With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

追悼 Doug Fieger

2010年02月16日 | Music
今日の川崎~都内~八千代の移動中、ずっと「GET THE KNACK」と「ZOOM」を繰り返し聞く。
THE KNACKのボーカリストDoug Fiegerが現地時間の14日に亡くなったというニュースを聞いて・・・。


6年に及ぶ癌との闘病の末ということで、なぜに全世界のロック・キッズをワクワクさせてくれた人の人生の最終部分が、こんなに苦痛に満ちたものなんだろうという思いが募る。

いや、本人は幸福な人生だったという思いをいっぱいにして旅出ったかもしれない。
けれど、一ファンとしては、今一度スポットライトを浴びるべき人、バンドと思っていただけにやっぱり寂しいし残念。

心からご冥福をお祈りします。これからも聴き続けます。ありがとうございました。




2度目のジョン・レノン・ミュージアム

2010年02月13日 | Beatles
今日は地方の友人が所用で上京中で、メシでも食おうということでさいたま市まで・・・。

所用とはホイットニー・ヒューストン!!(自分は見なかったけど)。

食事してお茶して、それでもコンサートの開場まで小一時間あったので、今年閉館の決まってしまった「ジョン・レノン・ミュージアム」に行ってみることに。

スーパーアリーナには、仕事やコンサートを見に、何度も足を運んでいるのに、このミュージアムに入るのは2回目。
いつでも見に来れるという漠然とした安心感から、正直、積極的に何度もお金を払って入る気にはならなかった。
今更ながら、ここ埼玉の、この建物の壁一枚隔てた向こうに、ジョンがシェア・スタジアムや、ルーフトップで掻き鳴らしたギター達が静かな眠りについていることの異様さ、凄さを感じる

「ジョン・レノン・ミュージアムじゃなくて、ジョン&ヨーコ・ミュージアムだね」とか「展示品にレプリカが多い」とかの日本の著名なタレントさん達の言葉を何度も耳にしてきたけれど、別に宣伝マンや評論家になるワケではなし、それぞれの思いで展示品に向き合えばいいんだと思う。

やっぱり彼の分身とも言える3本のギターを目の当たりにすると、しばしその場から動けなくなってしまいました


ジョンの1本目のリッケンバッカー325MG。
分厚いボディ。
ハンブルグ時代のビートルズをつぶさに見てきた、もとい一緒に駆け抜けてきたこのギターが、時を超えて日本にあるなんて・・・


ビートルズ初期の、ジョンのトレードマークとも言える、2本目のリッケンバッカー325JG。
これ今アンプにつないだら音出るんじゃないか?、というほどの得も言われぬ迫力。
ポールのヘフナーは今だ現役なのに・・・


そしてエピフォン・カジノ。
何度も何度もビデオで繰り返し見てきた武道館公演や、ルーフトップ・ライブで使用されたコレが、ガラス一枚隔てたすぐ目の前にあるという現実にどうしたって困惑してしまう

う~ん、色んな意見はあると思うけど、このミュージアムが10年間ここ日本にあったということは幸運なことだったんだと思う。

もう1回くらい、行ってしまうだろうな・・・。



新宿21世紀

2010年02月11日 | Band
今日はめちゃめちゃ寒かった
冬は好きだけど、今日のは体の芯から冷え込む様な冷たさでこたえたなあ・・・。
今夜からひょっとすると雪になるって言うし、勘弁してほしい・・・

そんな底冷えのする建国記念の日(だったんですね)、「新宿21世紀」という西口ロック街にあるライブハウスでライブをやってきました~


店内には66年来日時に書かれたというサインが・・・ホンモノ!?。


ライブの最中に、ふと我に帰ってしまうという悪いクセが出てしまい焦る・・・

不定期で間隔が空き放題の活動ペースだけれど、仕事を離れた場所で、たかだか数十分の間に色んな葛藤を味わわせてくれるライブというのは、今の自分の歳にして、つくづくかけがえのない時間だなあ、と思う。ま、できはアレですけど

今日一日、他のバンドさんを見ることも、自分が演奏することも、そして打ち上げでありがたいアドバイスをいただいたりしたことも、「それを言っちゃあ、お終いよ」かもしれないけれど、楽しませていただきました~

見に来てくださったお客様、共演バンドのみなさん、ありがとうございました

01.She Loves You
02.I Saw Her Standing There
03.All My Loving
04.Till There Was You
05.I Wanna Be Your Man
06.Roll Over Beethoven
07.I’ll Be On My Way
08.Sure To Fall
09.Keep Your Hand Off My Baby
10.Crying Waiting
11.Soldier Of Love
12.That’s All Right
13.I Got A Woman

En:Twist & Shout

時間のつぶし方

2010年02月10日 | 日常
月曜から出張で金沢へ。
さすがにこの季節、車で向かう勇気も装備もないので電車でGOです

川越から大宮まで在来線、大宮から越後湯沢まで上越新幹線で向かって、そこから「特急はくたか」に乗りかえて、えっちらおっちらと金沢まで
ドア・ツー・ドアで約6時間。電車に乗ってるだけでもほぼ片道5時間。
往復だと10時間!

さてこの時間をどうやって過ごそうかと思案するに、PC開いて、たまってる報告書でも書いてメールしようかとか、サイト見まくるかとも思ったものの、「特急はくたか」は揺れが激しくて酔いそうだし、トンネルばっかで圏外の時間が多くイライラしそう。。。
なのでここはオーソドックスに読書と、iPod聞いていこうと決め込んだ

大宮の駅なかにある本屋さんで、平台から直木賞受賞作の帯が光る「廃墟に乞う」をピックアップしてレジへ。
一方120GBのiPodには部屋にあるめぼしいCDは全て取り込んであるので、せっかく時間もあることだし、ビートルズのステレオ・リマスター盤を(圧縮してるけど)順番に聞いてみよう!とスタート・ボタンを押して新幹線に乗り込んだ

「廃墟に乞う」の方は、車内で買った、ポットの中で煮詰まっちゃったような味のする、高いコーヒーを飲みながら読み進め、復路の直江津あたりで読了。
本屋のインフォに「警察小説の極致!」みたいなコピーが踊っていたけれど、確かに踊らされてしまった感じ。フツーに面白かった
いやまて、直木賞受賞作、もう一度読んでみる必要があるのかも!

リマスターの方は、「Let It Be」から逆に聞いていって、途中「池袋交差点24時」のバックナンバーを聞いたりなんかしながら、

帰りの川越までに3枚目Hard Day’s Nightの途中まで辿り着いた。。。


真冬の深く暗~い色をした、重々しい日本海を眺めながら聞く「Yer Blues」なんて、なかなかオツなものでした。♪ワナダア~イ!♪だなんて

それにしてもiPod、出張期間中一度も充電することなく音楽を鳴らし続けてくれました。
ルックスは先代の方が断然カッコよかったけど、バッテリーの持ちがなあ・・・。
何度自分でボディをパックリ割って、新品の安い社外品のバッテリーに交換したことか・・・。
その点は今のiPod、頼もしい相棒です


時間潰しと言うと何だか後ろ向きな時間の使い方に感じるけれど、のんびりと一つか二つのことに絞って過ごすと、とても贅沢な時間を持てたようで気分転換できるもんですな。

ひたすら車内で寝るっていう選択肢もあったけど、「特急はくたか」、隙間風びゅんびゅんで寒いんだよなあ・・・。何とかして