今日は暖かかったなあ。
20度超したんじゃないかな。
超朝イチで、世田谷の得意先へ売場の改装と商品の陳列応援に向かったんだけど、今朝も環八は混んでたなあ。まだ5時台だってのに…。ご苦労さんです。
向かった先は京王線沿いの店舗だったんだけど、さすがにここらへんは道を行く人も綺麗な子が多かったなあ(笑)。ポカポカ陽気のせいで心なしか薄着だし…。
会社へ戻る甲州街道はキョロキョロしちゃって、危うく事故りそうになった。
気をつけなきゃな。もういい年なんだし…
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今日の写真は、「コンプリート・ビートルズ」DVD!。
言わずと知れたビートルズのヒストリー・ビデオ。廃盤になって久しいが、中古屋さんに行けば、安く比較的簡単に手に入る。なぜ今ごろかって言うと、これは、85年1月2日に放送された、日本語吹き替えバージョンなのだ!。実はこの作品で初めて、動くビートルズの姿を見た、自分にとっては記念碑的と言えるプログラム!(大げさな)。
高校入学を控えた春休み、当時家にあった、カセット「20グレイテストヒッツ」の「She Loves You」にノック・アウト(今だに、あの衝撃を超える音楽体験をしたことがない!)された瞬間から、ビートルズ狂いにまっしぐらに落っこっていったんだけど、まだまだ今のようにブートを買いあさる様なお金もなく、ただひたすらに、カセット「20グレイテスト・ヒッツ」を聴きまくっていた。
入学後の音楽の授業、先生はヒジョーに話のわかる人で、中間や期末テストの時期には、よく音楽室で、ビデオやCDをかけながら自習の時間にしてくれた。
そして最初の中間テスト期間、自習時間に流してくれたのが、このビデオ!。そして流れてきた、「She Loves You」のライブ・シーン…。もう体が動かなかった!。体中がジーンと熱くなる感じ(笑)。初めて見た動くジョン、ポール、ジョージ、リンゴ。テスト勉強なんかしてる余裕はなかった。授業が終わり、音楽室を出ると、自分だけでなく、何人も動くビートルズを見た衝撃で熱くなってたのを覚えてる。そこからズーーッと今に繋がっている感じ(笑)。
で、久しぶりに、16歳の初夏、音楽教室で見た、この記念すべきビデオを再び見てみた。
これ、これ(笑)。この江守徹のナレーション!。これこそ、自分が見たかった「コンプリート・ビートルズ」だ(笑)。懐かしい!!。ジョージ・マーティンの吹き替えは柳生博だし・・・(笑)。最後の「I’m So Tired」から「Let It Be」、エンディングの「Blakbird」に流れるくだりなんか、今見てもキュンとなってしまう(笑)。
よく見ると、スライド写真が多く使われてたり、音源も正規リリースされたものばかりで、「アンソロジー」が出た現在からすると薄っぺらい印象を受けてしまうのはやむを得ないけど、中にはキャヴァン・クラブでのライブ・シーンや、日本公演の7月2日のライブ・シーンなど、当時としてはレアな映像も含まれ、何より、あのマジカルなビートルズ・ヒストリーがコンパクトにたどれるということで、非常に重宝したビデオだった。
うーーん。また自分にとってのお宝ビデオを手に入れてしまったな。
はあ、明日は肉体労働だ(ってほどでもないか)。もう寝ます…
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