With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

【衝撃レポート】チャイナ製MONOボックスの真実!

2012年05月30日 | Music
今日はポール・マッカートニー「RAM」豪華版(日本盤)の発売日ということもあり、
teitterもブログもその話題でもちきりですが(確かにすごい内容!)、
それはまた後日あっさり記事にするとして、今日は最近独自ルートにて入手した
「豪華」とは真逆の、それはもう「チープ」な逸品をご紹介します!

表題の写真は、そう、2009年に発売されたモノ・ボックス!。
しかしこれはそんじょそこらのモノ・ボックスとは違う!。
なんとCャイナ製(?)モノ・ボックス(本物はご存じ日本製ですね)。

振り返れば2009年、リマスター盤がリリースされた直後からCャイナ製の
激安ステレオ・ボックスがネット・オークションに出品され、その衝撃的な誤植と
トホホなCDの出来栄えが話題になってましたね。
サージェソト・ペパソ・・・とか、テッタル・マスター・・・とか

ちゃっかり、モノ・ボックスも出てたんですね~。
ステレオ・ボックスで懲りたのか、こちらは日本帯のない輸入盤仕様。

では、さあ、行きますよ~

日本製の正規品は、UKオリジナル盤をきっちりCDサイズに縮尺した、それはもうコレクター心をくすぐる、
さすがジャパン・メイドな逸品でした


Cャイナ盤は、初めからジャケットがなんかヨレヨレ。なんかハミ出てるし


正規盤は、オリジナル盤の通称「エミテックス」と呼ばれるインナースリーブもきっちり再現。


Cャイナ盤は、なんかクッシャクシャのビニールに包まれとる!。何コレ!!。


正規盤は、これまたオリジナル盤にあったフリップバック(折り返し)部分も忠実に再現


Cャイナ盤はおそらく正規盤ジャケットをそのままスキャンして、印刷しただけだと思うけどフリップバックなんか当然なし。


レーベルもスキャニングが雑だったのか、盤によって色目が違う

どのアルバムもこんな無様なありさまなんですが、Cャイナ盤の白眉とも言えるのがホワイトアルバム。


正規盤は、オリジナル盤同様オープン・トップ(レコードをジャケットの縦方向から収納するタイプ)、フリップ・バックを
忠実に再現しているのに対し(下がCD)、


Cャイナ盤はなんとジャケット自体が全開に・・・フルオープンってヤツですね


ポートレイト(インクのシミ付き)や、歌詞入りポスターを再現してるだけでもましか。


しかし、マジカル・ミステリー・ツアーあたりでは、もうこの精巧なジャケの再現に疲れたのか、
ブックレットは元からジャケットから離れてるし、CDを収納するスペースすらない・・・。ジャケットで挟んでくださいってか

音はさすがにデジタル・コピーだから普通に聞けるんだろうけど・・・ま、聴く気にもならんですね。


単体で見ると本物?と思うブックレットも、正規品と比較すれば印刷が潰れた箇所が随所に見られるトホホなもの

「安物買いの銭失い」をこれほどわかりやすく体現してくれるブツも他にないでしょうね
このCャイナ盤は、ビートルズに限らず、多くのアーティストのBOXものに存在しているようで、
ネット上で信じられない価格で販売されてるのを見かけたら、間違っても手を出さないようにしましょう。
ま、ここを見てくださってる皆さんの中に、そんなうっかりさんはいないでしょうけど・・・













THE LEGENDARY DEMOS / Carole King

2012年05月25日 | Music
早く帰ってきたのに、外はしとしと雨、なんだか風邪っぽくて体がダルい今夜は、キャロル・キング聴いてゆっくり過ごそう・・・

先日リリースされたばかりの「THE LEGENDARY DEMOS」
ソングライター~シンガーソングライター期に至る間(1961~1970)に他者へ提供された曲の、本人によるデモ・トラック集。
珠玉の名曲達のデッサン集といった趣の一枚
といってもピアノ、ドラム、ギター・・・としっかりと演奏、録音されたものばかりで何だかアンプラグドでライブを聴いているような雰囲気

