今日はポール・マッカートニー「RAM」豪華版(日本盤)の発売日ということもあり、
teitterもブログもその話題でもちきりですが(確かにすごい内容!)、
それはまた後日あっさり記事にするとして、今日は最近独自ルートにて入手した
「豪華」とは真逆の、それはもう「チープ」な逸品をご紹介します!。
表題の写真は、そう、2009年に発売されたモノ・ボックス!。
しかしこれはそんじょそこらのモノ・ボックスとは違う!。
なんとCャイナ製(?)モノ・ボックス(本物はご存じ日本製ですね)。
振り返れば2009年、リマスター盤がリリースされた直後からCャイナ製の
激安ステレオ・ボックスがネット・オークションに出品され、その衝撃的な誤植と
トホホなCDの出来栄えが話題になってましたね。
サージェソト・ペパソ・・・とか、テッタル・マスター・・・とか。
ちゃっかり、モノ・ボックスも出てたんですね~。
ステレオ・ボックスで懲りたのか、こちらは日本帯のない輸入盤仕様。
では、さあ、行きますよ~。
日本製の正規品は、UKオリジナル盤をきっちりCDサイズに縮尺した、それはもうコレクター心をくすぐる、
さすがジャパン・メイドな逸品でした。
Cャイナ盤は、初めからジャケットがなんかヨレヨレ。なんかハミ出てるし。
正規盤は、オリジナル盤の通称「エミテックス」と呼ばれるインナースリーブもきっちり再現。
Cャイナ盤は、なんかクッシャクシャのビニールに包まれとる!。何コレ!!。
正規盤は、これまたオリジナル盤にあったフリップバック(折り返し)部分も忠実に再現。
Cャイナ盤はおそらく正規盤ジャケットをそのままスキャンして、印刷しただけだと思うけどフリップバックなんか当然なし。
レーベルもスキャニングが雑だったのか、盤によって色目が違う。
どのアルバムもこんな無様なありさまなんですが、Cャイナ盤の白眉とも言えるのがホワイトアルバム。
正規盤は、オリジナル盤同様オープン・トップ(レコードをジャケットの縦方向から収納するタイプ)、フリップ・バックを
忠実に再現しているのに対し(下がCD)、
Cャイナ盤はなんとジャケット自体が全開に・・・フルオープンってヤツですね。
ポートレイト(インクのシミ付き)や、歌詞入りポスターを再現してるだけでもましか。
しかし、マジカル・ミステリー・ツアーあたりでは、もうこの精巧なジャケの再現に疲れたのか、
ブックレットは元からジャケットから離れてるし、CDを収納するスペースすらない・・・。ジャケットで挟んでくださいってか。
音はさすがにデジタル・コピーだから普通に聞けるんだろうけど・・・ま、聴く気にもならんですね。
単体で見ると本物?と思うブックレットも、正規品と比較すれば印刷が潰れた箇所が随所に見られるトホホなもの。
「安物買いの銭失い」をこれほどわかりやすく体現してくれるブツも他にないでしょうね。
このCャイナ盤は、ビートルズに限らず、多くのアーティストのBOXものに存在しているようで、
ネット上で信じられない価格で販売されてるのを見かけたら、間違っても手を出さないようにしましょう。
ま、ここを見てくださってる皆さんの中に、そんなうっかりさんはいないでしょうけど・・・。
teitterもブログもその話題でもちきりですが(確かにすごい内容!)、
それはまた後日あっさり記事にするとして、今日は最近独自ルートにて入手した
「豪華」とは真逆の、それはもう「チープ」な逸品をご紹介します!。
表題の写真は、そう、2009年に発売されたモノ・ボックス!。
しかしこれはそんじょそこらのモノ・ボックスとは違う!。
なんとCャイナ製(?)モノ・ボックス(本物はご存じ日本製ですね)。
振り返れば2009年、リマスター盤がリリースされた直後からCャイナ製の
激安ステレオ・ボックスがネット・オークションに出品され、その衝撃的な誤植と
トホホなCDの出来栄えが話題になってましたね。
サージェソト・ペパソ・・・とか、テッタル・マスター・・・とか。
ちゃっかり、モノ・ボックスも出てたんですね~。
ステレオ・ボックスで懲りたのか、こちらは日本帯のない輸入盤仕様。
では、さあ、行きますよ~。
日本製の正規品は、UKオリジナル盤をきっちりCDサイズに縮尺した、それはもうコレクター心をくすぐる、
さすがジャパン・メイドな逸品でした。
Cャイナ盤は、初めからジャケットがなんかヨレヨレ。なんかハミ出てるし。
正規盤は、オリジナル盤の通称「エミテックス」と呼ばれるインナースリーブもきっちり再現。
Cャイナ盤は、なんかクッシャクシャのビニールに包まれとる!。何コレ!!。
正規盤は、これまたオリジナル盤にあったフリップバック(折り返し)部分も忠実に再現。
Cャイナ盤はおそらく正規盤ジャケットをそのままスキャンして、印刷しただけだと思うけどフリップバックなんか当然なし。
レーベルもスキャニングが雑だったのか、盤によって色目が違う。
どのアルバムもこんな無様なありさまなんですが、Cャイナ盤の白眉とも言えるのがホワイトアルバム。
正規盤は、オリジナル盤同様オープン・トップ(レコードをジャケットの縦方向から収納するタイプ)、フリップ・バックを
忠実に再現しているのに対し(下がCD)、
Cャイナ盤はなんとジャケット自体が全開に・・・フルオープンってヤツですね。
ポートレイト(インクのシミ付き)や、歌詞入りポスターを再現してるだけでもましか。
しかし、マジカル・ミステリー・ツアーあたりでは、もうこの精巧なジャケの再現に疲れたのか、
ブックレットは元からジャケットから離れてるし、CDを収納するスペースすらない・・・。ジャケットで挟んでくださいってか。
音はさすがにデジタル・コピーだから普通に聞けるんだろうけど・・・ま、聴く気にもならんですね。
単体で見ると本物?と思うブックレットも、正規品と比較すれば印刷が潰れた箇所が随所に見られるトホホなもの。
「安物買いの銭失い」をこれほどわかりやすく体現してくれるブツも他にないでしょうね。
このCャイナ盤は、ビートルズに限らず、多くのアーティストのBOXものに存在しているようで、
ネット上で信じられない価格で販売されてるのを見かけたら、間違っても手を出さないようにしましょう。
ま、ここを見てくださってる皆さんの中に、そんなうっかりさんはいないでしょうけど・・・。