

二人が帰ったあと、もう一本ビールをプシュっと開けて、週末にブック・オフで見つけて衝動買いした、DVDボックス「エアーウルフ、シーズン1」を見始めた。

80年代に「ナイトライダー」と並んで人気を博したTV映画で、
レンタルで見つけたら必ず見るぞ、とチェックしておいた一本。
でもレンタルには出回っておらず、たまたま入ったブックオフでは、
叩き売りに近い値段で売られていたので即効ゲット。
ここら辺の値付けって市場の情報とかはチェックしないのかな?。
ヤフオクやアマゾンのセコハンなど、どこよりも安い値段だった。ラッキー

印象的なオープンニング・テーマが流れると、気分は一気に80‘s。
めっちゃ懐かしい!
吹き替えも当時の音声をそのまんま使用してていい感じ。
ストーリー展開は今の目で見るとかなり強引というか、陳腐だけど、
本物のヘリを使ったスカイ・アクションは色あせず、
夢中で見てた子供の頃の興奮を思い出してしまった


民生用のヘリにダミーのエアインテークや武装を施すだけでこんなにカッコよくなってしまう。
ってかTV番組のためにここまで金をかけるアメリカってのはすごい国だなあ・・・と、
戦後間もない頃の子供のような感想をもってしまった。


ごろごろした日曜日だった



地元でライブを見る。

2008年09月13日 | Band
今夜は久しぶりにライブ鑑賞!。
しかも地元で・・・。

日高市にあるライブレストラン「Le’ volant」にて、
The PepperLand」さんのライブを見てきた!

まさか、ソフトバンクじゃ圏外になってしまうような、
こんなマイナーな場所にライブハウスがあったなんて・・・

普段はライブを見るのもやるのも、終電や渋滞を心配しながら
出かけて行くってのに、今夜は自宅から30分とかからない場所。
ビール飲めないのが残念だけど、気持ち的にはものすごくリラックスして楽しめた

「The PepperLand」さんには、セッション・イベントのパイオニア的存在だった
「梅クラ」でも活躍されてたgetchaさん(as George)と
横浜「LoseBeat」のJohn & Paulのいる、言わばスーパー・バンド

ビートルズ現役時代、初期~中期~後期から幅広く、リクエストも交えて演奏してくれて、
たっぷり3ステージ、かなり楽しませていただきました

それにしても、これだけキャリアのある人達が集まって、また新しいコト始めようって姿は、
なんだかカッコよかったなあ

最近はどっぷりと「悪い指」にハマッていたけれど、
やっぱり兄貴バンドのビートルズはいいよなあ・・・と再確認したのでありました。


お疲れさまでした!