ビートルズもカバーしたTake Good Care Of My Babyはこちらで聞くといかにもゴフィン・キングな曲なんだなあと思うと同時に、ビートルズの、あたかも自作曲の様に消化してしまっているアレンジ能力の凄さも同時に感じてしまう。

「Beautiful」のピアノのグルーブとそこに乗っかるキャロルのボーカルの躍動感が素晴らしく、このCDの中で最も好きなトラック。


紙製の見開きジャケットにブックレット、CD。

いいっすコレ

Carole King THE LEGENDARY DEMOS
01 Pleasant Valley Sunday
02 So Goes Love
03 Take Good Care Of My Baby 1
04 (You Make Me Feel Like) A Natural Woman
05 Like Little Children
06 Beautiful
07 Crying In The Rain
08 Way Over Yonder
09 Yours Until Tomorrow  
10 It's Too Late
12 Just Once In My Life
13 You've Got A Friend

Fellow's Live 終了!

2012年05月20日 | Band
狭山駅前Bar 「Fellow's」での2回目のライブ終了

ちょっととっ散らかってしまった面もありましたが、多くのお客様に来場いただき
盛り上げていただけました。
ありがとうございました。


カジノ、ヘフナー、そしてボーカルというなんとも中途半端な編成(スペースの都合上ドラムは
置けないんですな)での試行錯誤しながらの演奏は、なかなかスリルがあって面白いもんでした

とてもドラムなしじゃ雰囲気でないでしょ?ってな曲が意外と二人編成でもハマったり、
もともとアコースティックな曲は難しかったりとBeatles Soundsの奥の深さを思い知らせてくれるものでした。

次回の機会があったら、またよろしくお願いします!

1st
01.I Saw Her Standing There
02.All My Loving
03.Please Please Me
04.Till There Was You
05.That's All Right(Mama)
06.Sure To Fall
07.I Feel Fine
08.Help
09.We Can Work It Out
10.She Loves You

2nd
01.Drive My Car
02.Norwegian Wood
03.I've Just Seen A Face
04.Nowhere Man
05.Paperback Writer
06.While My Guitar Gently Weeps
07.Geting Better
08.Here Comes The Sun
09.Come Together
10.Get Back

en.From Me To You
en2.Can't Buy Me Love

週末、いつものBarで・・・

2012年05月17日 | Band
ここのところの、降ったり晴れたりとめまぐるしく変わる天気に、日本の気候は変わってしまったんだなあ、と思う今日この頃

いつも行ってる地元の駅前Bar「FELLOW'S」の今週末の予定など・・・

●「Rockin' Obin Dee-Jay Night! Favorite Guiter特集」

日時:5月19日(土)
 
6pm~11pm/NoTableCharge(&Tip)/2drink(\1000~)以上オーダー必要

「レコードコレクター」誌でおなじみの音楽評論家、小尾隆氏をメインDJに迎えレココレ「21世紀のギタリスト特集」にちなんで、各DJがフェイバリットなギタリスト、ギターをフィーチャーした曲をかけまくります
 
小尾さんは気さくな方なので、話かければ面白くてディープなお話も聞けるはず!。
 
僕も深夜に伺いたいと思います。

そして、翌日曜日!

●The Beatles Songs Live at Fellow's

日時:5月20日(日)
17時オープン
19時、1stステージ
20時30分 2ndステージ
NoTableCharge(&Tip)/2drink(\1000~)以上オーダー必要

僕と、同じく狭山在住の凄腕ギタリスト、ゲッチャ小池さんによる弾き語りライブを行います
2月に引き続き2回目の登場となります。
お近くにお住まいの方、ぜひいらしてください。

酔客と、常連さんの素敵なコラボも見れるかも・・・

Bar FELLOW'S
埼玉県狭山市祇園4-47
Tel 04-2957-5460

20世紀のベスト・ベーシスト/ドラマー100

2012年05月15日 | Music
今日発売のレコードコレクターズ、創刊30周年記念企画「20世紀のベスト・ベーシスト/ドラマー100」

もう発売されちゃってるからネタバレとか問題ないかな?
そう、ビートルズ・ファンには実に溜飲が下がる結果となっておりました~


ポール・マッカートニー、ベーシスト部門1位
リンゴ・スター、ドラマー部門2位。

あまりにもメジャー、一般人気も高いせいなのか、この手のランキング企画では微妙なポジションに甘んじるケースが多々あったように記憶してるんですが(いや、そもそもこういうランキング企画に興味がなかった?)、今回のような結果を見るとやはり素直に嬉しいもんですね。
先月号のギタリスト特集ではジョージがそれこそ微妙なポジション。ジョンに至っては100位以内にも入らずだったし・・・(先月号は買ってません)。

他にも100位以内はまだまだ自分が知らないベーシスト、ドラマーの名前も多く、この号を参考に手を出していってみますかね。


こちらのリリースもいよいよ迫ってきましたね。




50TH ANNIVERSARY COLLECTION ZINE PACK / BEACH BOYS

2012年05月14日 | Music
ディスクユニオンにて、アメリカはウォルマート限定で発売された、ビーチ・ボーイズ50周年を記念したタイトル「50TH ANNIVERSARY COLLECTION ZINE PACK」をゲット!

11曲入りベストCD+72ページの独占インタビュー(ブライアン・ウィルソン、マイク・ラヴ、アル・ジャーディン、ブルース・ジョンストン、デヴィッド・マークス)や写真等を掲載した雑誌付き。

1曲目の「Do It Again」は2012年再録バージョン!。
これがまた2012年らしい音作りとでも言うのか、オリジナルの雰囲気を彷彿とさせる音質と音色、そして新たなコーラス・アレンジと、好感の持てるセルフ・カバーとなってます
ブライアン・ウィルソンとマイク・ラブの声が一つのトラックから聴こえてくるだけでも感動的。
6月発売のニュー・アルバムへの期待も高まるってもんですね




表紙を開けるとサーフボード型にカットされたポケットにCDが。


各メンバーのインタビュー・ページの後には、2012年のツアー・スケジュールが。


ちゃんと8月の日本ツアーも!


そしてCD収録曲の解説ページ。オリジナルのスリーブ写真とともに・・・。


最後のページにはおまけで、ナイスなデザインのポストカードが3枚

本自体のデザインもビンテージ感ありありのオシャレな仕様で、これは買いだったなあ。
ウォルマートの広告がバンバン入った、ビギナー向け雑誌かと思いきや、ビーチ・ボーイズ・サイドががっちり絡んだしっかりとしたアンソロジー本となってますよ

当然対訳なんて載ってないんで、ちょっとじっくり読みこんでみようかなあと思う。
ウォルマートだから、S友とかでも取り扱わないのかな




EARLY TAKES vol.1 / George Harrison

2012年05月13日 | レコード
またまたすっかりご無沙汰しておりました。
Twitterの気軽さに、完全にハマってしまいましたね

それでも、ブログの雑誌感覚的な面白さは捨てがたく、お気に入りブログさんは毎日チェックさせていただいておりますよ

さて、直近のネタとして「George Harrison / EARLY TAKES vol.1」をゲット。


奮発して買った「リヴィング・イン・ザ・マテリアルワールド」のボーナス・ディスクとして付いていたデモ・トラック集の単体売りで、音自体は既に聴きこんでいるんだけれども、やはりジョージのNewアルバムとして迎え入れたく、アナログでの発売もあり、まんまとお買い上げとなったのでした


レーベルにもジョージが・・・

デモ・トラック集とは言え、どれも完成された演奏で、今回のリリースの仕方の方が本来の姿だったのかなあ、という気もしますね。
だから素敵なんだけども、このビートルズ時代の写真じゃない方が良かったかな・・・。

今の自分的には、「Let It Be, Me」が妙に沁みてくるんであります。



「vol.2」も楽しみ・・・。